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という言葉を耳にする度、心臓が跳ねて胃がヒュンと飛びそうになる。
辛い。なにもやれていない自分が辛い。今からやっても到底追いつけなさそうなのが辛い。
大学生控えめに言って凄過ぎないか。良いコミュニケーションが取れて、向上心があって、愛嬌があって。彼ら彼女らはこれ以上何を望んでいるんだ。
私はその中で一部分しか持っていないのに。自分自身でも充分わかる。
こんな自己中心的な考え方だから悪循環に陥ってしまうのもわかる。
もう自分じゃない赤の他人に振り回されるのはやめようと、数日前に思い立ったばかりなのに。
必殺「でも私は○○がある」を使って騙し騙し自分に有利な結びを持って来ようとする。
そんな風に一瞬納得したようでも、自分が一番わかっている。
「自分の方が結果も過程も下であること」、「足りていないこと」に。
何が足りないのか?
それともこんなことを思ってしまう、心か。
”人は誰だって唯一の存在なのだから比べることに意味はない。”
でも何か一つの能力を見た時にこいつにはそれがあるかないか……見るでしょう?非常に日本の典型的就活面接っぽい見方だけど。
比べることがやめられないのが人間なのか。それなら周りの人達はなぜあんなに平然としているのか……。
あれ、これ私もじゃないか?
さすがに私も公の場でこんなこと言ったりしたらヤバイので言わないし。
なるほど。比べるのはみんなしていると考えてもいいのか。
私より上のその人たちはさらに上の人を見上げてこんな気持ちになったりするのだろうか。
そうだとしたらやっぱり比べることに意味はないんだろうなあ、うん。
意味ないんだったらやるだけ損だよ、前向きになるかあ、と落ち着く。
でもこれが再発するんだ、知ってる。
再発するごとに免疫ができて症状が弱くなるとかないかな。
あるといいなと思いつつ、再発してこじらせたくないので過程くらいは胸を張れるように、日々頑張ろう。
過去のことを振り返ってもしょうがないから今からやれることをやるしかないんだ。
とはいつも思う。
とりあえず生きよう。