今年で40才。結婚6年目。子供は2人。奥さんは専業主婦。貯金は50万程度を推移している。
家のローンを5年払いつづけてても生活が破綻しなかったので書く。
このお金の使い方に開眼したのは25の頃。
それ以来守り続けているが、お金は貯まらないけどお金は集まるようになった。
その唯一のルールはこれ。
使いもしないのにwindowsタブレットなんかに手を出してしまう。
しかし、それも一つ知識の蓄積になると投資だと判断したから買うことにした。
おかげで(うちはIT系の会社ではないので)自分がPC関連については一番知識があり、社内のそうした設備導入に対する決済権を持つことができた。
家で飲むお酒も、安くておいしいものだけでなく高くても経験になるものを買うようにしている。
贈り物としても喜ばれるし、それがきっかけで飲食事業の主要メンバーとして参画できた。
後輩を飲みに誘う時もYESマンではなく自分に反論してでもしっかりと意見をいう人間を誘うようにした。
おかげでいまではチームの大切な右腕だ。
ゲーミフィケーションとはよく言ったもので、飲食店の集客方法にかなり役立った。
課金はしてない。
単なる欲求を満たすためだけなので、消費行動だと判断した。
一人で生活しているよりも家庭という信頼の基盤や、子供という自分の将来の生活にとっての投資になると考えて結婚をした。
生活水準はかなり犠牲になったが、それに見合うだけの投資になったと考えている。
家を買った。
子供を窮屈に育てたくないと思った。
快適さでいえばマンションには勝てない。メンテナンスも大変だ。
さらに生活水準は犠牲になった。でも子供は伸び伸びと育っている。
何が言いたいのかというと、世の中というのは等価交換が常に原則だということだ。
つまり、自分の収入というのは自分の価値と比例するということにほかならない。
騙したりギャンブルみたいなことで一時的な(もしくは生涯使い切らないような)収入を得られるかもしれないけど、使い方を知らなければそれは出て行くだけで終わってしまう。
お金は価値そのものではなく指標にすぎないので、お金があっても使い方がわからなければ意味がないのだ。
稼ぐのは努力でなんとかなる。
都内で新築って億から2000万レベルまであるからねえ