2015-10-12

23歳の頃、乳首が弱い男のセフレだった話

桐谷美玲似の彼女が居る男のセフレだった時期がある。桐谷美玲似が共通の知り合いだった。

以下セフレのことはA男とする。A男は完全に私のタイプの顔だった。目尻が垂れていて、眠そうな幅広二重の大きな目。鼻筋はスッと通っていて、歯並びの良い口元は横顔まで綺麗だった。私の元彼は顔が大きくて肩幅が狭く、あまりスタイルが良くなかったので、A男の肩幅の広さや身長の高さ(177cm)、首周りのバランスの良さや脚の長さには惚れ惚れした。とても手が届かないと思った。でもA男は女にだらしなく、彼女が居ても別の女をセフレ候補としてとりあえず口説いておくような男だったので、私もA男と寝ることができた。並んで外を歩く気は起こらなかった。A男が並んで歩くなら、桐谷美玲との方が明らかにバランスが良かった。私は喪女ではないが、美女では決して無い。桐谷美玲ともA男とも、並べば非常に見劣りする。自覚はある。

A男はサイドの髪を短くして、身体も鍛えて(オアシスかいジムに通っていた)、一見オラついていると言えなくもない見た目をしていたが、私とのセックスでは完全に「受け」だった。童貞喪失が年上女性だったらしい。セフレだった頃、A男は26歳、桐谷美玲は25歳、私は23歳だったが、A男は本質的には年上に攻められるのが趣味で、社会的地位もA男より低く年下の私に「上位女性」として攻めて欲しがった。桐谷美玲にこういうプレイは頼めないようだった。A男は私とセフレになる前から既に乳首が開発されており、舐めてやると腹を波打たせて、背中を反らして、顔を横に振って悦がった。乳首だけで射精できるレベルではないので、陰茎を放置して乳首だけ20分30分と攻め続けると、目に涙を浮かべて呻きながら震えていた。女受け重視で細マッチョに鍛えたヤリチンの身体が、快感によじれる様子は本当に絵になった。乳首だけを攻められ続けて焦らされて焦らされてカウパーを垂らしながら耐える表情は本当にエロかった。美しいとも思った。A男は体臭ケアに余念が無く、体毛も全剃りではなく量を減らすような専用の剃刀で減らしており、スキンケア髪型のセットに随分凝っていた。「女に熱烈に身体を求められる俺」が大好きな、ナルシシストだったんじゃないかと思う。ただ、肛門に指を突っ込もうとしたときには「それはマジで怖い」と断られた。

A男は元サッカー部で、Jリーグヨーロッパサッカーの話を好んだが、私は興味が無いのであまり聞いていなかった。音楽趣味も合わなかった(A男はワンオクとか聴いていた)。漫画趣味も合わなかった(A男は「あひるの空」や「アオハライド」を読んでいた)。関係は1年ほど続いたが、桐谷美玲と別れたことでA男が情緒不安定になり、私宛に面倒くさいLINEがいっぱい届くようになったので嫌になって連絡を絶ってしまった。A男は元々不安定だったのだと思う。桐谷美玲メンタルケアをしてくれて、私が性癖フォローしていたことで、とりあえず上手く回っていただけで。私にメンタルケアはできないので、連絡を絶ったことに後悔はない。ただ、本当にエロかったなあ。もし私が男性に生まれていたら、お金を払わないと自分よりずっと美しい異性は抱けないだろう。ホテル代はA男が出してくれていた。いい男だった。男性が「メンヘラ女はエロい」と言うのを聞いたことがあるけど、メンヘラ男もエロいと思う。自己愛自意識承認欲求、性感に悶える自分に陶酔している感じ。美しい身体。声も良かった。本当にいい思い出。私の人生にあの1年があって良かった。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん