2013-12-08

オタク恋人との付き合い方

http://anond.hatelabo.jp/20131208083125

私は料理は詳しくはないただのアニオタだ。しか料理好きっていうと何か良いものであるかのように見えるが、ようは料理オタクなんだろうなと思った。

よくある「恋人が(何らかのカテゴリの)オタクだった」問題の一環であろう。だったらいくらでもうまい付き合い方が有る。

まあ本件はただのノロケなのかもしれんが、いい機会なので考えを文章にしてみた。


1.恋人を便利に使う

例えば元増田が、彼氏が作った料理適当に「おいしいよ」という。彼氏はそれを聞いて眉をひそめて「でもこのスパイスは前回のと違うけど、そこんとこどう思う?」などと言う。

これはチャンスだ。「スパイスの違いが分からない」「どう違うのか」「食べ比べてみたい」と言えばよい。そうすれば増田は、スパイスなるものについてほんの少し詳しくなれるし、「ちょっとした料理にも使えるのかな、使い方教えて」とか言えば、日頃のお弁当料理のレパートリが増える(このとき、背伸びして「凝った料理の作り方教えて」とは言わないことがコツだ)。

乱暴な言い方をすれば、相手を動く辞書か何かと考える。相手がそのオタク趣味に費やした時間は、恐らくとんでもないものだし、自分人生には存在しえないものだ。そうした知恵や知識の恩恵に与れるというのは、とてもあり難いことだし面白い

そしてオタク側にしてみても、便利に使われるということは、存外嫌なことではない。自分の知識が誰かのためになることは嬉しいことだし、それを分かりやすく『説明する』というのは難しくエキサイティングなことだ。しかも相手が恋人となれば、多少の「ポカ」は見逃してもらえる(例えば職場の同僚に、自分オタク知識を説明するときになんと神経を使うことか!)。

オタク質問する側はもちろん、説明が不十分であればいくらでもダメ出しをしてよい。


2.知ったかぶりをしない

『便利に使われるということは、存外嫌なことではない』と書いた。けれどこれはある条件があって、それは『オタク趣味に対する敬意を払われている』という条件だ。

例えば元増田恋人スパイスの話をしたとして、元増田が面倒くさく感じて「ああ知ってる、あれでしょ、カレーとかに使うやつでしょ。うちの実家にもあった気がするけど、よく覚えてないな~、ちょっとへんなにおいがするやつだよねw」などといい加減に返事をしたとしよう。それはオタク趣味に対する、元増田彼氏が費やしてきた年月に対する冒涜だ。彼氏が機嫌を損ねたとしても、それは仕方のないことだろう。

したてに出ろということとはまた違う。相手の知識量の方が圧倒的に高等であることを認め、自分が知識量で「勝負をする土俵にすらいない」ということを認めるということだ。オタクは知識勝負するスイッチが入るとめんどくさいが、元増田彼氏料理オタク友達なわけではないのだしそのスイッチを押す必要はない。

この例だと、「このスパイス見たことあるな。有名なものなの?」とかいくらでも迂回のしようがある。


3.オタク趣味のものに興味がなくてもいい

別に料理に興味を持たなくても話は広げられる。

料理に熱中しているそのひと自身」に興味を持てばいいのだから

オタクは、そのオタク性をこじらせていればいるほど、その人自身のキャラクターを語るにおいてそのオタク性はなくてはならないものとなる。つまりその人自身を理解しようと思ったら、趣味方面からアプローチをかける方が手っ取り早いってこと。

こじらせたオタク趣味は大抵エピソード豊富だし、引き出しが豊富から自分自身の益にもなるので楽しいはずだ。


4.こっちもオタク性を剥き出しにする

そんでもって、これでwin-winになろうというものだ。



まあ色々書いたけど、結局重要なのは上記を「楽しんでする」ということじゃないかと思う。

元増田の文章を読むだけでは、高度なノロケなのか、本当に相手に愛想をつかしているのか、元増田彼氏が相当なコミュ障なのか、それとも逆に元増田自身がアレなのかは分からない。

ただこうした相互理解の歩み寄りこそが恋人関係面白みだと思う。友人同士でもできることだが、男女関係だとホラ、異性フィルターがかかって大抵の行動がちょっと上方修正されて見えるしセックスして有耶無耶にしたりもできるから、逆に難易度低いところもあるしさ。

記事への反応 -
  • 今付き合ってる人が、すごい料理好きなのが面倒くさい。 友達の集まりとかあるとチキン焼いちゃったり、 ケーキをホールで作っちゃったり、家に良く解らない スパイスの瓶が山の...

    • http://anond.hatelabo.jp/20131208083125 私は料理は詳しくはないただのアニオタだ。しかし料理好きっていうと何か良いものであるかのように見えるが、ようは料理オタクなんだろうなと思った。 ...

    • なぜその思いを相手に伝えないんだろうか。 伝えたけど分かってもらえないんだろうか。 では別れた方が良いのではないのか。 でも別れるほどでもなく、増田で愚痴こぼせばスッキリ...

    • こういう「彼氏/彼女に不満がある」系の悩みってなんなんだろう。 そんなに嫌なら別れればいいのになと思っちゃう。 もちろん、そんな単純な話じゃないんだろうけど、ここまで、彼...

      • いや、単なるノロケだから。 もうさーかれってばさーこんなすごいのよー、こまっちゃうわよねーおほほほほほほほほほほー

      • こういう「会社/上司に不満がある」系の悩みってなんなんだろう。 そんなに嫌なら転職/転属すればいいのになと思っちゃう。 もちろん、そんな単純な話じゃないんだろうけど、ここ...

    • https://twitter.com/ciecieciel/status/409360983551791104/photo/1/large 転載の転載画像なんだけれども、女性の話し方とそれへの対応について。

    • 99%はいい人なのに、残りの1%で彼氏を全批判して、それでも尚別れるつもりはない。一種の自虐風自慢。

    • よくオタク系でこういう記事があがってくるけど ぶっちゃけオタクであるかどうか、それが料理か、アニメか、鉄道か、アイドルか とか全然関係ないんだよね。 いや関係ないというよ...

    • そんな彼氏とはキスをしながらのセックスがおすすめだね。

    • http://anond.hatelabo.jp/20131208083125 本人にそう言え、嫌なら別れろ! 以上。

    • おいしい料理を食べる対価が高すぎると感じる場合は、つらすぎますよ。それも、必要以上?においしいものを求めていない場合は、その対価はもっと高く高く感じると思います。

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