はじめの1~2年は嫌で嫌で嫌で、どうやって別業界に転職するかばっかり考えてた(実際、転職活動もしてた)。
喪だけど人と話すのは好きで、そこそこコミュ力はあるつもりだったから、
グダグダしながらヘルパーを続けていくうちに、自分を気に入ってくれる利用者さんや仲のいい同僚が出来て、
「こんなど底辺喪女を雇ってくれる業界なんてここしかない」という諦めと
「こんなど底辺喪女でも、人にありがとうって言ってもらえる仕事があるんだ」という喜びがごちゃ混ぜになって、
「この業界で働いて死ぬまで食っていきたい」と思うようになった。
自分がいるのは民間の小さな訪問介護事業所で、規則に緩く、仕事内容は生活援助ばかり。
(※生活援助…買い物や掃除等、文字通り生活に関する業務。時間の融通がきかないが、基本楽。)
介護業界で死ぬまで食っていくなら、規則を守り、身体介護が出来ないと話にならない。
(※身体介護…相手の身体に直接さわる仕事全般。排泄、入浴、食事が基本。)
職場を変えることにした。
幸い、すぐに決まった。
介護業界は今買い手市場だろうから、自分の経験だとどうなんだろうと不安だったが、
給料手取り15万、残業休出平気、交通費不要なのが良かったのかもしれない。
親に職場を変えることと、今後介護業界でずっと働きたいことを報告した。
電話越しに
と帰ってきた。
……分かってる。分かってるよ。
学生時代何も勉強しなくて、何の資格も特技も恋人も持ってないど底辺が、
今更頑張るったって説得力なんて欠片もないことは……。
今更介護やりたいなんて図々しいってことは……。
けど、曲がりなりにもこの業界で約3年働いてきて、
その間一人暮らし始めて、毎月働いて貯金して、借金も犯罪も起こさず、
友達と遊んで、ときどき笑って、ときどき泣いて、毎日楽しんで……。
……まあ、今まで散々迷惑をかけたど底辺である以上、親からの褒め言葉を望むのが図々しいんだよね……。
これから親に褒めてもらうには、資格取得位しかなさそうなので、現在資格取得を目標に勉強中です。
資格取得しても褒めてもらえなかったら、親から認められるのはすっぱり諦めて、自分で自分を認めるんだ。
趣味でも仕事でも自分で自分を楽しませる方法なんて、いっぱいあるもの!!!
ああ、しかし……。
http://anond.hatelabo.jp/20111204091359 がんばれ!
赤他だがんばれ2票
赤他だがんばれ3票 将来、親を介護することになるだろう。 その時、間違いなく感謝される、そんな仕事だ。
逆に無駄に期待かけられて潰れるよりかはいい、って考えるんだ。 自分の仕事は自分のためにある。
親じゃないけど、頑張れ。こんな不景気な時期によく転職頑張った、えらいぞ、あたまナデナデ。 あと親に期待しないほうがいいよ。 親も子供がしくじるところってあまりみたくない...
がんばれー
http://anond.hatelabo.jp/20111204091359 上の日記を書いた者です。 甘えだと分かっていましたが、誰かに頑張れって言ってもらいたくて、この日記を書きました。 甘えている自分に、頑張れと書...