前に書いたものはそれで完結しているんだけど、気になって書きたくなったことを追記。蛇足だけどね。
僕が書いたのは、簡単なこと。
物事には原因と結果がある。じゃあその結果を生んだ原因は何?ってことだ。
謝罪は当然だけど、じゃあ謝罪しただけで済むのかといえば、違う。
誰かが辞めればいいのかというと、それも違う。
今の時代、企業のクレーム対策に於いては至極当たり前のことでしょ。食品に限らず。
そこを語ればいいだけだよ。
それで、ここから僕の推測。
しかも、そこでごめんなさいしなかった。(普通はそこでごめんなさいして返金又は他メーカーの同価値製品を代替納品する。)
更に、あろうことか、甚だしく薄めたものを出荷してしまった。(考えられない、あり得ない行為。)
大量の受注を受けることは、結構あること。
「遥かに大量」だったろうとは思うけど、あまりにも杜撰な管理だとは思うけど、この手のエラー自体は珍しくない。
問題はそこから。
お客様に対して契約(行うべきサービス、この場合は商品の供給)が履行できない場合、どうすれば良いのか。
まず謝罪、同時にお客様への影響を最小限に抑えるための方策立案と実行(お客様の了解必要)。当然フル・スピードで。
キーワードは「誠実」。
どの企業でも、これは当たり前。違うというなら聞かせて欲しい。
で、今回こういう作業は行われたか?
結果を見ればわかるよね。
それどころか、質を落として出荷するという、「誠実」とは真逆な対応をしている。
じゃあ何故、「誠実」な対応ができなかったのか。
会社として「誠実」でないからなのか。直接作った人間が「誠実」でなかったのか。
小さな会社ならトップが全てでしょ。だったらトップが「誠実」でないのか。或いは「誠実」という考えすら知らないのか。
もしそんな人だったら、悪いけど食品業界からは出て行って貰えないか。迷惑だから。
何度も書くけど上記は僕の推測。だから、そこを説明してくれって。
嫌なのは、そこを説明しないままだと食品に携わる者全てが「誠実」でないと思われてしまうこと。
「誠実」でない者には自浄作用は期待できない、じゃあ規制しましょ、というのが行政の考え方。
それが良いとか悪いとかとは別に、日本人とはそういう民族なんだ。
そういう気質を持つ民族が「誠実」でない対応に出会うとどうなるか?
行政だけでなく、製造者も、販売者も、それぞれに。
だから、慎重に行動しないと。
難しいことじゃない。
失敗は誰にでもある。問題はリカバリー。
受注が多すぎて作りきれない…これはミス。
原料足りないから減らしちゃえ…リカバリーミスであり別のミス。…っていうか考えられない行為。
逃げるから終わらない。それだけ。
あと、不思議だったのは「増田だから聞くに値しない」旨のコメント。
実名なら拝聴するけど、匿名の意見は聞かないっていうのは理解できない。
書いた内容に納得するかどうか、それだけじゃないの?
コメント気付くの遅れてすまへん。
私は完全乗り換えする勇気もないので2台持ちになるよー。
お金いっぱい飛んでいくけど、もう諦めたよー。
>メットは用品店試着→楽天オーダーで1~2万違う
楽天はうんこDMのイメージが強くて使ってなかったけど、この安さならお世話になるしか。
教習期間中はコンビニグローブで頑張る!ほんで、その間に可愛いの探すよ!
>ウェアは一目惚れ優先でおk
って読んで、いきなり買った!ちゃんと脊椎と肩と肘にパッド入ってる!あんまり悩む必要ないのね。
腰とか膝のパッドも買ったほうが良いのか、まだ悩みは尽きぬ。
オフ車怖い()
まだ持ちこたえていれば、爆益だよな。
お(・∀・)め(・∀・)で(・∀・)と(・∀・)う!
貧乏なおいらに何かおごってくれ!
転職活動をしていたころ、ユニチカの人事の人に、爺さんの職業を聞かれたことがある。
「元陸軍大尉で農業」と答えたら人事の糞親父は得心の表情。まじかよ。
コンプライアンス的に終わってるだろ。
補足 横ネタ
ホメオパシー は 科学的か? という 命題に対する2つの答え
1 科学的の意味は多様であるが、非専門家においては、科学的に証明されていない、効果がない という意味で非科学的という言葉が使われることがある。
2 ホメオパシーには諸説あるが、ブラセボ効果のような心理学的効果は存在する。
3 ホメオパシーには、薬学的効果は現段階では、有意義に証明されているとは言い難たい。(少し譲って、議論中である)
4 よって、ホメオパシーは、十分に証明されてない、否定されている学説が主流であるという事を前提として
日常会話で ホメオパシー は 非科学的と使われる分には 一定の合理性がある。
A ホメオパシーは 医学が発展途上の際に 薬を飲めば直る という誤った知識が広まっていたことを1つの背景にしている。(以後 暗黙的にホメオパシーはという前提でを省略する)
B 貴族の奥様方などが、善意から 高価な薬を他人に飲ませる 飲ませたいという要望があった
C しかし、医薬品・医薬部外品などの分類が十分に出来ていなかった時代、薬の投与を素人が行うことは危険であった。
D しかし、善意の薬の配布という事は、禁止しても科学的知識がないから行っているという層なので、実施されてしまう
E こう言った自体を防ぐために、偽薬を配布することには一定の合理性がある。
F 偽薬の配布には偽薬であるので、偽薬に効果があると虚偽の申請をする必要があるが、それは科学的である。
回答2 ホメオパシー は 科学的(薬物の乱用を防ぐための偽薬配布という目的に対して)
元来、薬物の乱用を防ぐための偽薬配布メソッドであるホメオパシーに対して、薬理的効果を追求することは合目的性という観点から非科学的であるし、必要悪の世界なので、悪い行為であるという指摘はナンセンス。
よって、ニセ科学の合目的性を考えず、異なる合目的性を主張して非科学的という行為そのものは非科学的である。
ニセ科学その物は、パニック防止、誤用防止などの心理学的な分野から施工されている事があるので、そういった、分かってやっているものに対して
科学的証明法によって証明されることを科学的と呼ぶ。そうでないものは、科学的に現段階では証明できないとよぶ。
科学的証明法によって、不可能なことが証明された場合、XXはありえない。と言うことも科学的である。
よって、否定する行為その物が科学的か否か?はその他の状況によるので、証明が必要。
『ニセ科学批判という行為そのものは科学じゃない』という命題は、どのよう科学的に証明されたのか?が書いていない。
よって、命題2は成り立っていない。
よくわからないけど、典型的なゆとり世代(団塊の世代)って事か?
やりたい事があるなら、さっさと抜け駆けして、こっそりやって結果を出せば言い。結果を出してから報告して評価を貰えばいい。評価が高いかどうかはわからないが、高い評価をもらうまで何回でも頑張ればいい。
どんだけ努力しても、死ぬまで評価されないかも知れない。それは、そういうものだ。世の中に評価されずに死んでいって、死後評価された人の話なんていくらでもあるだろう。大して何もしてないのに評価される人もいるだろう。
だからといって、挑戦して、結果をだすから人から認められるのであって、結果を出す前に口だけでいろいろ言って、認めろってのは無理でしょ。
例えば、autopagerizeでpage1, page2, page3とページングされるべきところなのに、
page1, page2, page2などと実行される人や、
niconicofavlistでニコ動のお気に入りマイリストのコンテナが二個も表示される人へ。
↓
どうも、AVG Safe Searchが最新Firefoxと相性が悪い模様。
FirefoxにインストールされているGreasemonkeyスクリプ - ブラウザ - 教えて!goo
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6283865.html
の回答5にもあるが、AVG Safe Searchを無効にしたら治った。
↓
動作から推測するに、AVG Safe Searchは一定時間ごとに何らかのチェック動作を行うらしい。
これがGreasemonkeyの動作と相性が悪いらしい。
オッサンはたまたま会社のシステムの悪い部分を体現する役割にいるだけなんだから、オッサン個人を蔑んだり恨んだりしても仕方がなくね?
もし明日オッサンが心臓麻痺で死んだらしばらくはスッキリした気分でいられるかもしれないけど、またすぐ理不尽な思いを抱えながら仕事をする日々に逆戻りするだけじゃね?
オッサンが退職したらオッサンの愚痴が言えなくなる問題は、オッサン個人から会社のシステムに愚痴のネタをシフトすればいいだけのような気がするんだが。
酒の席で、聡明な先輩が第二子の産み分けを実践してるという話を聞きました。
曰く「やるだけやってダメならあきらめもつく」とのこと。それは正しいけど、
産み分けはオカルトで試行するだけムダってのがあたしの考えです。
牛の人工授精とかでは科学的に確かな産み分けが実践されているとは思うのですが、
民間信仰的な↓やりかたでは産み分けは不可能だと思っています。
http://zatsu-gaku.com/sei/081115.html
仮に、このような信仰が正しいのであれば、古来脈々とノウハウは蓄積され現代においては
男女比は大いに崩れるはずだと思うのです。
ちなみに、男女産み分けが成功している国が一つだけあります、どこだか明言しませんが。
で、さっき「産み分け」でググったら関連キーワードに「中国式産み分け」というのが入ってました。
中国式産み分けは確かに成功していますが、中国式産み分けの成功率について何の疑念を抱かなかった人は
で、ですが、男女産み分けを実践しようとしているひとがいましたら、効果がないことを早く分かって欲しい
なと思うのです。で、で、もう少しオカルトから来る義務から離れたsexを楽しんで欲しいと思うのです。
あたしの妻の中には5cmになる第二子がいます。
性別はまだ分かりません。
第一子と異性でしたら女児を育てる楽しさがあってよいでしょう。
同性でしたら服とかオモチャとか部屋割りとか楽でよいでしょう。
どちらでも構いません。
1、「ニセ科学」=「科学じゃないのに科学のふりをしたり科学の権威を利用して社会的影響力を得ようとする行為」と定義する
2、科学者や科学知識をもった人がやっていても、ニセ科学批判という行為そのものは科学じゃない
友達に「今、昔の友達(女)からメールがあって、カレシって言ってた人が実は彼女だってカミングアウトされたんだけど!」って言われたんだけど。何ていっていいかわからなかったな。笑ったらよかったのかな。そんなアホなとかいえばよかったのかなぁ。。
自分をとりまく環境って一つじゃなくって、たとえば会社の仲間とか、大学のときの仲間、趣味の仲間・・・とか色々あるわけだけど、
自分をとりまくそういう異なる輪の中の人たちが、個々に混ざり合ったりするのはとても嬉しかったりするわけですよ。
でもmたとえばそれがセクシャリティーにかかわる仲間だったりして、具体的には例えば自分が同性を好きだったりするときに、
セクシャリティーなんて切っても切り離せないものだから、他の仲間達と一緒にいてもそれは自分の一部であったりするから、そこも少しずつ混ざってしまえばいいのにと思うんだけど、それが楽だと思うんだけど。
そんな簡単じゃないって思う。何だろうな。嘲笑が怖いんだろうか。
http://anond.hatelabo.jp/20101203150748
もう、いいおっさんの年齢なんですが、先日、とあるWEBサービスを公開しました。
5年ほど前からぼーっと考えていたんですが、如何せん事務職の自分には”創る技術”が無かった。
優れた若い技術者(id:amachangとかうらやましい)や、チャレンジ精神あふれる経営者(id:hiroyukiegamiとか)が出てくる中うつうつとしている自分に嫌気がさし、4か月前の7月頃からHTMLやプログラムの勉強を始めた。
プログラム素人が試行錯誤を繰り返し、幾度もの挫折を乗り越えてエロサイトを作る過程を追った、感動のドキュメンタリー。
文明の進歩は常に性欲と共にあった…とは言え、ここまでブクマを集めたのはエロの力ではなく、彼の努力が評価されたからだろう。
2010年の増田において唯一の2000users越え。堂々の第一位だ。おめでとう。
http://anond.hatelabo.jp/20100219230508
そろそろ2010年も6分の1が終わろうとしているぜ。元日に立てた今年の目標はどうよ?今年こそTOEICで900点?今年こそ海外留学する?そんな目標は日々の生活に追われてすっかり忘れ去ってることだろう。社会人にとって最も重大な敵は日々の生活が忙しすぎることなんだよな。学生の頃はまだ自分が怠惰であることに自覚できる。「オレ(私)はだめなやつだ…」そんな自己嫌悪にも浸ってられるんだ。でも、社会人はそれがどんなにしょうもない仕事の内容であっても、「オレは毎日、仕事をしてるんだ!今日は英語の勉強をしなくてもいいことにしよう。週末にいっぱいやればいいや」って思うことができるわけだ。
ブクマはするが勉強はしない、ものぐさなブクマカ心理を考慮した、実践的かつ簡潔な内容が支持されたのだろう。
第二位だ。おめでとう。
ところで、TSUTAYAに海外ドラマのDVDを借りにいった後輩は英語ができるようになったのだろうか?
http://anond.hatelabo.jp/20100307164305
「牛丼並盛で」
「牛丼for everybodyキャンペーン適用でよろしいですか」
「なにそれ」
派生ネタは…残念ながら広まらなかったようだ。それでも第三位。おめでとう。
http://anond.hatelabo.jp/20100419125641
ここ最近、会社の近くにすげえ気に入ったお店ができて、お昼は良く通ってんだよ。
しかし、かならず水曜日に糞DQN客が来て、水曜は避けていたんだ。
この前水曜日でもないのに、俺が飯くっていたら、そのDQN客がきやがって、「うわ~最悪」と思ったけど、食べはじめたばかりだったので、どうしようもなかった。
女性や老人がDQNを撃退して傍観者がメシウマ、というよくあるネタだが、これは展開の斜め上っぷりが人気の要因か。
第四位だ。おめでとう。
http://anond.hatelabo.jp/20101211092522
本当にババアどもはろくな事しないな、ということで
モンスターペアレントを激しく批判してみたら意外に支持を得て戸惑っているエントリ。
四位のエントリもそうだが、みんなDQNを攻撃してスカッとしたいんだよね。
第五位。おめでとう。
http://anond.hatelabo.jp/20100904122315
自分のブログに書こうとも思ったのですが、会社が特定されてしまいそうなのでここに書きます。どこかに書かなければならないと思ったのは、この事実を誰かに伝えなければならないと思ったからです。
私が勤めていた会社はシステム屋さんです。2タイプの職場があって、一つはお客に注文を受けてシステムを開発してリリースして終了。もう一つはお客の会社に居候させてもらってシステムの維持管理をするというものです。私は後者のほうです。
お客は工場も複数構える結構大きな企業で、様々なプラスチック製品やコンピューター部品を作るところであります。日本だけじゃなくて海外とも取引があったと思います。
こういうエントリがよく伸びるのも、SEが多いはてなならではか。
真偽が怪しいところは増田らしいとも言える。第六位。おめでとう。
http://anond.hatelabo.jp/20100423202625
私はTwitterが怖い。これだけ人気があるサービスだけれど、私は少なくとも三つの問題点を見て取れる: 1)Twitterは心理学にいう「間欠的不規則報酬」のほとんど完璧な実例である。これはスロットマシンが人を惹きつける仕組みと同じ。 2)Twitterを使うことで得られる強力な「人とつながっている感覚」は、脳を騙して「何か有意義な社会的交流を行っている」と思わせてしまいうる。その一方で、脳の別の(古い)部分では、そこに人間の生存にとって重大な何かが欠けていると「分かっている」 3)Twitterは「常時マルチタスク状態」の問題を悪化させる要因の一つであるーーもしかしたら他のものよりもっと強力かもしれない。Twitterをしながら(もちろん、emailでもチャットでも同じ)、深く考え込んだり、フローの状態に入ったりすることはできない。
心理学・脳科学的なエッセンスを混ぜ込むと、何故だか記事の説得力が上がるというテクニック。皆も真似してみよう。
第七位だ。おめでとう。
http://anond.hatelabo.jp/20100620143255
俺は英語学習オタクだ。これまでの人生の中で大量の時間を英語学習に費やしてきた。中学校から始めて、日本にいてできる英語学習法は殆ど試したと思う。高校時代には学習参考書や問題集を二百冊以上終わらせた。ネイティブの個人家庭教師がついていて、さらにマンツーマンの英会話スクールにも通った。大学は迷わず英語学科を選んだ。大学在学中にTOEFLのスコアは640を超えた(厳密には覚えていないが、目標が640でそれを超えたのは間違いない)。
英語学習の限界を悟りつつ社会人として本気で英語を学習するはてな村民マジかっけー!
第八位。おめでとう。
http://anond.hatelabo.jp/20101022175359
理想の未来を思い浮かべてみよう。いや、地球最期の男になった自分がゾンビの群れを蹴散らす妄想じゃなくて、社会から見た理想の未来を。エネルギーはクリーンで無尽蔵、品物は豊富で汚い仕事は機械が全てやってくれる。みんな幸せでしょ?
ネット社会の将来に関する翻訳記事。個人的にはいちばん面白く読んだ。
第九位だ。おめでとう。
http://anond.hatelabo.jp/20101122004732
「うん」
「結婚願望は、特にありません。」
このシンプルな見出しの中に村民を釣るためのキーワードが四つも入っているよ。
第十位に滑りこみ。おめでとう。
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20110106とhttp://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20080203を読んで思った。
自分とこのブログに書くと容易に身元バレするんでこっちに書く。
僕はろくでもない中学校にいた。県下で有名な、警察もうちの中学の名前を出すとしかめ面するような学校。
そして、僕はそこの現実をとても興味深いと思い、世の中をわたるすべも覚えた。
定期試験の最中に後ろの席のヤンキーに答えを見せるのくらいは当たり前。
放課後の教室でセクースしていたヤンキーアベックを学級委員として見過ごさせていただくとか。
ヤンキー男に絡まれてたかられたらその男と肉体関係のあるヤンキー女子に頼み込んで許してもらうとか。
そういうのをたくさん覚えた。ついでにそのヤンキー女子に筆おろしをしてもらったのは秘密だ。
美形でおっぱいの形もよかった。
でも僕はそういうのが嫌で、ちょっと離れた私立男子校に入学した。
入学したはいいものの、中学校で勉強しない癖、馴れ合う癖を覚えていた僕には、
受験少年院と言われていたその男子校の生活になじむのに1年くらいかかって、
もちろんその間の成績は最底辺だった。
今思えば東大に10人も入れないごくごく中堅レベルの進学校だったんだけどね。
最終的にはその高校を首席で卒業して、たぶんちきりんさんの通った大学に後輩として入学した。
そこからが大きな違いだと思うんだけど、僕はその大学での生活をとても楽しんだ。
“選ばれた人達だけで構成される集団の嘘くささ”はひしひしと感じたものの、
その嘘くささそのものを、僕はずっと追っかけて勉強してきたんだと素直に思えた。
その嘘くささが楽しかった。
中学や高校では得られない知的な刺激が多い友人たちとの会話に、自分がこれまで知らなかった世界を見た気がした。
アルバイトもたくさんした。もちろん時給3000円の家庭教師もした。
お父さんもお母さんも僕に頭を下げたけど、当たり前だと思った。何しろ僕は頭がいいんだ。
だからKDDのオペレーターやセブンイレブンや居酒屋で働こうなんて思わなかった。
効率よく家庭教師をやり、ついでに家庭教師の派遣業みたいな会社の立ち上げに関与し、
儲けたお金はぜーんぶ青短のFカップと立教のCカップ(処女)と上智のAカップ(処女)と昭和女子のビッチと東京海上の一般職OLとJALのスチュワーデスに使っちゃったけどね。
就職活動は、法学部だったから、当然のように国家公務員試験を受けた。
だって、うちの大学にきて、国家公務員試験でないと意味ないでしょ。
民間の就職活動もしたよ。都銀が人気だったから都銀の内定ももらった。
就職活動を本格的に始める前にはBCGからもお手紙もらったよ。
僕はそれが何か知っていたので遊び半分で試験を受けに行って、準備万端のICUの女子と上智の小賢しそうな男に負けて面接で落選した。
そしてそれから10年くらい経って、今はたんなる平凡な・・・だ。特筆すべきことは僕の人生に何もなかった。
みんなが好きで、みんなが目指す道を歩いてきたのに。
やはり人生は、迷った時にはマイノリティに身を委ねるべきだ。もちろん、それにふさわしい能力を身につけていることが前提だけど。