はてなキーワード: もやいとは
イマイチ理由が分からない。
「急に放り出された」とか、それってちゃんと貯金とか、副業とか、そういうことをしていないからじゃないの?
要するに「リスク管理」の問題じゃない?
企業側が違法行為を働いているというなら話は別だけど、雇われている側にもリスク管理しない責任があるんじゃないかな。
そんなに状況やばければ、もやいにでも電話して生活保護受けろよ。
あそこに落ちる理由が分からない。
急な出費とか、病気とか、いろいろな問題はあると思うけれど、「派遣切り」とは直接関係ないじゃん。
収入が途絶えて、生活できなくなったら生活保護って制度があるでしょう。
水際作戦って確かにあるけど、それは一人で行くから問題なんで、そういう点でも訳が分からない。情報集めればいいだけじゃん。
派遣切り、全然問題ないと思うよ。
実はもうもやいという団体がにたようなことをやっています。調べてみるとよいでしょう。
一緒に働いている人達がとても良い人ばかりで、申し訳なく思う。
「次は同じことをしないように気をつけよう」と言われて、確かに同じミスはしないようにしている。
でも、代わりに他の大きなミスをしてしまう。負の連鎖。
こういうことが続くと、「自分の存在価値なんてウジ虫以下なんじゃないか」と思って、死にたくなる。
失敗は失敗として切り替えて、前向きに頑張るしかないと分かってはいるけどキツいものだ。
あーあ、優秀とまではいかなくても、うっかりミスがほとんど無くて、言われたことは出来るような人間になりたいなあ。
真面目なんだけどミスばかりする人間って、一番使い物にならないからなあ。
最近、こんなダメな自分でも誰かの役に立つことが出来れば何とか踏ん張れるんじゃないかと思って、貧困問題で有名な湯浅誠さんの主宰するNPO法人「もやい」のサポーター会員になってみた。
お金を払うだけで人の役にたったつもりになるのも何とも底が浅いとは思うけど、所詮、人の行動なんてすべて自己満足なんだと割り切ってしまえ。
「~してくれてありがとう」「~がいてくれてよかったよ」
本当はこういう言葉がほしいだけなんだけど。
頑張るのが好きな人みたいだね
あなたもきっとそういう頑張り屋さんなのだろう
とりあえず、もやいとか支援してくれそうなところに電話でもしてみたらどうかな
いろいろなことを知っていけば、彼がたとえ倒れたとしても十分に支えられる
それだけでなくても、いろんなケースを知っているから親身になってくれるしね
もやいに相談してみたらいかがだろうか
湯浅誠氏で有名になったが、ここは昔から生活困窮者向けの支援を地味にやってきた団体だから信頼できると思う
症状については、本人の自覚症状がどうあれ医師が危険だと言っている以上危険だと思うので早急に医療措置をとるべき(が、本人の自由意志が一番なので強制入院はできない。精神疾患のみ保護入院がみとめられてる。こんなのがまかり通ったら、健康な人も悪しき目的で強制入院、監禁されられてしまうからね)
クビ云々については、もやいには社会保険労務士、弁護士などの法律家も手弁当で協力している
生活保護については同行申請もしてくれるから、会社との交渉もベストのアドバイスをしてくれると思う
心細かったら同行してくれることもあるかも
どうしてもクビの場合もあるかもしれないが(かなり不当解雇っぽいが社労士に詳しく相談)、生活保護はこのケースなら確実に取れると思う
後になってこちらが有利になる
生活保護になれば家賃の関係で引越しは必要になるかもだがもちろん体の具合がよくなったときにすればよい
その辺はケースワーカーと相談
ただあくまで本人の意志がないとそういう団体も動けないよ
「本人が来たいといえばつれてきてください」と必ず言われるはず
本人が生きたいという意志があって、病気を治して楽になりたいという意志を持ち上げないとだめ
※生保とった人でも、長年の無理がたたって、数ヶ月療養しないと仕事に復帰できない、なんてすごくたくさんいるよ
とにかく医療措置は早めに!!
潰れてからじゃなかなか、ね
「恥ずかしながら、これが私の全財産でして」
4月15日夜、東京・飯田橋近くのNPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」。男性(39)は財布の中身を見せて、うなだれた。
財布には小銭ばかりで100円ほど。前日に古本屋で本を売った400円の残りだ。飯田橋までの電車賃もぎりぎりだった。
都内の電気工事会社の下請けで働くこの男性は、生活困窮者を支援する「もやい」に助けを求めていた。
「いつお金が入りますか」
「4月18日です」
「いくらぐらい?」
「たぶん、3万~4万円」
「その額でいつまで」
「それじゃあ、苦しいですねえ。どうしますか」
「18日までしのげれば、アルバイトでなんとか……」
1万円を工面してもらい、米5キロと缶詰5個をもらってしのぐことになった。両親は年金暮らしで頼れない。
「本当にお恥ずかしい。仕事を探しながら働く繰り返しで、失業保険も貯金もないものですから……」。何度も頭を下げてはお礼を言った。
男性は99年、都内の私立大学を卒業した。浪人と留年を重ね、このとき30歳。就職氷河期まっただ中だった。
派遣労働者として働きながら、就職活動を続けたが決まらない。派遣会社10社以上に登録し、契約が切れると清掃業務や建設作業などで食いつないだ。たまに採用されても契約社員扱い。細切れ雇用の全部は本人も思い出せない。
そのうち面接で「どうして職をそんなに転々としているのか」と聞かれるようになった。これまで60社以上の面接を受けたが、正社員への壁は高くなるばかりだ。
いまは工事で余った廃材の片づけなどをする仕事。正社員を希望したが、半年間の契約社員。日給1万円、翌月払いだ。3月下旬に入社し、3月は5日間働いた。
ところが、4月18日の給料日、3月分の給与明細を見てがくぜんとした。手取りはたったの2万1814円。健康保険料9456円、厚生年金保険料1万7995円、雇用保険料735円が天引きされていた。
これでは家賃3万200円にも足りない。日雇い派遣大手のフルキャストを通じ、夜も仕事を始めた。
午後5時に仕事が終わると、すぐ派遣先の倉庫へ。6時半から10時まで、ベルトコンベヤーに追われながら荷物の積み込み作業。時給は1千円。一晩で3500円にしかならない。
くたくたでアパートに帰る。倉庫の仕事を始めた初日、1回430円の銭湯は高いのであきらめた。部屋は4畳半一間の風呂なし共同便所。布団はなく、2枚の毛布の間に入って眠る。2日続けたが、3日目に会社を休んだ。ダブルワークで疲れ切った。数少ない楽しみの携帯電話代1万1千円の支払期限で憂うつでもあった。翌日が、会社に昼の弁当代の3月分2千円を支払う日だったことも気分をめいらせた。
翌朝。通勤途中、スーツ姿のサラリーマンたちが足早に彼を追い抜いていく。まもなく40歳になる。その数カ月後には、雇用契約の更新時期がまたやってくる。
「やっぱり、私のような人間では駄目なんです。ピシッとスーツを着て、ライフステージを踏んできましたって胸を張れないと、正社員にはなれない。そういう厚い壁を感じてしまいます」
男性はたびたび、自分のことを「私のような人間」と呼んだ。まじめに働いても、30歳で大学を出たというだけで貧困から抜け出せない。広がる「ワーキングプア(働く貧困層)」。1年間働いても200万円以下しか収入がない人は、06年に1千万人を超えた。
(福間大介)
神奈川県内のハローワーク。女性(32)が求人票を見始めて、もう3時間になる。
「一般事務 18万円以上」。パソコンの画面には1度に20件の求人が表示される。55ページ目に入った。
充血した目をしばたく。
「資格持ってないと、全然だめみたい」
高校卒業後、3年間は正社員だった。その後はバイト、製造業派遣、日雇い派遣へと。「坂道を転がるような日々」だった。昨年夏から生活保護を受けている。
保護費は住宅扶助を合わせて約12万円。簿記やパソコンの資格がないと、選べる仕事の基本給は15万円程度。社会保険料や税金を引くと手取りは保護費を下回ってしまう。
気を取り直して、5社分の求人票を持って窓口へ。職員から聞かれた。
「経理の経験は?」
「あります」
「何年前?」
「……9年くらい前」
「ああ、それじゃだめよ」
基本給20万円の事務職の求人には、履歴書を送ることもできなかった。
高校を出て東京都内の会計事務所に入った。実家から通勤2時間、手取りは12万円ちょっと。気力も体力も尽き、3年でやめてバイト生活へ。居酒屋、遊園地、雑貨店……。転々とした。「ちゃんと仕事をしろ」という両親と口論が絶えなかった。「私だって必死で働いているのに」
29歳の時、「仕切り直し」のつもりで、人材派遣会社の日研総業に登録した。前年の04年に製造業への派遣が解禁され、求人誌には寮付きの仕事があふれていた。
最初に行った宇都宮市のキヤノンのカメラ工場は、「長期」のはずが、減産を理由に3カ月で雇い止めになった。部品を組み合わせて2センチほどのモーターを作る仕事。寮費を引いて手取り約10万円。派遣仲間との間柄も良かった。「ここで1年働けたら、人生変わっていたかも」とつぶやく。
派遣会社をコラボレート(現プレミアライン)に変えた。横浜市内の松下電器産業の工場で携帯電話を組み立てた。寮費から冷蔵庫のレンタル代まで引かれ、手取りは3万円以下。社会保険もなし。虫歯が悪化し、消費者金融で借金して歯医者に行った。
「先が見えないまま走っている感じだった」
1年半で、派遣先は計4カ所。けがで働けなくなり、実家に戻った。その後もグッドウィルに登録して日雇い派遣。20日働いて収入は月7万円だった。両親との仲も悪いまま。うつ状態になった。
昨年夏、家を出た。誰でも加入できる「首都圏青年ユニオン」を知り、相談に行った。書記長の河添誠さん(43)が笑顔で迎えた。「つらかったこれまでのことを、初めて人に話せた」
付き添ってもらい、生活保護を申請した。以来、父母とは連絡をとっていない。
彼女と一緒に実家のある神奈川県の地方都市へ向かった。実家の手前で足が止まり、たとりつけなかった。実家を出る前は、帰宅せずネットカフェやコンビニで夜を明かしたこともあった。「親が携帯に電話してきたことは一度もない」。目が潤んだ。
彼女のアパートも訪ねた。6畳の和室、テーブル代わりの段ボールの上に「求職活動状況報告書」が載っていた。仕事を探した日数や面接の結果などを書き、毎月、市の生活保護の担当者に提出する。
これまで15社受けて、すべて落ちた。大抵は「転職が多い」が理由だった。「派遣という選択は人生最大の失敗」と自分でも思う。面接で何をアピールしていいかわからない。
自信をつけるためにも資格が欲しい。雇用保険に入っていれば、国の教育訓練給付で簿記検定や社会保険労務士の資格を取る講座が受けられる。だが日雇い派遣だったため、1年間の雇用が条件の雇用保険には入れなかった。
4月下旬、商工会議所で簿記検定の受験を申し込んだ。3級の検定費2500円は河添さんに借りた。本屋で立ち読みして勉強するつもりだ。
「やるだけやってみる」
(諸麦美紀)
野宿者や失業者の支援が中心だったNPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」だが、ここ数年は、働いている若者や働き盛りの家族持ちも駆け込んでくる。相談日の毎週火曜は電話が鳴り響き、面接ブースに列ができ、まるで救急病院だ。
事務局長の湯浅誠さん(39)は「いまは、少し踏み外しただけでもすぐに貧困のどん底まで滑り落ち、なかなかはい上がれない」と語り、「すべり台社会」と呼ぶ。
90年代の不況期以来、正社員の職場はパートや派遣労働者に置き換えられ、いまや、労働者の3人に1人が低賃金で働く非正社員に。非正社員は、正社員を前提にした社会保険からもこぼれ落ちてしまうことが多い。
たとえば、雇用保険は原則、週20時間以上働き、1年以上の雇用見込みがなければ入れない。加入できても、失業手当をもらうには原則、直近2年間のうち1年以上保険料を納めていることが条件だ。短期契約を繰り返す非正社員が、失業手当を得ながら再就職先を探すのは難しい。
健康保険や厚生年金に入るのも、雇用期間が2カ月以内だと原則として対象外で、労働時間が正社員の「おおむね4分の3以上」が条件だ。社会保険料負担を避けるため。わざわざ適用外になるように非正社員の労働時間を設定している企業も珍しくない。
さらに最後のセーフティーネットである生活保護制度は、自治体の財政難を背景に窓口で違法な申請拒否が横行。生活保護費以下の収入しかない人でも、申請さえ受け付けない例が後を絶たない。
都留文科大の後藤道夫教授(社会哲学)は「日本の社会保障制度は『働いても食べていけない』状態を想定していない」と指摘する。これまでは、正社員であれば企業が職業訓練をし、医療、年金、住宅保障の機能も担ってきた。「非正社員にとって、日本の福祉は『底抜け』状態にある。自己責任を問うだけの時期はもう過ぎており、具体的な対策を議論すべきだ」
(福間大介、諸麦美紀)
国名 相対的貧困率 米国 13.7 日本 13.5 アイルランド 11.9 イタリア 11.5 カナダ 10.3 ポルトガル 9.6 ニュージーランド 9.5 イギリス 8.7 オーストラリア 8.6 ドイツ 8.0
Q.なぜ生きてるのか
A.子供(未婚だけど)とか後世の連中がもっと笑顔でいられるように
Q.なぜ働くのか
A.仕事をするのは、それを必要としている人がいるから
死ぬのが怖いとか、そんなモチベーションで生きてないかな。
なんか最近ね、死にたい死にたい言う奴とひさしぶりにはなしたんだけど、
僕は誰からも必要とされていないし、就職しても雑用ばっかりだったしもう死にたいみたいな事をいうわけですよ。病気なのかもしれないけどね。
死ぬのが怖いから生きているというよりは生きる理由もみつからないけど死に切れないから生きているみたいなモチベーションなわけですよ。
そりゃ辛くなるわ。
自分に能力があるから人から必要とされている。自分には能力がないから誰からも必要とされていないとか、そういう考えなんだもの。
自分が何を提供できるかじゃなくて、まず、第一には他の人が何を欲しているのかでしょ。
自分が生きている理由を捜しても見つからないなら、もう自分の為に生きるのは辞めろ!と。
死ねっていってるんじゃないよ?人の為に生きろ。と。
死ぬ死ぬいっているやつは自分しか見えていない。
まずはおかーちゃんに卵焼きでもやいてやれ、ってな。
働くのも誰かがそれを必要としているからであって、誰も必要としていないところで働いたってむなしいだけだよね。
と、俺は思うよ。