はてなキーワード: パパは嫌いとは
お腹の中からメメが出てきちゃったし、フネニモも増えてきてるから。
もうやだよ。メメは私の中で育ってて、私を親だと思ってるみたい。くすくす笑って私のこと見てるの。私はまだ子供だよ。嫌だよ。メメがこれ以上大きくなったら、私はどうなっちゃうの?
フネニモさんはね、私を助けようとしてるんだと思う。メメに乗っ取られてないように。でも、フネニモが増えすぎたら、私がフネニモになっちゃうかもしれないし、それをフネニモさんは知らないんだと思う。
鼻からメメが出てきた。鼻をふさぎながらこれ書いてる。ごめんねママ。もう本当にダメかも。
そう言えば今から会えるかな?ママ、お仕事抜けて出てきてよ。私の部屋のカギ、開けておくから。早くして。ママが欲しいよ。ママが食べたいよ。もう一緒になろ。メメになろ?楽だよ。メメっていいな。フネニモ殺さなきゃ。フネニモは敵。フネニモはパパの顔してる。パパは嫌い。ママは大好き。メメって気持ちいいな。もうこれでおしまい
5歳の息子がいる
妻はフルタイムで働いていて、時短勤務なのに私よりいい給料をもらうとてもできた妻で、家族3人それなりに幸せに生活していたと思う
平日の朝は私が息子を保育園に送り、妻が夕方に迎えに行く、私は19時すぎに家に着き、一緒にご飯を食べて息子とお風呂に入り、息子を寝かしつけて私は自分の時間を過ごす
休日は、だいたい土曜日は私と息子が二人でどこかに出かけ、夕方に家に帰る、妻は家でゆっくりしたり片付けをしたりする
日曜日は3人で買い物に出かけたり遠くの公園に遊びに行ったりした
私は息子と二人で遊ぶことが大好きで、息子が乗るストライダー(キックスクーター)の練習をし、乗れるようになったら5駅隣まで一緒に出かけた
電車で出かけて中華街で肉まんを食べたり、みなとみらいを散歩したり、釣り堀に行ってフナを釣ったり、スワンボートに乗ったり、プラネタリウムに行ったり、動物園にはなんども行った
他にもたくさんたくさん遊んだし、楽しいことがいっぱいあったんだ
それが、年が明けたあたりから少しづつ息子が二人で出かけるのを渋るようになってきた
前日までに何をして遊ぼう、どこどこに出かけようって約束しても当日朝にぐずるようになり、イヤイヤながら出かけるかどうしても嫌だと出かけないようになった
そういう時は決まってママがいいと妻に甘え、何かに理由をつけてどうしても出かけたくないと言った
なぜ息子が嫌がるようになったのか思い当たることはあって、私の息子に対する接し方が嫌なんだと思う
妻は、私が息子のことを叱る時、息子の言い訳に対して子供なんだからと受け流さず、理詰めにネチネチ叱るのが嫌なんだろうと言っていた
出かける時も息子のしたいことよりも私のしたいことを優先して、息子をないがしろにしているんだとも
そんなつもりはなかったが、妻の指摘はもっともだと思った
以前はてなで読んだ4歳の娘のわがままに切れそうな母親に対する鴻上さんのアドバイスを読んで、まさにこれだと思ったしすぐに実践しようと試みもした
でも、「パパはいや、ママがいい」「パパは嫌い」と直接言われたり、妻と息子がいるリビングからでた直後に「パパもう行った?」と妻に言っている息子の声が聞こえると、どうしても冷静な心を保てなくなる
私が息子の近くに行っても無反応なのに、妻がきたら喜んで飛びつく息子を見たらどうしようもない悲しい気持ちを抑えられない
今日、上記のようなことがあり、ダメだとわかっていながらも「パパはもう○○とは遊ばないし、なるべく近くに寄らないようにするから安心してね」と言ってしまった
それまでニヤニヤしていた息子の顔が無表情になったのが印象的だった
意地になって自室にこもっていたら息子は寝てしまった
ダメだとわかっていながらそんなひどいことを言った自分が悪いとわかっている
息子が生まれて少したった頃から今日まで、私の生活の中心は息子だった
仕事から帰って息子が寝るまでの間は、ほとんど息子との時間だったし、休日は丸一日息子と遊ぶ為にあった
どうしたらいいかわからず妻に相談しようと思ったが、疲れが溜まっているようで寝てしまった
ここに書けば誰かアドバイスをくれるかと思って藁にもすがる思いで書いた
息子に入れ込みすぎていたのかなと
息子より私が息子を欲していて、付き合ってもらいすぎていたのかなと思っている
でも今更、息子のいない休日を楽しく過ごすすべが思いつかない
どうしよう
関係ないが、今の気持ちが学生時代に彼女に振られた時のどうしようもないあの感じに似ていて、経験してきたはずなのにどうしたらいいのかわからない
今日昼間に会社ではてなを開いたらたくさんコメントが付いていて本当に驚いた
家に帰ってコメント読もうと思ったらトップになってて腰が抜けるくらいびっくりした
この記事を投稿した翌朝、息子に「昨日はひどいことを言ってごめんね」と謝ったら「僕の方こそひどいこと言ってごめんね」と言ってくれた
昼休みに息子が好きな食玩(ホネホネザウルス)を買って、妻の代わりに早めに会社を出て迎えに行き、二人でスーパー銭湯に行った
妻は普段残業できないのでここぞとばかりに残業してきた為、二人で前日の残り物で夕飯を済まして息子の大好きなポケモンXYを見ながら寝た
前日のことは特に話さず、お互いに楽しく過ごせたと思う
こんなに厳しくも暖かいコメントをもらえるとは思っていなくて、全て大事に読ませてもらいます
コメントを読んで、私はメンヘラ気質があり重くなりがちだと自覚しようと思った
自分のことを毒親なんて思ったことはなかったけど、そうなりかねないということを肝に命じて接しようと思った
息子のやりたいことをちゃんと聞いて、できるだけ尊重していけるようにしようと思った