2024-01-02

トランスジェンダー当事者だけど、心の性別なんて概念はやめて、整形手術・妊娠能力に関する治療として扱いませんか?

性別変更はもはや、現代では整形と大差ないのだからトランスジェンダー特別扱いしなくて良い。ただし性別に限らず、プライバシーは今より尊重されるべきである

そのために、「心の性別」という概念をなくすことが、社会認識を変える第一歩になるというのがこのポストの主張です。


「心の性別」というあいまい言葉が、当事者社会困惑させていると私は思っています

選べないのは性別だけでなく、顔の美醜も頭の良さも同じです。

自分の顔を受け入れられずに社会適応できない場合は、適応障害の部類に入るでしょう。ただ、顔は変えられます性別も同じです。

現代医療技術をもって変えられることは、好きに変えれば良いのです。


性別適合手術は、美容整形妊娠能力に関する治療として扱うべき

昔は整形もタブー扱いされていましたが、医療技術進歩によって著しく敷居が下がりました。

リスクの高い物事社会問題となり特別扱いされるのであって、リスクの下がった行為個人自由となっていきます。そろそろ性別も、自由に変えられるものとして取り扱って良いのではないでしょうか。

仕事がしたいから体力的に有利な男性になることも、女性になって水商売風俗をやることだって、それ自体咎められることではないというのが私の持論です。

良くないのは、他人による強要や一時の感情による行動で、長期的な健康仕事財産を失い、個人QOLの低下、ひいては社会の損失に繋がることです。

性別を変えて気分よく働きどんどん納税できるなら、当事者にとっても、社会にとっても良いことではないでしょうか。


性別変更に必要なのは、現状の性別に対する認識ではなく、性別変更の意思社会性と経済力であると明示すべき

今でも「心の性別が反対であると思う」というのが、性別違和症候群の問診における、典型的な回答例となっているように思います

心の性別などという、定義存在しない概念一般化し、性別を変えたい健康人間適応障害にさせかねない現状には問題があるのではないでしょうか。

性別変更に必要なのは性別を変更したいという持続的な意思と、反対の性別になったときに生きていける社会性と経済力です。

そもそも性別違和症候群に関する診断や治療QOLの向上が目的なのですから当事者適応障害である場合も、治療を行う中で社会性と経済力を身に付け、その先に性別変更が存在するというあり方を明示的にすべきです。


③元の性別に関する情報はより厳格に扱うべき

元の性別原則として、パートナー以外は知る必要のない情報であると思います

親友や親に、性器サイズを伝えますか?

職場若い頃の写真を見せますか?お見合いでもない初デートで、生殖能力の有無を伝えますか?

トランスジェンダーではない人だって、そのようなことをする必要はありません。

正直であろうとして、プライベート情報を過剰に伝えてしまう人は、生きづらい人、要するに仕事も人付き合いも上手くやれないように思います。先に適応障害の治療をした方が良いのではないでしょうか。

性別変更を性器に関する整形手術、不妊に関する治療と同等の扱いにすると、プライバシーの扱い方も分かりやすくなると思います

整形や妊娠能力について、積極的に開示する人もいますが、死んでも知られたくない人もいますよね。少なくとも私は、過去性別に関わる自分情報は、なかったことにしてほしい。

人の噂がどれだけ広まりやすいか、人は断片的な情報から物事を推測するのがどれほど上手いか性別に限らず、世間に明らかにしていない物事がある人なら分かると思います



色々書きましたが、医療技術の発展と誰もが生きやす社会を願いつつ、そんな時代を作るのも私たちだし、自分のことは自分幸せにするしかないよねってことです。

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