2021-08-29

書きなぐって寝よう

休日からなんか文章とか小説とか書こうかなと思っていたが、集中できず、ずっとyoutubeを見ながらゲームをしてしまった

だらだらとしゃべるyoutuberやタレントの耳障りの言いだけの会話劇を聞き流しながらゲームをしていると

僕のちっぽけな脳は自身の悩みや社会情勢や妬みみたいな感情の入るスキマもないくらいにギッチギチに情報で埋まって、

軋みながら走るジジイ自転車みたいに悲鳴上げながらもなんとか情報を整理して指先に返す

Aボタン入力した画面上の選択肢は新たな悩ましい選択肢を呼んで、youtube勝手に次のおすすめ動画を選んでくれる

喉が渇いたら600mlの午後の紅茶美味しい無糖を飲んで、姿勢が苦しくなったらリクライニングを倒す

腹が減ったから外へ出たら、田んぼの稲の緑と空の青が映えていたけど、『ウォーターボーイズ』の登校風景みたいだくらいのしょうもない感想しかかばなかった

田んぼ横の用水路はどぼどぼと水を運んで、国道からこっちに吹く風は排気ガスのにおいを含んでいてとても不快

夏は今日も明るくまぶしく陽気にしか見えない

写真として切り取ったらばっちりと決まるくらいの夏の風景毎日見ているとどうしようもなく抜け出したくなる

ただ県下には緊急事態宣言が敷かれていて、僕はそれを破ってまで出かける用事を持ち合わせていない

職場掃除に来ているシルバー人材センターのおばちゃんはもう三か月くらい市内から出ずに生活していると言っていた

今週末、孫が遊びに来ると言っていたけど、それもやめてもらったらしい

自分別に出かけたいところもないけど、若い人は色々我慢してつらいんじゃないかねえと世を嘆いてもいた

おっさんな僕もおばちゃんの中では若いカテゴリーにいたらしい

そうですねえと僕はあのときまらない相槌を打ったけど、僕は別におばちゃん我慢してもらいたくねえけどなとも思っていた

くっそ暑い日にショッピングモールに連れて行ってもらって騒ぐがきんちょと慌てながらそれを追いかけるジジババはわざわざ語るまでもないくらいのつまらない風景として僕の中にある

ただこの週末にあったかもしれないそんな風景は一つ消えたらしい

そんな面倒くさい感傷関係ない中年男性の僕にどおんとぶつかってきたよ

少年にとっての夏休みってさ、だって親にどっか連れてってよの夏休みなわけだろう

ここじゃないどっかって10代後半くらいか歌手以外使用禁止ワードに入るけど、小学生が親に駄々る「どっかっていったらどっかだよ」くらい正直で鮮明で許されるべき宣言ないよね

別にガキの話がしたいわけでもないけど、夏の昼過ぎに誰も歩道を歩いていなかったんだよ

田んぼの畔を新興住宅街のガキが勝手侵入して歩く姿も1カ月くらい見ていない

まあそれは暑いからだよなとは思う

なんかここんとこハム太郎の飼い主のガキがいつもアニメ最後に言っていた「明日もっといい日になるよね、ハム太郎」という戯言呪いの様に思い出してる

無邪気で明るい希望的観測に満ちた祝詞でかつ、製作者のこんな世界観で今後もこのアニメ続けますんでよろしくっすみたいなメタ視点代理宣言

本当に毎回に近いくら最後にこのシーンを挟むから、ガキの頃から時間無駄感があって大嫌いだった

文章ってなんでテーマを決めて書くと書けないのに、適当に書きなぐろうと思うと書けるのだろう

あああ、つまんねえ愚痴みたいな文書いちまった

また月曜日が来るよ

明日もっとFUCKな日だよ、ハム太郎

へけっ

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん