2012-11-21

紀伊國屋サザンセミナー田端太郎×岩瀬大輔自分メディア化す

紀伊國屋サザンセミナー田端太郎×岩瀬大輔自分メディア化すると仕事もっとうまくいく!(感想

仕事部屋のそばでやってたのでぶらりと立ち寄ってみた。

すでに開場していたものの当日券でゆるゆると着席。

ふたりあわせて7万人のフォロワーがいてもサザンシアターが埋まらないのか。

それでも3万人近いフォロワーがいる…というのは個人資産にしたら

3000万円くらいの価値はあるんじゃないだろうか。

あれくらい影響力があれば何をしてても楽しそうだ。

…と、フォロワー数が7人の俺が思う。

メディア化して現世利益追求型の田端

・もうちょい小規模のあったかブログ交流をアピールの岩瀬

・安易なテクを求めてしょっちゅう話を止めるモデレーターの武田

しかし、この武田かいおっちゃんは不要だったな。

田端岩瀬スタンス好対照ながらも

ソーシャルを使いこなしてる両人の肌感覚がわかって面白かった。

個人はメディア化すべしとも思わないし、どうでもいいけども。

4つほどみていて思ったことがあるのでメモしておく。

会場からの後ろ向きな質問につい意地悪を言ったあとに

やさしげなフォローや、いい視点とか持ち上げる岩瀬さんのエリートっぷり萌える

早口ハゲや見当違いのおっさんのつっこみも落ち着いて受け止めて

スルーしながら自分のいいたいことを言ってしまう。

すげえ、あれがハーバードエリートや。保険はいます

モバイルインターネットますます可処分時間の隙間を埋めて台頭していく。

メディア広告市況はどう考えてもこれから苦しい。

発信されてるコンテンツの大部分がうけとられない。(うけとめきれない。)

…この流れは当面変わらないのは間違いないとして

こういう流れの中で、メディアネット周辺でもぞもぞしてる

アラサー社会人はどのあたりで食っていくべきなのか。

コンテンツ生産側で食ってくのは逆風。

個人で一発あてるならともかく事業としてコンテンツ生産をするのは無謀。

それをまとめるキュレーター側か

LINEみたいなプラットフォーマーに入り込む方が環境としてはまし。

でも思うんだけだけども街で人気のパン屋みたいな、

ドメスティックなとこにいっそいった方がいい気がする。

メディアっておおきくみられがちだけど

世の中にはつぶやいてないけど稼いでる人もいっぱいいるし

ウェブサイトがないけど売り上げがでてる会社もいっぱいある。

パソコンの前だけで頑張ってなんとかしようとするとライバル多くて苦労する。

取引先との飲ミュニケーションがわりに書く人と

商業的な価値をもたせるために書く人と

それぞれスタンスはかわると思うけれども

自分が書いたものを読んでもらうための基本方針として。

ハゲエリートの発言ごたまぜでメモ

・本気で思っていることを書く。

自分しか知らないことを書く。

・受給バランスが崩れて需要が多いことを書く。

タイミング・噛み砕いてターゲットを広げる・属性掛け合わせ)

・エッジがきいていることを書く。

・流動食みたいに飲みやすい形やサイズにする

どれも当然のことではあるが

求められてるものと、本気で思ってることが

完全に一致することはないわけで、そのあたりは難しいよね。

本気で思いながら、それを突き放してみて

さらに受け止めやすい形にパッケージしなおす。

一方、原液みたいな濃いコンテンツ

そういう打算のできない馬鹿が一途に

生み出したりするわけで…。

情報が多すぎるので細切れにしミキサーにかけ

刺激的な味付けをしてなんとか食べさせて…と

そこまでして栄養的に豊かになったんだろうかという気もする。

グルメ過食症なんでレストラン片っ端からメニュー頼んで

どんどん吐いたりしてるんだけど体が疲れるだけというか

白米をじっくり味わってる方が得るものあっていいんじゃねえかとか。

そういっても昔のモノクロ名画をみても眠くて死ぬとか。

タイムライン必死に読んでいろいろ情報を得て

けっきょく何か自分の身についてるのかどうか。

年中、自分が好きなニッチなとこだけを掘ってる人の方が

ずっと得るものが多いんじゃないかとか。

よくわかんねえな。

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