「所謂」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 所謂とは

2024-06-01

asics run station

仕事クビになって、てかまぁ派遣切りなんだけども、最近あー!死にたい死にたい言ってたわけよ。

友達飲み会でもこんなこと言って、そしたら身体動かせだの、自分より下を見ろだの、色々聞くわけだ。でも行動はできないのよなぁ。

メンタル的に落ち込んでていろいろ相談していたら友人と、朝から皇居ランに行くことになったんだ。誘ってくれてありがとう

で、今皇居に到着したところなんだが、感動したことがあってちょっと書いてるんだ。

ちょっと話は変わるが、

自分田舎から出てきたもんだから東京っぽい暮らしに憧れてて、金がないくせに都心アクセスに特化したアパートに住んでるし、スタバ飲み物買ったり、移動はLUUPを使ったりしてる。

で、今日そのお家からLUUPを使って向かってたんだな、でさ、正直半ば強引におれが友達の軽い提案大乗りした感じで、荷物どうするとか、コインロッカーさなきゃとか、シャワーはどこで借りようとか、色々考えてたんだ。

で、着いたら探そうと思って、予め皇居近く返却先として指定したLUUPのポート付近まで来たんだ。

するとそのポートを見つけたんだが、なんかそこに書いてある。「asics run station」と。

あれ、まさか??

と思って、でもまさかそんな朝7:30からやってねぇかと思って、LUUP返して近くまで来てみると、なんと7:30からやってるんだ。

で、なんもわからん。なんもわからんぞ。

ただランステーションって言うからもしかしてコインロッカーなのか?と思って、何も知らずに入ってみたんだ。

そして「今日皇居走ろうと思ってこの辺まで来たんですけど、偶然見かけて、ここって何ができるんですか?」と聞いたんだ。

そしたら「シャワーコインロッカーが基本サービスで800円です。で、他にもランニング用品借りれます」だと。

まじかと思ったよ。

おれはたぶん、このasics run station企画資料で「とある人物の1日のストーリー」として登場した人物と同じ行動をしてる。所謂ペルソナってやつだな。

いやー、驚いた。LUUPのポートたまたまランステーションかー。凄いわ。

asics run station

仕事クビになって、てかまぁ派遣切りなんだけども、最近あー!死にたい死にたい言ってたわけよ。

友達飲み会でもこんなこと言って、そしたら身体動かせだの、自分より下を見ろだの、色々聞くわけだ。でも行動はできないのよなぁ。

メンタル的に落ち込んでていろいろ相談していたら友人と、朝から皇居ランに行くことになったんだ。誘ってくれてありがとう

で、今皇居に到着したところなんだが、感動したことがあってちょっと書いてるんだ。

ちょっと話は変わるが、

自分田舎から出てきたもんだから東京っぽい暮らしに憧れてて、金がないくせに都心アクセスに特化したアパートに住んでるし、スタバ飲み物買ったり、移動はLUUPを使ったりしてる。

で、今日そのお家からLUUPを使って向かってたんだな、でさ、正直半ば強引におれが友達の軽い提案大乗りした感じで、荷物どうするとか、コインロッカーさなきゃとか、シャワーはどこで借りようとかはおれが調べなきゃなーと色々考えてたんだ。

で、着いたら探そうと思って、予め皇居近く返却先として指定したLUUPのポート付近まで来たんだ。

するとそのポートを見つけたんだが、なんかそこに書いてある。「asics run station」と。

あれ、まさか??

と思って、でもまさかそんな朝7:30からやってねぇかと思って、LUUP返して近くまで来てみると、なんと7:30からやってるんだ。

で、なんもわからん。なんもわからんぞ。

ただランステーションって言うからもしかしてコインロッカーなのか?と思って、何も知らずに入ってみたんだ。

そして「今日皇居走ろうと思ってこの辺まで来たんですけど、偶然見かけて、ここって何ができるんですか?」と聞いたんだ。

そしたら「シャワーコインロッカーが基本サービスで800円です。で、他にもランニング用品借りれます」だと。

まじかと思ったよ。

おれはたぶん、このasics run station企画資料で「とある人物の1日のストーリー」として登場した人物と同じ行動をしてる。所謂ペルソナってやつだな。

いやー、驚いた。LUUPのポートたまたまランステーションかー。凄いわ。

asics run station

仕事クビになって、てかまぁ派遣切りなんだけども、最近あー!死にたい死にたい言ってたわけよ。

友達飲み会でもこんなこと言って、そしたら身体動かせだの、自分より下を見ろだの、色々聞くわけだ。でも行動はできないのよなぁ。

メンタル的に落ち込んでていろいろ相談していたら友人と、朝から皇居ランに行くことになったんだ。誘ってくれてありがとう

で、今皇居に到着したところなんだが、感動したことがあってちょっと書いてるんだ。

ちょっと話は変わるが、

自分田舎から出てきたもんだから東京っぽい暮らしに憧れてて、金がないくせに都心アクセスに特化したアパートに住んでるし、スタバ飲み物買ったり、移動はLUUPを使ったりしてる。

で、今日そのお家からLUUPを使って向かってたんだな、でさ、正直半ば強引におれが友達の軽い提案大乗りした感じで、荷物どうするとか、コインロッカーさなきゃとか、シャワーはどこで借りようとか、色々考えてたんだ。

で、着いたら探そうと思って、予め皇居近く返却先として指定したLUUPのポート付近まで来たんだ。

するとそのポートを見つけたんだが、なんかそこに書いてある。「asics run station」と。

あれ、まさか??

と思って、でもまさかそんな朝7:30からやってねぇかと思って、LUUP返して近くまで来てみると、なんと7:30からやってるんだ。

で、なんもわからん。なんもわからんぞ。

ただランステーションって言うからもしかしてコインロッカーなのか?と思って、何も知らずに入ってみたんだ。

そして「今日皇居走ろうと思ってこの辺まで来たんですけど、偶然見かけて、ここって何ができるんですか?」と聞いたんだ。

そしたら「シャワーコインロッカーが基本サービスで800円です。で、他にもランニング用品借りれます」だと。

まじかと思ったよ。

おれはたぶん、このasics run station企画資料で「とある人物の1日のストーリー」として登場した人物と同じ行動をしてる。所謂ペルソナってやつだな。

いやー、驚いた。LUUPのポートたまたまランステーションかー。凄いわ。

2024-05-30

恋愛感情からなくなってきた

若い時は所謂メンヘラ自己肯定感低く、この人以外に愛してくれる人はいない、自分は一人で生きていけないと思っており、これも本来恋愛感情とは大きくかけ離れているだろうが、依存的な気持を恋愛感情だと思ってた。性行為も性行為が好きというより、相手をつなぎとめる手段であり、求められている感覚自身の心を満たしてくれて好きだった。

今となっては 自分一人でも生きていけるし、愛してくれる人がいようがいまいが、自分が楽しく生きられるならどっちでもいいと思えるようになって、若い頃の激情のような気持ちはなくなってしまった

好きだな一緒にいて心地いいなという気持ち恋愛感情感情だという人もいるけど、同性の古くからの友人達といる時以上の気持ちを他の人に抱くことは無いし、性行為をしたいと思える相手と言われても元々性欲がそんなにないかつ今考えればリスクの方がでかいし、無理して繋ぎとめなくてもいい、求められることに意味が無いとわかった状態で演技してる時の虚しさがしんどいので性行為したいなんて思うことがない

好意を持ってくれる人もいるが、その人が特別いいと言う何かを見いだせない

将来的にずっと仲良く楽しく生活できるかと言われれば、性行為がないのであれば友達の延長線のような形で誰とでもそれなりにはやっていけると思う

恋愛感情って何が恋愛感情なんだっけ

2024-05-29

VRChatでの【頭の悪いお砂糖】さんの話

個人的愚痴です。

説明的な書き方じゃないと自分感情がまとまらなそうなのでこうなりました。



VRChatというメタバースプラットフォームがある。

美少女アバターからおっさんの声がする、露出度の高い服を着て写真を撮りXにアップしていいねを稼ぐ、バーチャルセックスおっさん同士で楽しむといったちょっと特殊文化が有名なゲーム

変なところが有名なだけで、ちゃん普通アバターセンシティブではない、動物デフォルメされたキャラクター等)の人もたくさんいるし、楽しく会話できるしゲームワールドで遊ぶこともできます

ぜひみなさん怖がらないで来てみてください。

そして、VRChatには【お砂糖】という文化があります

簡単には恋愛恋人関係のことを指します。

それは疑似的であったり、リアルで付き合ってる場合もあり。

たまに「友情関係のお砂糖!」という方もいらっしゃいますが大半は恋愛方面です。

インターネットが発達した現代では特にネット恋愛は珍しいものではないですが、

言っちゃ悪いですがVRChatは所謂陰キャ非モテ童貞ばかりな場所ですのでみんな恋愛に慣れてない。

なのに会話や交流ができて距離が近くなりやすいのでお砂糖も多発します。

初々しくてかわいいよね、という話で終われば良いのですが…いかんせん周りに迷惑をかけまくる人があまりにも多い。

なぜかというと、当人同士でハイなっちゃった結果周りへの配慮ができなくなって暴走しがちなんです。

こう書いていて、リアルでもありそうな事だなと思いましたが。

砂糖を作るにはマッチングワールド出会ったりもできますが、大概どこかで友達になって話しているうちになる場合が多く

1:1なら良いですが複数人グループ内のふたりがくっつくというケースでトラブルが起こりやすい。

俺も〇〇ちゃん好きだったのに!とかの揉め事もあるでしょうが、今回は頭の悪いお砂糖が周りにかける迷惑について記します。

普段から複数人で集まって行動していた中でお砂糖ができた場合、お砂糖同士が「ふたり時間がほしいから♡」といって突然グループに来なくなります

大人数なら大したダメージではありませんが3~5人くらいの場合一気に人数が減り盛り上がりに欠けるようになる。

ゲームワールドなんかも人数が足りないなんてことになりがちです。

インターネットコミュニティなんてそんなもんだよね、新しいフレンドでも探しに行こうかと思っていたところ、何食わぬ顔で突然戻ってくるんです。

そしてまた急にいなくなる。

集まる人数が安定しなくなります

しかしお砂糖は人を減らした責任は取りませんし、残された人らの気持ちは考えません。

それくらい許してやれよ、お砂糖じゃなくても気まぐれな奴ならよくあることじゃんとお思いの方もいると思います

これで収まるならグループ士気が多少下がったくらいでなんとかなります

砂糖の方たちも普段通り友達としてみんなでワイワイしてくれれば良いのですが、これはそうでもない人の話です。

みんなで集まっている場でのろける、二人しかからない会話をする、リップ音がしてイチャイチャし始めるのは定番

急に二人とも動かなくなり静かになったと思ったら、裏でふたり通話していたなんてこともあります

バレてないと思ってるんでしょうが、かなり怪しいのでバレバレです。

みんなで話している中こんなことをされては周りは全く楽しくありません。

二人だけの空間に帰ってください。

VRChatはX(旧Twitter)での交流も盛んで、撮った写真アップロードして記念に残す人が多い。

砂糖も仲の良いラブラブカップル写真をあげまくります

また、お砂糖宣言はしていないけど所謂匂わせ写真を上げたりもあります

いいんですよ別にそれは。

本人らも楽しくて、幸せなんですからそこに文句はありません。

迷惑なのは、その後の反応に口を出してくることです。

〇〇さんはいいねしてくれなかった!あの人はすぐ反応してくれた!とか。

匂わせに関しては、お砂糖したの?とか最近仲いいよね、といった反応が欲しいんでしょうがデリケート話題ですので周りは気を遣います

思うのは自由です、それを周囲に伝えないでいいのに。

周囲の反応に対しての話でふたりで盛り上がることもあるでしょう。

それを人に話してどうなるのでしょうか。どんな感情でその話を聞けばいいのでしょうか。

楽しいのはふたりだけです。

こんなことが続けば周りのフレンドにも疲れが出てきます

去っていく人やVRChat自体やめてしまう人、グループ自体なくなってしまう事もあります

精神的に疲労しながら付き合いを続ける人や何も気にしない強者もいますが。

砂糖さんは二人でいると気が強くなってしまったり思い込みが激しくなるのか、離れていった人を敵視し始める方たちもいます

自分らのことが嫌いになったんだ!何もしていないのに!あいつは自分らの悪口を言いふらしてる!とか。

共通の敵を作ることでより仲が深まった気がしてしまうのかもしれません。

それをお砂糖以外のフレンドにも話してしまうと更に質が悪い。

去った人に粘着したり探りを入れてみたり、探偵ごっこを始めます

そっとしておいてください。



なにもお砂糖という文化否定しているわけでは無いんです。

恋愛恋人といった関係が嫌いなわけでもない。

なにより、仲の良い友人同士がくっついたのなら嬉しいし、幸せを祝う気持ちになります

ですが、コミュニティ内の関係の変化によりこちらに気を遣わせていることを理解してほしいし、変化を強要しないで欲しいんです。

Xでお砂糖になりましたと報告する方が多く、そこに添えられる定番文章

「二人の時間が増えると思いますが、これからも変わらず仲良くしてください」。

砂糖宣言はただ単に祝ってもらいたい・自慢をしたいという気持ちでしているのかもしれませんが、それを見た周りはたくさんの配慮するようになるでしょう。

変わらずに接してほしいなら、周りが配慮しなくてすむよう自分たちが努力をするべきじゃないのでしょうか。

みんなでいる時はみんなで遊ぶ・話す。

二人だけで盛り上がりすぎない、裏でコミュニケーションを取らない。

総じていえば周りが変わらず楽しくやっていけるようにする。

ただそれだけの事です。

ちゃんとしてるお砂糖カップルも多数います

たまに、これは自分わがままなのかなと思うこともあります

楽しすぎて浮かれてしまって周りが見えなくなりがちです。

どうか、気づいてください。

2024-05-28

anond:20240528102821

「聴ける」はともかく「喋れる」が所謂TOEICで測れるわけないだろSW受けたんかおのれは

2024-05-27

タイミーでいろいろな職場回って経験ってなんなんやろなって思うことがある

所謂スキマバイト仕事でいろんな会社をウロウロしてるけど、会社によって設備もやり方も違うしタイミーの扱いもやってることもまったく違う。

そんなの極めて当たり前すぎる話だけど、行く先の会社社員なんかに「スキマバイトっね今までどんな仕事したの?」と雑談交じりで聞かれるて答えると結構驚かれることも多い。


考えてみるとどんな企業パートアルバイトおっちゃんとか正社員の人らは、まぁ相当多くても人生の中で10数社程度の会社職業人生経験してるだけなわけで、俺みたいに1年に1020会社を回るなんてことしないわけだ。

でも人生経験とか世間的な偉さで言えば俺なんかよりそういう人たちのほうが上だろうし、タイミーでいろんな会社回るより一箇所で長年同じ仕事してるほうが経験を積んでるって言われると思う(俺もそう思う)

そう考えると人生経験とか社会経験とか含めて「経験」って何なんだろうな、と思うようになった

2024-05-25

anond:20240523131000

  1. 所謂、高福祉国家では生活困窮リスクが低いので年収の優先度が低くなる。デンマークノルウェースウェーデンなどが顕著な例
  2. 一方で生活不安貧富の差が大きい国になる程、年収重要になる。米国中国インドなどが顕著な例
  3. あと、これは良く知らないところのことだけど、経済発展が著しい国、市場経済が十分に発展していない国、身分制度が強固な国などでは、年収が重視されない傾向にあるのではないかとも思う

2024-05-22

エモシがうっすら苦手

TRPGシステムわず色々やってきたが、所謂「エモシ」と呼ばれるシナリオタイプだけはいまいち楽しめない。

が、なんで楽しめないのかが上手く言語化できない。

エモシの特徴として挙げられがちな「NPCPC間の交流が多さ」は苦手じゃないし、「劇場チックなクライマックスの感動シーン」が欲しくないというわけではない。

強いて言うならPCの行動が制限されがちなこと?

でも一本道シナリオが嫌というわけではないんだよなあ。

2024-05-19

自分知識不足の棚上げは見ていて滑稽

https://twitter.com/mane_bu_com/status/1791692316035453241

ハンディキャップのある子の熱がなかなか下がらないので、かかりつけ医に紹介された病院救急に向かい、子は車で待機させ、親のみが受付に行った際、本人がいないため受付ができないと言われたよう。

返信や引用リプで、救急からトリアージ必要説明されるが、受付が説明しなかった、もっと患者に寄り添ってほしいなどのお気持ちを表明。

知らないのを言い訳にしてその態度はずっと崩さない。

その他、この学校に関しても色々問題を抱えているようだ。担任指導力が低いようで、挙げ句痣までできてしまったよう。

これは虐待に当たるかもしれないが、ポストを追っていくと、絶対担任のせいだ、確信があると事実が確定する前から一方的物言いをしていた。

この担任知識不足などは散々に叫んでいるが、自分知識不足はさも知らなくて当然という態度を取っていた。

この人、気に入らないことに対しては、絶対自分が正しいと思っているのだろう。

バッドコミュニケーションの最たる事例かと。

下手くそなんだろうな。

ただ、こういう保護者ってハンディキャップを持っている母親に何故か多いと感じてしまう。あくまでも私の感想だけど。

所謂子持ち様のような人と似ている。

けが要るのであれば、もっと外側の人とうまくやればよいのに。

ちなみに、どこぞのポストトリアージには掲示義務があるという知識を得たようで、それ以降、気に入らないポストへは「掲示義務がわかりにくいのがいけない!」のような一本槍の返信をしているが、教えてもらった武器でよくも戦えるなぁといった印象。

増田匿名から色んな声が聞ける

中には派遣会社で働く人も居ると思う。

から派遣会社で働いている人の声を聞いてみたい。

あと、ここでいう"派遣会社"は所謂派遣する側」の方だ。日本労働環境問題として「派遣会社が多すぎる」という声をよく聞くんだけど、正社員雇ったらよっぽどのことがない限りクビには出来ないという法整備のせいで派遣業が潤っているのはよく分かる。でもさ、派遣業ってはっきり言えばピンハネでしょ?だから自分は厳しい仕事をせず、他人に働かせてそこからお金をもらうというのは、その…悪いとか、罪悪感とかは覚えないのだろうか?

2024-05-18

性の目覚めがギエピーだった件について

初めて増田を書いています

このこと、ずっと誰かに話したかったけど誰にも話せず、匿名のここを使います

私は今20代半ばの女です。

当時は「それ」を性的感覚とは思わなかったが、大人になってから「多分あれが自分の性の目覚めだったな」と思う出来事を、男女問わず小中学生の頃に多くの人が体験しているのではないでしょうか。

私の場合、それが所謂「ギエピー」つまり久保先生が描かれているポケモン漫画だったという話です。

私の家には、兄がいたこともあってコロコロコミック少年漫画が多くあり、私も幼少期楽しく読んでおりました。

恐らく、小学5年生くらいのことだった気がします、単行本1巻を読んでいた時のことです。

漫画が手元にないので記憶を辿りながら書いておりますが、恐らく1巻の中で最後に載っている話に、レッドピッピ達が、急に荒れた天気の雨宿りのために、ちょうど近くにあった不気味なお屋敷に立ち寄ります。(ググったところ、第7話っぽいです)

そこにはブルーという名前少年が住んでおり、とても暗い性格で、ブルー関係のもので部屋が埋め尽くされています。(その中にブルーレット置くだけがあったのだけはなぜか鮮明に覚えています。)

そして、不気味なお屋敷イメージ通り、そこでレッドピッピ達はゴースなど、ゴーストタイプのポケモン達と戦うことになります

私の性の目覚めとなったのは、次のシーンです。

ゴーストタイプのポケモン達は、エスパーを使ってピッピ達を操り、洗脳状態します。

ピッピの目は正気を失い虚ろになり、ゴーストタイプのポケモンが「自分攻撃しろ」と指示すると、「はいッピ」と言ってピッピ自分の頬を殴ります

正気に戻れ!」と声をかけるレッドに対しても攻撃をしようとしたりするなど、完全にゴーストタイプのポケモンの言いなりになっています

信じられないかもしれませんが、ここなのです。

このシーンを初めて読んだ小学5年生の私は、なんだか胸がドキドキし、体がムズムズし、同時にフワフワ気持ち良い心地になりました。

なんだかイケないことをしている気分になり、リビングソファから漫画を持ったままトイレに移動し、該当のシーンのみを何回も何回も繰り返し読んでいました。

決して性的なシーンではないはずなのですが、「味方だった人が、敵に洗脳され、言いなりになり、味方である自分のことすら分からなくなり、攻撃してくる」というシチュエーションに興奮したのだと思います

このシーンを読みながら自分の体を触ったりすることは一切なかったのですが、今思うと絶対に確実にあれが私の性の目覚めでした。

エロ漫画などでも「洗脳」というジャンル存在しているかと思いますが、なんせ私が好きなのは上記のような「味方が洗脳される」シチュエーションのため、エロ漫画等の洗脳は、それほど刺さらなかったりします。(人の性癖って複雑で難しいですね。)

多分自分より他人洗脳されているのが好きなので、恋人洗脳されるような、NTRの方が近しいかもしれません。

ここまで読んでくれてありがとうございます

かに話したくて話せなかった、私の性の目覚めの話でした。

ちなみに、同じ小学校高学年の時期に、ドラゴンボールも大好きで、よくTSUTAYAとかでドラゴンボール映画OVA?か何かもよく親に借りてもらって見ていたのですが、

その中でも上記ギエピーと同じような興奮を感じたシーンがあったと記憶しているのですが、いくらネットをググっても特定できず、何年も探しています

リゾート地みたいなところで、悟空やその仲間たちがトランプとかしながらワイワイ遊んでいるのですが、敵が襲来し、多くの仲間が洗脳され、悟空達を攻撃してくる、というシーンがあった気がするのです…。

しかすると性の目覚め直後に見た夢かもしれず、そんなもの存在していない可能性があるのですが、もし知っている方がいたら教えていただけますと幸いです!

追記

読み辛いのはすみません

これを特殊性癖とは思っておらず、ただ性の目覚めがギエピーっていうのはなかなか他にいないのでは?と思ったので、それをを主に伝えたかったです。

こういう性の目覚めだったから、こういう性癖になりました、という話です。

ドラゴンボールの件について、これを書いたあと更に調べたのですが、もしかするとドラゴンボールGTのベビー編の部分かもしれないです。あらすじとかを読めば読むほどぴったりな気がします。

anond:20240518064157

それって定型発達の人が発達障害の人と結婚してしまった悲劇ケースの話では?

所謂カサンドラ症候群とかかな。

発達障害同士なら、over communicationなくらいちゃんと話すのかと思った。

2024-05-17

anond:20240516095143

オタクって自称ブスでも簡単セックス楽しめるから良いよな。

オタク所謂チー牛)なら無理だもん。

2024-05-16

anond:20240516172016

完全に半グレ

それは全グレじゃん

単にマルチとか情報商材かにハマるタイプ所謂情弱って感じするけどなぁ

anond:20240515221853

見てくるのは所謂チー牛と言われる男性だけなのよ。女性なら共感してくれると思う。

はい嘘。

2024-05-15

女性専用ジムでチー牛を働かせないで

男性理解してくれないんだけど、女性弱者男性(ごめんなさい)を見た時に感じる嫌悪感(恐怖心の場合も)は、男性ブサイク女性を見た時のそれとは比べ物にならない

ジムから腕を上げたり、脚を開いたりするわけだけど、やっぱりそういう人って見てくるのよ

いや、普通の男も見るやつは見るだろ。という反応がありそうだけどここだけは明確にしておきたい。

見てくるのは所謂チー牛と言われる男性だけなのよ。女性なら共感してくれると思う。

女性被害を加えているのは弱者男性じゃあなくて強者男性だ!とTwitterで盛り上がってる人たちには悔しいだろうけど

特にトレーナー場合は最悪。なんであえて女性専用のジムで働こうとする?

男性保育士にも言えることだけど、なぜ。なぜ!あえてそこで働く?

女性専用ジムは、職員トレーナー共に女性のみにするか、または男性職員はそこそこ容姿の整った人のみに絞って欲しい

客を不快にするためにやってるんじゃないってのは分かってるから

anond:20240514214851

民主主義国家から国民が変わらないと国家は変わらないよ

政治家を変えても意味はない

残念ながらね

 

そして多数派日本人は変える気は無い、国家斜陽自分たち責任だとは思ってない、所謂政治が悪い」

これじゃぁ国家は変わらんのです

どうしようも無いよ

たとえ日本経済破綻しても「政治が悪い、俺達国民は悪くない、悪政の被害者だ」と言い続けるだろう、民主国家なのにね

キミがもし優秀だと自認しているなら、日本を変えるのは諦めて国外に逃げるのが合理的

2024-05-14

オキニ隠しという糞文化について

元増田の言うことわかるわー。クソ客ホント嫌だよね。

俺は単なるいち客の身分だが元増田の言うことはとてもよくわかる。

爆サイ書き込みだったり嬢から直接聞いた話でも基本的に一致する。

さて、爆サイやその他風俗系の掲示板住民だった経験の無い民には「オキニ隠し」というものサッパリわからんだろうから補足しておく。

オキニ隠しの前提

良嬢の定義も人によるだろうが、「見た目、接客テクニック」の3要素が全て平均以上かつ何か2要素が「明らかに良い」なら良嬢と呼んで差し支えないだろう。

そしてテクニックはやはり経験と訓練によるところが大きいのだが、見た目と接客は才能(向き・不向き)によるところが大きい。

特に接客な。もちろん演技はあるわけだが、そもそも風俗客に対し最低限以上それなりに愛想よく接せられるかどうかというのは、素の性格によるところがかなり大きい。

ソープの高級店とかになると話は変わるので、その辺は例外とする。

何を言いたいかというと、「良い風俗嬢」かどうかには才能がかなり関わっているということだ。

まり、極論すればデビュー当日のド素人新人であっても良嬢であったりもするわけだ。

そしてデビューから日が浅い嬢であればまだそんなに定期客もいないため予約も取り易く、風俗醍醐味の一つが「まだそんなに人気の出ていない良嬢と巡り合うこと」だったりもする。

※余談として、元増田書き込みにもあるが、風俗歴の浅い嬢に対して「普通これくらいはやるよ」とか「他の子もやってるよ」などと嘘を吹き込んで本番や生をやろうとするクソ客は実在しまくる。本当にクソである

話を戻そう。

当たり前だが良嬢だったら人気が出る。特に接客の良い子はやはり本当に人気が出る。そして人気が出れば予約を取り辛くなるため、客側には「自分が予約を取るために人気が出ないようにネット世論操作する」インセンティブ存在する。

これが「オキニ隠し」の前提である

オキニ隠しとは(←追記

自分お気に入り優良嬢が、人気が出て予約困難嬢とならないようにネットに嘘の貶し感想を書き込む」行為のこと。

で、オキニ隠しって実際なにやんの?

掲示板に下げる書き込みをする」。これだけ。

実際には良嬢であったとしても、主に接客をクソミソに書いて評判を下げようとする(余談だが見た目をディスる書き込みは同僚の別の嬢によるものが多いとされる)。

特徴としては、特定の嬢に対して褒める感じの書き込みがあったらその直後にやたら否定的な「そんなことねーよ」とか「実物は無愛想塩接客だぞ」みたいなレスがありがち。

あと特定の人気嬢(出勤したら普通ほぼほぼ予約で埋まってるレベル)のレポ・体験談が何故か異様に書き込まれない、という形もあったりする(これが元々のというか言葉どおりの意味オキニ隠しのような気はする)。

それって意味あんの?

ぶっちゃけあんま無い。掲示板に常駐してるような奴なら「なんとなくレベルで嘘ついてない書き込みかどうか」を見分けられるようになるので、所謂情弱しか騙せない。

あと、元増田が書いてるように嬢がうっかり見ちゃったりしてすげえ傷ついてたりする。

最後

個人的には、一人でその嬢を買い支えてやれるレベルの超絶太客でない限りはオキニ隠しなんてやる権利ねーと思っている。

anond:20240513030013

2024-05-12

anond:20240512163038

少女漫画は案外男性主人公作品多いと思うんだが。

俺物語!!」(これなんて、主人公が外見的には所謂イケメンですらない(内面はどちゃくそイケメンだが))とか、「ここはグリーンウッド」とか、『エイリアン通り」とか、「緑野原学園シリーズ」くらいはすぐ思いつくぞ。

まあ、アラフィフおっさんワイが若い少女漫画読みだった、というバックグラウンドがありはするが。

anond:20240512200453

ニンテンドースイッチゲームまた50本遊んで感想書いたのでまとめ(部門別ランキング)

●好きなボーカルベスト3

Golden Mission

金色ラブリッチェのOP

明日宇宙飛行士になって大気圏外で愛を語ろうか」の歌詞主人公が夢を持って職業を選ぶことがルート分岐重要な点になるストーリーと密接に関係しているのが大好き。

ファンディスクオーラス流れるのも感動的で大好きな曲。

旅路の果て

アカイイトED

「長い道のり超えてたどり着いた私たちの“先達”」

伝奇ものストーリーを踏まえたいい歌詞がすぎる。

どのルートでもしっくり来るが個人的にはサクヤルートを踏まえて聞くのが好き。

アカイイトは泡沫のボーカル版もいいんだけど、これはゲーム内には未収録なので選外。

・星の瞬くこんな夜に

魔法使いの夜ED

星が瞬くこんな夜にひとりぼっちが二人」

魔法使いの夜を端的に表したいい歌詞

この続きを読みたいなあ。


●好きな男性キャラベスト3

根津御影

AMBITIOUS MISSION主人公

ハートとため息を盗む怪盗ミスアルテに一目惚れ、もといハートを盗まれから自分も同じ信条を掲げて怪盗を始める導入から、かなり色々なエピソードがありこの信条の重さがどれほどの物かを理解するシーンは胸が激って熱くなった。

女性キャラだけでなく男性キャラからも惚れられる展開もあり、その際に割と躊躇せず行くのも貪欲で大好き。

タイ

LOOPERS -ルーパーズ-の主人公

宝探しゲームが大好きで、彼が考えるアクティティ楽しいことが、周りの人間をどんどん引っ張って行くのが前向きで凄くいい奴。

このシナリオライターさんの主人公はみんな同じキャラ批判されるのを見たことがあるが、その点をうまく脱臭してシナリオに落とし込めていると僕は思う

・静希草十郎

魔法使いの夜主人公

電話すらない田舎から引っ越してきた純朴な青年で、慣れない街に四苦八苦しながら一生懸命生活をする様が格好いい。

疑わないぐらい当たり前のことが当たり前じゃないことを気づかせてくれる彼の独白は非常に興味深く、それが魔法と同じぐらい特別で異質に見えるその境遇が重たいし考えさせられる深さがあった。


●好きな女性キャラベスト3

・怪盗ミスアルテ

AMBITIOUS MISSIONヒロインで、ハートとため息を盗む怪盗。

作品の大きなテーマであるハートとため息を盗むを実現し続ける様は、カッコよすぎて開幕から一気に引き込まれた。

そんな格好いいキャラが中心だからこそ、最終盤で彼女ハートとため息を盗むように盤面をひっくり返すあのシーンは堪らなく燃える最高のシーンだった。

スバル

Dear My Abyss主人公

マイナス思考で陰気で自分勝手な、世間一般価値観ではよくないとされるキャラで、作中の言動も度が超えてる程に度し難いシーンが多い。

しかしその自分勝手さもここまで一貫すれば見事と言うしかなく、彼女の働かず誰とも交流せず美味しいフルーツ牛乳だけを飲み食いし自然を愛で続けたいという欲望を、ガチドン引きするぐらい繰り返すくだりは圧巻だった。

・小熊真央

FatalTwelveに登場する主人公ヒロインの友人キャラ

デスゲーム参加者じゃないのに参加者よりも忙しそうに活動し続け、ヒロインメンタルケアし、主人公に察することを教えと、縦横無尽活躍する名脇役

恋のキューピットと言えば聞こえはいいが、主人公ヒロインの二人のために献身的が過ぎるので、彼女彼女自身幸せを見つける追加ファンディスクなども遊んでみたい。


⚫︎エッチキャラベスト3

・葛

アカイイトの年下ヒロイン

小学生ながら廃屋一人暮らしをしているため、夏の蒸し暑い時期なのにお風呂に入っていない。

しかも、彼女攻略ルートに入ると主人公もお風呂に入れないため、蒸れが蒸れ蒸れになるのはエッチがすぎる。

笹川こずえ

ナイトハイクメインヒロイン主人公

アウトドアが大好きなため、汗臭いのは当たり前と割り切っており、キャンプ場でシャワー浴びたいとゴネる友人を冷たい目で見るシーンがたまらない。

その証拠に、シャワーを浴びるルートに入るとスリラーサスペンスな展開が始まるが、シャワー浴びずにいると男性と急接近し恋愛ルートに入るため、恋愛においてもお風呂は入らない方が良いことが示唆されている。

・保村

Night of the Crabz ~カニの頭に気をつけろ~のヒロイン

常にふざけており下品なことも平然というキャラクタだが、温泉旅館に泊まりに行くのに変えの下着を持ってこず同じものを履き回すというエッチな技を披露する。

風呂に入ってがっかりさせた後、下着の履き回しで興奮させる高等テクニック感謝


⚫︎結婚したいキャラベスト3

小林つばめ

AMBITIOUS MISSIONの友人キャラ

男子学生なのだけどとある事情からプライベートでは無理矢理メイド服を着せられている不憫キャラ

かなり流されるタイプで押せば普通にエッチなことできちゃいそうな様が可愛かった。

レイ

災難探偵サイガ~名状できない怪事件~のワトソン役を務める助手キャラ

性別不明なため男女どちらかは作品内で明記されておらず、ビジュアルもその通りどちらとも解釈できるデザインになっている。

路上生活を長く続けていたため、お風呂に入る頻度も少なかったに違いなく、その点を深掘りしていきたいと考える。

・翔太

アーキタイプ・アーカディア攻略キャラ

成人済みの男性ながらオンラインゲーム内のアバターでは女性キャラを使い、他のプレイヤーに媚びを売って所謂姫プレイ」を楽しんでいる。

サークルクラッシュしてからも、色々なキャラ依存心高めに媚を売る様は普通にエッチで、可愛いキャラだ。


●好きなトリックベスト3

ダンガンロンパV3の第4章の王馬小吉のすべて

ロシアイ学園生活というダンガンロンパの根幹をなす設定をおちょくりまくる、シリーズ屈指の名エピソード立役者の一挙手一投足。

V3だけでなく、1と2も含めた今までの学級裁判が如何に黒幕恣意的誘導であったか理解できる設定の妙が面白かった。

マヨナカ・ガランの死者にまつわる設定の開示と岡田黒洲

死生観に関する非常に独特な設定が開示されると共に、その異端キリスト教解釈否定する岡田黒洲の有り様は驚いた。

特にオーラスオーラスで、作品タイトルの意味独白しながら彼が叫ぶ慟哭は、物語のために作られたミステリらしいトリックで、謎解きやパズルではなくミステリとして優れた作品だったと感じた。

ワールドエンドシンドローム主人公名前入力にまつわる仕掛け

プレイヤー自分名前を付けるのは、テレビゲーム黎明期からあるありふれた仕様だが、この点を見事にトリック昇華しており驚いた。

さらにこれが叙述トリックサプライズの類ではなく、フーダニット過程に用いられるのがたまらなく決まっていた。


⚫︎好きなカップルベスト3

・ルストと翔太

アーキタイプ・アーカディア主人公独自ルートがある男性キャラ

彼のルート選択すると密接な関係値のエンディングを迎えられる。

カップルか否かは議論余地があるかもしれないが、依存心が強く自立できない翔太と、他人固執せず内に篭りがちなルストはまさに割れ蓋に閉じ蓋、幾つもルート選択があるゲームだがこの組み合わせがベストカップルだと感じた。

・空木恭平織原真琴

探しものは夏ですかの主人公ヒロイン

一夏のボーイミーツガールものだが、とあるSFガジェットの登場により、随分と歳の差カップルになる。

この歳の差に苦悩するところがいじらしく面白いので、アフターストーリーとして少ししか読めないのは物足りなかった。

・佐知子と貴呼

SeaBed主人公たち。

二人の関係値は話の大きな主題にあるため、このゲームが好きということは自然とこのカップルが好きになる。

女性同士だからこそのアクティティもあったりして、とても幸せそうなカップルで素敵だった。


⚫︎好きなスチル絵ベスト3

・怪盗ミスネルバが登場するスチル絵

2枚あるがどちらも最高で甲乙は付け難いが、2枚目に出てくる方が好き。

ミスアルテ、ミッドナイトに続く3人目の怪盗だが、まさかここで来るかと驚かされ、さらに背景にちらっと映るある事情を抱えた前作のヒロインたち。

今作の仕掛けが一点にあつまる万感の想いがこもったいいシーンな上に、前作への気配りもされた完璧な一枚絵だった。

・島の電気が復旧するスチル絵

ATRI -My Dear Moments-の最後の方に出る、主人公ヒロインは後ろ向きで、電気で明るくなる島の家々がメインのスチル絵。

今までの苦労が報われる上に、電気が付く背景の美しさが合間って非常に感動した。

その上で、これは日本の小さな離島電気が復旧しただけで、世界はまだまだ苦難が多く、これを第一歩にするという決意に繋がるのも良きシーンだった。

・死の線が見えない月明かりに照らされたアルク

月姫-A piece of blue glass moon-の志貴がアルクに惹かれる印象的なシーン。

直死の魔眼という得意な能力のせいで人とは違う生死感を持ってしまった主人公が、美しく見えるヒロインが登場するのは非常に納得感があり、一気に話に引き込まれた。

個人的には原作の際は琥珀さん派で、他のキャラにはあまり思い入れがなかったのだけど、リメイク版はここだけでアルク派に鞍替えした。


⚫︎美味しそうな食い物ベスト3

・月の涙

ファミレス享受せよのドリンクバーで飲める飲み物

味についても言及されているが、現実世界には無いので飲みたくてしかたなかった。

サンドイッチ

SeaBed病院屋上で食べるサンドイッチ

食事に舌鼓を打つシーンは多いゲームだが、前後文脈も相まって印象的でお腹が空くシーンだった。

チョコボール

金色ラブリッチェのテーマ金色象徴するお菓子

実のところ繰り返し登場するわけではなく、要所で数回出るだけなのだが、印象的なシーンが多いため読了後にコンビニに買いに走った。


⚫︎続編やスピンオフが遊びたいタイトルベスト3

魔法使いの夜

ストーリーとして綺麗に終わってはいものの、設定や未来が知りたいことが多すぎる。

特に周瀬律架については蒼崎姉妹と何か関係値がありそうなので深掘りを期待したい。

名探偵ピカチュウシリーズ

ポケモン買い切りゲームはいくらあっても困らないので半年に一回ぐらいは何かリリースして。

素材使い回しでいいから1時間ぐらいの短編を定期的にリリースするのが向いてると思うんだけど、難しいか

心霊ホラーシリーズ

第三弾死噛で遂に覚悟を決めた主人公や、NGの面々と交流など気になることが多……

!? 追加DLCが夏に出るの!? やったー!

ゲーム大好き!!!

[]5月12日

ご飯

朝:納豆たまごかけごはん豚汁。昼:フライドポテト。夜:餃子もやしにんじんしいたけの鍋。ネギたまごおじや。間食:アイス

調子

むきゅーはややー。おしごとは、おやすー。

○AMBITIOUS MISSION

・はじめに

原作SAGA PLANETSから2022年に発売された18禁美少女ゲームの全年齢移植版を遊んだ

北海道沙幌市を舞台クラーク博士が残した伝承12個の宝石とそれを収める台座で構成されたお宝を巡り、怪盗、探偵警察、盗人、泥棒などが入り混じるクライムサスペンス

金色ラブリッチェとは同じ世界のようで、ちらほらと見知った顔が登場する。

メーンヒロインの怪盗ミスアルテが掲げる「みんなのハートとため息を盗む」というポリシーを実現する様に、主人公根津御影共感し協力することになるのが導入。

怪盗が犯罪者であることは口酸っぱく言及され続けるが、法律よりも優先すべきことがあるキャラクタの心情に共感でき始めてから物語の本番。

めちゃくちゃ面白くて最高に楽しいゲームだったので、感想を書いていきたい。

・みんなのハートとため息を盗む怪盗ミスアルテの格好よさ

主人公根津御影一人称基本的視点になるが、まず彼が怪盗ミスアルテに一目惚れ、もといハートを盗まれエピソードから始まる。

そのため、まずはこのメーンヒロインミスアルテが魅力的でないと話に入り込みに食いのだが、めちゃくちゃ格好いいキャラで、これに惚れない男はいないと納得させられる。

自身の行いが法律で裁かれる悪であることを強く自覚し、しかしその悪を持ってしか成し得ない大志を掲げる。

義賊的な振る舞いをしながらも、結局は自身個人的大志のために悪を成すミスアルテの立場は、口で言うのは容易いものの、具体的に納得するのは難しい。

しかし、本作では一番最初エピソードで、早速主人公が抱える大問題自分を育ててくれた養護施設の取り壊しを阻止するという目標を、ミスアルテがかなりあっさりと成し遂げてしまう、それも自身ポリシーを実戦しながら。

もうこの最初エピソードから一気にのめり込まされ、物語の要素がたっぷり詰まっていて面白い。

夜の街を飛び回る怪盗の痛快さ、腕力や体力だけでなく知恵を使った騙しのテクニック、怪盗部と呼ばれるミスアルテをサポートする面々のプロフェッショナルさ、そして幾度となく繰り返し語れるハートとため息を盗むというポリシーの格好よさだ。

段取りを立てるパートがちょうどいい塩梅の文量なのが心地よく、怪盗目線事件を起こしていくのが面白物語なんだとすごく伝わってくる。

この段取りの部分では後に書くミスアルテの仲間たちも活躍するのが特に良きだった。

リアリティラインがわかりやすく引かれ、かなり無茶なことをしているが、開幕のエピソード作品自己紹介として読者もまさにため息をする暇もないし、ハートを盗られたと感じさせられた。

・怪盗部が仲間になっていく過程の楽しさ

怪盗ミスアルテに助けられた主人公は、自身も怪盗ミッドナイトとして、怪盗業に勤しむことになる。

この自身名前を名乗るシーンのポエミーでキザったらしい部分で、ヒロインだけじゃなく、なるほど主人公根津御影も大きくフィーチャーされると、予見できるのが面白い。

ミスアルテとミッドナイトは、高校生をやりながら放課後に隠れて怪盗を行う。

そのため協力者達と表向きは文化系部活を装いつつ、その実は怪盗をするので、怪盗部という謎部活感のある設定が登場する。

この怪盗部の面々との交流パート面白かった。

顧問カリス先生ラッキースケベ枠兼鬼教官キャラで、訓練の最中エッチハプニングが起こるわかりやす美少女ゲームらしさが楽しい

訓練でのお茶目なシーンがあるからこそ、怪盗パートでの頼れるサポート役とのギャップが良いキャラ

男性ながらメイド服を着てお給仕もしてくれる小林つばめ君は情報解析やオペレーター仕事をしてくれる。

怪盗部の男性は彼と主人公だけなので、最初から距離感が近いし、何より押せばすぐヤレそうな気の弱さが可愛いキャラだ。

そして攻略ルートもある虹夢はメイク担当

彼女メイク道具は特殊な素材でカメラビデオ撮影してもボヤけて焦点が合わないというSFガジェットなので、決して無駄職業ではない。

この辺のSFガジェットによる怪盗の理屈付けも面白かった。

夜の街を駆けるために強力な足の補助具やグライダーなどの怪盗道具を練習するパート結構長くあるため、所謂修行パートのような楽しさがあった。

金色ラブリッチェとの設定リンクのおかげで、あいつよりはまだリアリティのある設定だとある勘違いしてしまうの設定の妙もある。(あちらでは完全にすこしふしぎ領域に入っていたので)

北海道舞台ご当地ネタが入っていたのも面白かった。

特にジンギスカン流儀でモメるエピソードが好き。

そうして怪盗部の面々との交流を通じて、主人公は怪盗ミッドナイトとして成長していき、各ヒロイン毎のルート分岐していく。

SNSが浮き彫りにする資本格差

僕がプレイした順序だとまずは、メイク担当にしてギャル本郷虹夢ルート

共通ルートでは怪盗が主役の痛快エンタメだったが、個別ルートでは諸々の事情があり怪盗の動きは控えめになる。

ここは正直言ってストレスの溜まる部分で、共通ルートではアレだけ自由だった怪盗部が社会的圧力で身動きが取れない展開はモドカシイ

虹夢のルートでは、SNSで様々な人の暮らしが容易に見えるからこそ、資本格差を感じる人の辛さがテーマになっていた。

共通ルートエンタメ一辺倒から一転して、結構真面目なテーマを扱っているし、作中での言及安易に極論や結論に飛び付かず丁寧な議論が多く、作風の違いはあれどこれはこれで面白かった。

もちろん怪盗が身動き取れないことや、議論のくだりはタメの展開で、最終的にはテーマ通り、みんなのため息とハートを盗むことになる。

そこにメイク担当ギャル虹夢が当番のルートであることを踏まえた仕掛けがキマるのが、美少女ゲームにおける怪盗の書き方になっていて面白い。

虹夢はSNS強者フォロワー大勢いるアルファツイッタラー(今はインフルエンサーというらしい)なので、その立場を利用した仕掛けは現代ならではの仕掛けで、部品現代的になり、かつその根底ヒロインの可愛さがあるなら納得の出来で良かった。

彼女ルートで悩みの種になっていた、SNSのせいで浮き彫りになってしま格差が、それでもそうやって誰かに映える魅せ方をすることを前向きに肯定する明るいシナリオなのも良いポイント

・血よりも濃い関係

続いてプレイしたのは、盗人を自称する第16代石川五右衛門ルートだ。

見た目は小さい後輩女子なのだが、盗人を盗む盗人を生業とする端的に言うと忍者キャラ

忍者なのでミスアルテやミッドナイトが使うガジェットなしでも技術と筋力だけで同等のアクションをやれちゃうすごいキャラ

怪盗部を取り締まる側の立場ではあるが、ミスアルテの口八丁に巻かれて仲間になってしまう。

彼女ルートでは血よりも濃い家族関係テーマになっている。

主人公は親がおらず孤児院で育った経歴を持つが、彼女先祖代々の石川家を継ぐために母親の蜜子の命令絶対視している。

そんな対象的な二人の恋愛エピソードが主で、他のエピソードとは結構毛色が違うかもしれない。

ヒロイン母親蜜子さんの存在感が大きく、正直言って途中これもう蜜子ルートでは? と思ったところもあったぐらいだ。

(実際、原作では蜜子さんとのシーンもあるそう)

エピソードとしてはラブコメらしいラブコメで、怪盗のお話ちょっと添え物感があったかもしれない。

小林つばめ君がよい子

攻略ルートが無いサブキャラ達にも魅力的なキャラが多いが、中でも男性キャラ親友ポジション小林つばめ君はとても可愛い

かぐやに仕える従者で、男が年頃の女性の側にいることを問題視され、嫌々ながら女装をしているキャラ

怪盗の仕事でもオペレーターとしてサポートしてくれ、平常時の知性面では非常に頼れるキャラだ。

その上で怪盗部の中では、唯一の男友達なので、主人公と気安い関係を築いていく。

聞き分けが良い性格を逆手に取られて下品なことをされてしまうのがコメディながらもエッチ可愛い

設定解説パートを任されることが多いので、一生懸命セリフを喋るのも頭良い可愛い

押しに弱いところが非常にエッチで、義務女装なのに下着まで女性ものにさせられるくだりはとても良かった。

18禁版ではお楽しみエピソードを補完する追加パッチ配信された人気キャラなのも納得。

彼が主役のボイスドラマなどもあり、要チェックしたい。

・「かぐや」と「あてな」姉妹の分かち難さ

そして、本作のメーンヒロインミスアルテこと有瀬かぐやルート

虹夢と石川ルートは怪盗のエピソードが控えめだったが、こちらではたっぷり楽しめる。

共通ルートの延長線にはなるが、そちらの感想の通りの面白さが続く。

それと並行しながら、かぐや大志、姉のあてなを救うことの難しさが少しずつ開示されていく。

有瀬かぐやは有瀬家という北海道の要所に親族を多く送り込んでいる超金持ち家系の跡取り候補

この有瀬家の跡取りを巡る騒動が話の主軸になっていく。

ここは「もう詰んでいる」ことを理解させられるため、かなり息苦しいお話だった。

設定が繋がっている金色ラブリッチェの理亜ルート彷彿とさせるどうしようもなさで、法律に縛られない怪盗であったとしても方法が思いつかない。

しかし、SFガジェットの登場でそこが大きく動き出すことになる。

クワクする導入で、かなり後半の登場なので、ここからまだひっくり返すのかと驚いた。

しかし、ここは正直文量に物足りなさを感じてしまった惜しいところでもあった。

SFガジェットによってすごく大きな変化が起きるため、もっと色々と掘り下げを読みたかった。

もっとじっくり読みたかったところだが、あくまでそのガジェットにまつわるセンスオブワンダーを楽しむのはストーリー主題ではないのだろう。

このルートヒロインかぐやが怪盗ミスアルテとして姉を救いたい、その感情の掘り下げと描写こそが本懐だと感じられ、情緒的な文章たっぷり読める。

そして、その先にある助けたい感情の対になる感情

助けられる姉側の感情の掘り下げ、姉妹の怪盗への想いがブレないことが、最初から首尾一貫し続ける。

この二人が何が起きようと分かち難い関係だったことが判明するシーンは、今作屈指の名場面だ。

ここの仕掛けの妙は、声優小高志季(安玖深音)さんの演技力も光っていた。

このシーンは視点人物が妹のかぐやになっているため、地の文彼女フィルターがかかっていること、スチル絵のインパクトとと、あの仕掛けに向けての工夫は各所にあるのだけれど、声優の演技次第では興醒めも良いところなので、難しい設定をしっかり演じ分けていて、とても素晴らしかった。

「あてな」の掘り下げこそあったものの、裏の裏をとっていったとき、どこまで踏み込んで良いのかのバランスをうまく演技が補強していて、すごく印象深かった。

そんなわけで、怪盗ミスアルテのエピソードはこのルートで終わるものの、作品全体を通じての大きな謎は次のルートに持ち越される。

・みんなのハートとため息を盗む怪盗ミッドナイトの格好よさ

全てに決着が付くトゥルールート

あてなのルートということにはなっているし、恋愛エピソードもあるものの、主演は主人公根津御影こと怪盗ミッドナイトだ。

彼が何者なのか、あのSFガジェットとの関係はあるのかなどの謎が全て解かれる綺麗なエピソードになっていた。

ばら撒かれたパーツがしっかりと全て必要場所にハマっていく快感が流石の構成力だった。

彼が、みんなのため息とハートをどのように盗むのか、本作最後の怪盗パートでそれが明かされる。

この仕掛けが明らかになるシーン、最初からここに集約することが決まっていたであろう綺麗さで、物語の全部がこの一点に向けられているような万感の思いがこもってすごく良かった。

前作金色ラブリッチェへの目配せも意識したシーンになっていて、シルヴィア達の選択すらも内包した力強いメッセージ性、格好つけることの大切さすらもあった。

ハートとため息を盗む。

繰り返し、繰り返し何度も言及される言葉だが、本当に端的にこのゲームの内容を示していて、良い言葉だった。

・おわりに

最高に面白かった。

感想を書き足りない気持ちはかなりある

敵役感想ほとんど書けていないし、SNS以外の社会派テーマエピソードが獣害や環境問題など他にもいっぱいあったし、仮想通貨などの現代的なガジェット面白味、金色ラブリッチェからゲストキャラがあの二人であることの意味など、まだまだ語りたいことは沢山ある。

特にどのルートでも敵役になる弥吉はいキャラだった。

執着の感情がわかりやすく、弁が達者で、かつ作戦がかなり泥臭く、そして彼なりの愛の形もあった多様な面がある良い敵役だった。

悪を成す点では主人公たちと同じだが、その有り様が相反する点があることで、より立体的に怪盗が成すべき思想が見えてくるのが好き。

良かったシーンを全て書いていくと、物語全てを書き下すことになってしまうぐらい、本当に面白作品だった。

導入では魅力的に誇張されたキャラクタ達が、中盤では社会的に地に足をつけて生きなければいけないもどかしさで溜まったストレスを、一気に解放する完璧オーラスの展開は、本当に爽快で気持ちの良いスカッとした面白さだった。

特に三人目の怪盗、ミスネルバにまつわるスチル絵が出てくるシーンはどれも最高にキマっている印象深いシーン揃い。

声優さんの演技、立ち絵と背景絵、スチル絵、BGMSE、そしてテキストテキスト主体アドベンチャーゲーム構成するそれら全てのどれもが、完璧クオリティで、ゲームって楽しいなあと、胸が熱く滾りながらプレイできた。

ハートとため息を盗む怪盗達のエピソードもっと沢山読みたいと思わせる、良い意味での余白がモドカシくもある。

とにかく面白かった!!!

大好きな作品です。

真の意味で都会の人間になった

上京して二年たつが上京してからテレビもみなくなって都会のカルチャーに興味なくなってそのうち何もかも興味なくなっていった

ごく自然風景としての東京があって起こってる物事一喜一憂しなくなった

これが所謂都会の人間というやつか、と。

なんか田舎者田舎者で嫌だけど都会人になったらなったでそこまで嬉しくないな

ここからが寧ろスタートなんだろうな

2024-05-11

[]5月11日

ご飯

朝:なし。昼:納豆たまごかけごはん豚汁。夜:餃子もやしにんじんしいたけの鍋。ネギたまごおじや。間食:カラムーチョアイス

調子

むきゅーはややー。おしごとは、おやすー。

○BUSTAFELLOWS

文化放送エクステンドから発売された乙女ゲームで、駆け出し記者にして時間を巻き戻す能力を持ったテウタを主人公に、悪を成すことを厭わない男性たちと恋愛していくクライムサスペンス

キャチコピーの「あざやかな悪に染まれ」の通り、なかなかに悪い奴らが揃っている。

乙女ゲームではあるが恋愛の要素は薄めで、クライムサスペンスらしい犯罪エピソードの掘り下げが色濃い。

アメリカ舞台にしているため、不法移民という社会的テーマへの切り込みもある。

共通ルートとして四つの事件、その後男性キャラ五人それぞれの個別事件が五つ、最後に全てを包括した事件が二つとかなりのボリュームがある構成になっていた。

しかし、構成に対して文量に物足りなさを非常に感じる惜しい作品だった。

プレイ時間20時間ほどしっかりあるにも関わらず、全体的にストーリーが駆け足で、もっとじっくり楽しみたかった。

特に主人公のテウタが持つ時間を巻き戻す能力は、巻き戻すだけでなく、巻き戻すと自分以外の他人にその時間の間憑依することができる複合的な能力

連続使用は何回までなのか、戻る時間規則性はあるのか、憑依する相手はどうやって選ばれるのか、その間テウタ本人はどうなっているのかなど、何がどこまで出来るのかの段取りを整理するくだりが少ない。

さらにこの憑依する相手ランダムな都合上、時間巻き戻しを使う場合も念入りに段取り立ててから使うべきなんだけど、そこも緊急的に使うばかりで作戦を練らない。

時間に関する特殊能力を扱うフィクションならではの、仕掛けじみたパートも少なく、ヒロイン男性キャラの絆を示すために都合よく使われる部分ばかりなのは段取り好きとしては残念。

悪を成すことを厭わない男性キャラたちの”悪“の部分も、同様に段取りの部分がおざなり

悪徳弁護士リンボであれば法の穴を突くような仕掛けを期待したくなるが、昔弁護した知り合い、検事が姉、実家金持ちなど、身内の力を借りる場面が多いのは物足りない。

殺し屋を殺す殺し屋シュウ美容整形外科医変装の達人のヘルベチカ天才ハッカースケアクロウ法医学者のモズと、他の4人の仲間たちも同様に、段取りを整理するくだりが非常に少なく、文量の不足を感じた。

(あと“実は配信サイト動画配信していました”は仕掛けとかトリックではないと思う)

ストーリーの駆け足感は先に進めば進むほど加速していき、最後所謂トゥルールートじみた二篇は、あらすじ感が非常に強い。

起きた事象を点で捉えれば、感動する場面や、泣ける場面も多いのかもしれないが、それらを噛み締め咀嚼するパートの少なさと、そこに至るまでの段取りの不足は、ちょっと僕にはハッキリと合わなかった。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん