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2024-06-01

老若男女問わずガバガバ計画見積もりの精度が極めて低いという意味で)」を使うからビビる

語源に対して頓着がなさすぎるだろ。

俺としては淫夢由来の言葉を使うこと自体が人としての恥だと思うんだけど、平気で使うよね。

同性愛差別著作権違反が混ざりあった文化圏表現なんて俺は口に出したくないんだけどなあ。

今使われている「ガバ」に当たる表現が他にないならともかく「荒い」「雑」「杜撰」「適当」「緩い」「拙い」「嘘(無自覚の)」といった表現いくらでもあるなかであえて「ガバガバ」という意味があるのかと。

こういう話をすると「じゃあキリスト教徒は「利益」も「挨拶」も「旦那」も使えなくなりますねw」みたいに揚げ足取ってくるような奴がおるんやけど、そういうレベルの話ではないじゃん淫夢は。

たとえば歴史文化教科書淫夢が載ることが今後あると思う?

25世紀の教科書に「インターネット初期の文化紹介」として「当時、ニコニコ動画では真夏の夜の淫夢シリーズ違法視聴してコメントを書き込むのが流行っていた」みたいに画像付きで紹介される可能性が0.0001%でもあると思うか?

ないだろ流石に?

そういう恥ずかしい文化なんだよ淫夢ってのは。

からやめろって。

うおおおおおノベルス雑語りしたくなってきたー!!!

ノベルスがライトノベルか否かって言われたら雑なノベルス語りをしたくなってきたぜ!!!!!

ということでしていきます

ライトノベルノベルスの違い

そもそもライトノベル」と「ノベルズ」を分ける定義の人たちってのは昔から連綿と存在していて、例えばノベルズって言うとどういうものかっていうと以下のようなレーベルです

等々……

さて、ライトノベルとどう違うの?と言われると、ものすごい簡単にいうと「文庫新書か」という分け方になる

ライトノベルは主に「文庫」で書かれているレーベルを指すことが多く、ノベルズは「ノベルズ版(新書版)」と呼ばれるちょっと細長い感じの本で二段組で書かれているものを指す。

違いはそれだけか?と言われるとまあそれだけなんだが、もうちょい踏み込むにはノベルズの歴史を知る必要がある

1950年代ごろだと、そもそも日本における新書サイズの本と呼ばれるものは「岩波新書」に代表されるお堅い学術書が主だったもので、それに対して光文社が「大衆向けのもうちょいわかりやす教養レーベルを作りたい」として作ったのが「カッパ・ブックス」と呼ばれるレーベルになる

(余談だが著者近影という文化を始めたのもこのレーベルが初らしい)

で、そこから姉妹レーベルとしてフィクション物語を扱う「カッパノベルス」が創刊された。

カッパノベルスは松本清張西村京太郎小松右京など書いた日本ミステリSFエンターテイメント小説に多大な影響がある作品を出して大ヒットを飛ばした。

それを見た他の出版社もこぞってノベルレーベルを立ち上げてそれぞれのレーベル作品を発表していった。

これが大体1960年から1980年くらいにかけてのものすごい大雑把な流れで、ライトノベルより早い段階で日本エンターテイメント小説ノベルズは多大な影響を及ぼした

特にミステリファンタジージャンルに関してはこのノベルズの影響度が尋常じゃないほど高く、ミステリだとカッパノベルスや講談社ノベルス、ファンタジーに関してはC★NOVELSなどで有名作品が数多く存在する

ライトノベルノベルスに含まない人の意見

じゃあ、なんでライトノベル定義論でノベルズ含む含まない論争になるかというと、ここからは若干雰囲気ベースになるが「出自ターゲット層」じゃないかというところになる。

ノベルスは刊行されているものを見てみるとわかるが結構ターゲットの年齢層が高い。ぶっちゃけサラリーマンとかそっちくらい向けの作品群が多いのだ

この辺りはレーベルの当初から社会派ミステリ松本清張などを使っていることからも伺えるだろう

内容としてもハードボイルドや伝綺小説などが多く、いわゆるエンターテイメントの中でも硬派でおじさん主人公のもの結構多い

対してライトノベルというものは、ジュブナイル小説と呼ばれるいわゆる青少年向けの文化に影響を強めに受けていて、ターゲット層的にも青少年ないし大学生くらいが主だったターゲット層になる

この辺りの歴史的経緯から来る文化圏の違いみたいなものが、「含まない」という人たちが多い理由ひとつだろう

ライトノベルノベルスに含む人の意見

では逆に、「含む」派閥がなぜいるのか。というと、そもそもノベルズの歴史を見てもカッパ・ブックスの成り立ちからして、「大衆向け」でありエンターテイメント小説の土壌としてあったのはここまで話した通り

で、ライトノベルも言ったらエンターテイメント小説の集合の一部なわけで、まあ内容的に近しい作品が多いからだ

この辺り、時代を経るにつれライトノベルノベルスというのは似た成長を遂げた経緯を歩んだところがある

ライトノベルは様々な近傍文化漫画アニメゲームジュブナイル小説)をごった煮でまとめていったというのだけれども、

ノベルスは時代が経るにつれて対象である大人たち」の変化を受けて、アニメ美少女ゲーム文化さらにその近傍文化を取り入れていき、ライトノベルと似たような変遷を辿っていった

特にこれらを取り入れていったのが、講談社ノベルス(及び講談社BOX)とC★NOVELSである

講談社ノベルス(BOX)で言うと、西尾維新奈須きのこ佐藤友哉など

C★NOVELSで言うと、茅田砂胡多崎礼

あとはどちらにも書いている森博嗣京極夏彦などなど……

上記作家たちは、ご存知の通り小説もさることながら、アニメゲーム漫画などにも多大な影響を与えていった(というか奈須とかに関してはゲームそもそも出自ではある)

これらの作品群は内容的にライトノベルでも出ていてもおかしくない作風のものもあれど、ノベル刊行になっている

また、ライトノベルにおいても、「C★NOVELSで出てそう」「講談社ノベルスで出てそう」みたいな作品結構ある

個人的には紅玉いづきさんとかはわりとC★NOVELS風味かなと思ったりもする)

実際「ブギーポップシリーズ上遠野浩平講談社ノベルスで「殺竜事件」等の「戦地調停シリーズ」を書いているし、ラノベ出身作家ノベルスレベルで書いている例も多い

まとめ

こういった経緯で位置としてはめちゃくちゃ近い位置にあれど、しかし、ノベルスをラノベに入れるか?みたいなのがとても別れやすい、という妙な性質がこの二つにはある

個人的には、まあ歴史的経緯もあるし、レーベル史観でいいんじゃね?という意見なのでノベルスはノベルス、ライトノベルライトノベルでいいかなあと思っている

ただここまでの歴史的経緯を踏まえても、現状似ている作品群も多いというのはあるので、含める気持ちもわかる

なので、もし今後議論する際には内容派閥レーベル史観派閥かの宣言くらいはしてもいいんじゃねえかなあと思う

ただそれはそれとして、ノベルス、ライトノベル双方に面白い作品はたくさんある

ノベルスが好きな人も、ライトノベル好きな人もそれぞれお互いに合う作品結構あるので探してみるのもいいのではないだろうか

ガンプラ転売ヤーは悪なのか?

もちろん、品薄が続くようになってから尚も転売をする人は害悪しかない。

ファンメーカー間に割って入る事で機会損失を生むから邪魔しかない

そんな状況で転売ヤーの「(バンダイは)わしが育てた」的なコメントを見ると虫唾が走るのは誰だってそうだと思う

ただ、コロナ前後の転換期についてはどうだったろうか?

自分が知る限りガンプラは何処でも買えた記憶がある

家電量販店で定価より安く買えるのが普通だったような気がする(もちろん、絶版限定版は高かった)

そのころだったら店側もガンプラに対して少し疎ましく思っていたかもしれない

もちろんガンプラがあると言うことで足を運ばせる客寄せの意味もあるから無下にできないけど、場所も取るし、値引き前提なら利益も出しずらいだろう

それに、ファンも何時でも買えるからすぐ買わなかっだろうし、機会損失になっていたのではないだろうか

あくま想像しかないが)バンダイビルドシリーズを展開する事でガンプラテコ入れしなければいけない状況だったのかもしれない


からコロナ当初で捌けた一瞬だけは、本当に正義転売ヤーだったのかもしれない

安く仕入れて原価と少しの手数料で捌くのは、店に来れない客と実店舗を結んだのは大きい


まあ、そのあとから今に至るまでは目に余るから擁護する必要は全く無いけどさ…

10女性の胸を刺した自称Youtuber、割と大物だった……

元々ニコニコ動画で「ぷす(デビュー当初はじっぷす)」という名前インターネットカラオケマンボカロPをやっていた。ボカロPとして作曲していた一連の楽曲は「ヘイセイシリーズ」と呼ばれ、ボカロ小説ブームに乗って小説化、漫画化も果たしている。

その後、「ツユ」というユニットの結成を機にインターネットカラオケマン引退

ツユでは作詞作曲ギター担当プロデューサーを務め、ツユが会社化した際には社長就任

Youtube登録者数130万人の人気ユニットとなっており、東京リベンジャーズ2期のエンディングテーマ担当

なお、昨年11月に「働かなくても金が入ってくる環境で女のことしか考えられねぇわ!」的なめちゃくちゃな理由ユニット活動を休止しており、今年4月に再開したばかり。

ユニット曲以外にも音ゲーや他ユニットにも楽曲を多数提供しており、続報が待たれる。

刀を買ったなあ(感慨)

刀を買ったんですよ

刀っつっても真剣ではない

刃の入ってない、研いでも切れるようにはならないような金属で作られた、いわゆる模造刀だ

しかし、ちょっと振ったらポッキリ折れてしまうお飾りの刀ではなく、居合道練習なんかでブンブン振り回しても平気で、造りは真剣に近いようなやつだ 居合刀ともいうらしい

お値段なんと9万円で、その金でブッ壊れたチャリを買い替えた方がいいのは明白なんだけど、俺は衝動に勝てなかった

刀、昔から憧れてたんだよ

それこそ中学生くらいのときに憧れのピークがあって、毎日のように両親に模造刀を買ってくれ〜!と言っていた

俺は飽きっぽかったし、粗忽者でうっかりカッターで指を切ったりしがちだったのもあり、モチロン両親は断固として買ってくれなかった

俺はじゃあ木刀ならいいやろ!と強固に主張して、結局2万円くらいするいい木刀(鞘つき)を買ってもらったことで模造刀熱はおさまった

 

おさまってなかったんだよな

おさまってなかったってことなんですよ 俺はずっと刀が欲しかったんだ

居合刀名作シリーズ 柳生拵え 9万円

柳生雰囲気が今に漂う!!!

ロマンじゃないですか

鞘なんかも段々になってて渋いし、鍔は透かしの入った丸いやつでかっこいい 柄の装飾もかすみの図だかなんだかで、和風でええ感じだ

居合やってる人がある程度実力をつけてから買うようなグレードのやつなんだ多分 いい刀なんですよ

俺の刀経験っつったらホント、幼少期の地元の武者行列再現イベントで、抜けないように紐で縛られた刀を腰に差して歩いたことがあるくらいだ

木刀を振り回してたのも刀経験に加えていいなら、それもある

しかし、抜き身の刀に触れたことはマジでない

そこなんだよ

武者行列イベントで俺は"副将"の役を押し付けられて、雑兵役と比べるとちょっといい鎧・ちょっといい刀を身につけた

しかしやっぱり、刀の鍔と鞘は紐で強固に括られていて、ガキには絶対に抜かせねえという意思が感じられた 俺は真面目なガキだったんで、これ抜いてみたい…なんて言い出すことはできず、いちども刀身を拝むことはなかった

小学校校長室に刀があった

黄色というか金色というか、そういうやや趣味の悪い鞘に収まった大小で、手の届かない棚の上に鎮座していた

校長先生と仲良くなろう!みたいな企画があって校長室で給食を食ったとき、その刀のことがずっと気になってたんだけど、やはり言い出せず、刀はただ視界の端で存在感を主張するばかりだった

 

ぜってえ小学校にあった刀よりいいのを買った

9万円だぞ9万円 校長室に飾ってある刀とはいえ、9万円の居合刀よりはショボいはずだ

俺の勝ちってことなんですよ

20年弱の時を経て、俺はあのときの刀に勝ったなあ、ってワケですよ

そんでその刀なんだが、まだ届いてねえ

即納品と書いてあって、1〜5営業日以内に発送って話で、頼んだのは6日前とかなんで、理論今日あたり届いてもおかしくない感じではあったんだが、ショップから来たメールの感じだとまだ発送されてないっぽい

おそらく刀身の長さをカスタムしたのがよくなかったんじゃないかと思うが、詳細は不明

もはやいつ来るのかはわからねえ ただ待つのみだ

文句はない 待つ楽しみというのは確実にあり、それが伸びるというのはむしろありがたいことだ

俺の刀が来ようとしている

美濃坂の居合刀 名作シリーズが来ようとしている

どうするんだ俺

刀を振る場所なんかねえ たぶん下手に振り回したら天井に穴をあけることになる

そんなんどうだっていいんだよ 刀が来るってことなんだ

YouTube居合動画なんかを見ている

優しい顔の居合先生居合披露している

パッと見で「すげえ!」「人間離れした動きだ!」とはならないし、むしろ「ただちょっと素早く刀抜いてるだけじゃん」とすら思いかける

でも、何度か見ていると、異常にブレが少なく動きが洗練されていることがわかってくる これは多分、到底真似できねえぞと思いはじめる

居合刀がきたら、真似してみてえ 全然無理だ!!ってなりてえよ

楽しみだ 楽しみすぎる

いい使い方だったんじゃないだろうか?9万円…

少年の頃の俺に出会ったら言ってやりてえ

オマエは大人になったら9万円の居合刀を買うぞ、ってよ

何が言いたいかって、結局、刀を買ったなあ、ってことなんですよ こんなに感慨のあるダジャレもねえよ

2024-05-31

任天堂って保守的だな~って思う

そら何十年もあるシリーズからしょうがない所もあるだろうけど、そこまだアップデートしてないんだ?!って思う部分がちょいちょいある。

FEで異性としか結婚できないとか(一応あるけどごく一部だけ)そもそも結婚強制とか。

ゼルダでもハイラル人に多種多様な髪や肌がいるにも関わらずやたら金髪碧眼を強調するとか、ゲル一族恋愛結婚至上主義男子禁制とか、炎上してたサクラダみたいな存在とか。

ピクミン女性キャラ自分勝手昭和ドラマのような性格だとか、どうぶつの森も男とは女とはの徹底的なステレオタイプばかりだったり。

男は男らしく、女は女らしく、ってのを誰も止めない、止めれない辺りが保守的なんだなーって思う。

面白いから良いんだけど、ちょっと引っかかる時があってその度にマイナス気持ちなっちゃう。

明日(6月1日)は映画を安く観られる日だから劇場版ウマ娘を観に行こう!

31日公開のマッドマックス:フュリオサや先週公開のあぶない刑事もいいけど、劇場版ウマ娘よろしくね!目指せ興行収入30億!

ということで、まだ見ていない人や見ようか迷っている人に向けて、ネタバレしない程度におススメポイントを紹介する


まず何よりもファン映画として完璧に近い出来ということ

2回目3回目の来場を促す仕掛けがあちこちにちりばめられていた

いったいどれだけのキャラが登場するんだ?というくらいあちこちにいろんなキャラが出ているし、画面に移っただけで笑えるキャラがいたり、まさかキャラが笑わせに来たりもする

ゲームやっててキャラもそこそこわかるってレベルの人は、四の五の言わずに見に行こう


その一方でファン以外が満足できるものも多くある

特に映像音響が圧倒的で、レース場を駆けるウマ娘達を間近で感じる錯覚に陥りそうになる

サイゲ東宝の力の入り方は、1998年日本ダービーキングヘイローかと思えるくらいだ

これに主人公ジャングルポケット役の藤本侑里(今作が初映画初主演)ら声優陣の熱演、セリフ外で描かれる丁寧な所作心理描写が相まって、見る者の心を容赦なくさぶってくる

アニメ映画としての完成度の高さから趣味映画鑑賞(アニメ含む)という人は十分満足できるだろう


また映画単体でまとまりがあり(他シリーズ知識はほぼ必要ない)、王道スポ根ストーリーとしてのわかりやすく作られているのも良い点だ

そのため映画館には頻繁に行かないライト層にもおススメできる。時間も108分とちょうどよい

競馬は知っているがウマ娘って面白いの?…アニメは見るけどウマ娘って良く知らない…という人に向けた入門作品としてもうってつけである

なおTVアニメ3期の出来が悪いから期待できない、などという奇特な人もいるかもしれないが、TVシリーズとは制作陣が全く異なるので気にせず行くとよい

このほどYoutubeで再公開されたRoad To The Topが合わないというなら…別に行かなくてもいいだろう


最後にこれは余談だが、見る前に前提知識として入れておくとよい事実が1つある

それは本作品が主に2000年から2001年にかけての中央競馬モチーフに描かれているということだ

それ以上のことを調べてもいいが、現時点で詳しくない場合はこの事実のみを知ったうえで映画を見て欲しい

そして作品を見終わった後は、この時期の競馬ジャングルポケットが憧れるキャラについて書かれた文献や記事に当たることをおススメする

ネット簡単に見つかるこれらを読めば、作品理解がより深まるはずだ

ドラゴンスレイヤーシリーズの中の

ドラゴンスレイヤー英雄伝説を初代とした

英雄伝説シリーズの中の

英雄伝説VI 空の軌跡を初代とした

軌跡シリーズの中の

英雄伝説 閃の軌跡を初代とした

英雄伝説VIIIシリーズの中の

英雄伝説 閃の軌跡III

軌跡シリーズみたいなゲームって他にあるか?

世界観共通シリーズ物の大作は結構あると思うんだけど

話の裏の大筋が繋がってて、前作のキャラや話がファンサービス以上に出てくる超大作ってなくない?

次で13作になるけど、こういう作品ってもう一生でない気がしてきた

2024-05-30

anond:20240530190217

マヴラヴシリーズの一連のアニメ化は進撃の元ネタバフを狙うも見事玉砕の印象

攻殻機動隊シリーズ小並感

攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL原作漫画

情報量が多い!コマの外にまで溢れてる。一通りアニメ見た後に読んだので、なんかキャラクター性格が軽い感じがする。意外とギャグテイストを感じる。

 

劇場版 GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊

サイバーパンク感満載。劇画的なディテールの細かさと、体重を感じるような作画が美しい。アーティスティックな部分と、アクションの派手さがうまいバランスで成り立ってる。シリーズ入り口はやっぱこれだわ。

 

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(S.A.C.)

テレビ版だから作画が粗いところもあるけど、1話完結の話も色んな映画オマージュを感じられて楽しい公安9課のメンバーそれぞれにスポットがあたるからだんだんと彼らが好きになる。少佐ってなんだかんだ面倒見がいいし、先生みたいなところあるな。

笑い男社会風刺的な側面も特徴的で、物語現実感を持ち込んだのは後のシリーズにも影響が大きいのでは。

 

攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG

悪役がなんか面白い男。今の時代放送されてたら、だいぶバズりそう。ファーストシーズンよりも政治的な話を扱っていて、難民問題とか今の世の中にも通じるという意味では未来を予見してるのかも。

 

イノセンス

難解、難解とは言うけど、まぁ耐性ついてるから大丈夫だろ→初見、途中で寝てしまう… 一緒に見ていた友達も寝てた。作画がすごいのは分かる、金と時間がすごくかかってるよね、でももう少しなんというか手心を…!

 

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society(S.A.C. SSS

よくまとまっていてバランスがいい。難解さは少なくエンタメしているので、初見がこれでもいいのかも。

 

攻殻機動隊 ARISE

少佐の声がいつもと違うけど、若い頃だから違和感ないわ。むしろ好き。あと公安9課の面々も、いつもとデザイン違うけど、若いんだからそんなもんかもな。だがサイトー!お前はそんなに軽いキャラクターから寡黙な男になれたのか!?

現実的テクノロジーの先にある未来を予感させてくれるし、一貫したテーマ性が感じられて好き。過去シリーズへのオマージュも好きだが、やややり過ぎ…?

フチコマシリーズで一番カワイイ存在だと思う。

 

攻殻機動隊 SAC_2045

3Dアニメが嫌いなわけではないんだけど、やっぱりキャラクターの表情が乏しいという点で、他の作品に比べて入り込みにくい感じがある。

ポストヒューマン、持続可能戦争とか、出てくる言葉にはすごくワクワクさせられるが、それらが何の意図でどういう背景で現れたのかという点が飛び飛びで情報開示されるので、いまいいち頭に入ってこない…

少佐はいつもより若い(幼い)デザインに見えるが、サイボーグ特権だわな

 

攻殻機動隊(仮)

楽しみにしてます

anond:20240530122218

批判してる人たちはそもそも後段の設定を知らない

実際にプレイして前段部分を評価したわけでもなく、「そういう風に評価されてるらしい」と伝聞エアプで騒いでいる

バズったこれとか顕著

https://x.com/kaito2198/status/1792924140569084101

「アサクリ最新作の公式による弥助の説明では、マジで日本を圧迫者から解放する」となっているね。しか日本語だけが「日ノ本で陰謀をめぐらす者たちを討て」と変えてて……。それはつまり日本を救う解放者にする方がウケるが、日本にはバレたくないので誤魔化す」という助平根性だよね」

そんで元からプレイヤーにツッコミ入れられた

https://x.com/b3snakano/status/1793441801648660911

「元々そういう圧政から解放を示すシリーズ10年以上続いてんだけど。だからオタクって言ってんだよ。こういうの」

https://x.com/ten104hooon/status/1793060328466694184

「「圧政から開放せよ」「陰謀を巡らす者を討て」こういった文句はアサクリシリーズにおいては、基本的テンプル騎士団(古き結社)のことを指します。ある程度アサクリをプレイしてる人なら秒で分かる「いつものセリフなのです(´・ω・`)

https://x.com/kazuya78/status/1793001232958943324

「いや、アサクリってそもそも陰謀によって国を背後から操って民を圧迫している闇の結社(テンプル騎士団)の幹部達を暗殺して民衆解放するってストーリーゲームですよ?せめてどんなストーリーゲームなのかくらい把握してから書いて欲しい」

https://x.com/DEARNA/status/1793037515571572808

「こんなもんシリーズプレイしたことある人なら「oppressors」も「陰謀をめぐらす者」もゲーム内のテンプル騎士団(悪役)のことを暗喩してるなんて一発で判る話なのを、知識ない外野言葉こじつけてるだけなんですよ」

https://x.com/gorillanov/status/1793508294398742621

アサシンクリードを一作でもプレイしたことのあるユーザーなら、ここの"Oppressors"が「テンプル騎士団」もしくは「古き結社」を意味することは明らかなんですよ。

 どうせ遊ばないのにこんな時だけいっちょ噛みしてくる思想性の強いクレーマーってホント迷惑ですよね」

anond:20240530112454

それまでのシリーズにも女や黒人主人公いるのにガノタが知らないの不自然だろ

anond:20240530112322

うるせーよ

シリーズファン意見を代弁してるやつも

一般人意見を代弁してるやつも

どっちも異常者じゃボケ

見てたら賛否あるの普通分かるだろ

これだから対立煽り野郎

日本人レビュー荒らしするから」と同じ2バイト文字韓国語ロシア語には対応するのに日本語には対応してくれないゲームが多い

ああ嫌だ

アサクリシリーズPC版は日本語対応してない作品がいくつもある

気に食わない表現があるなら買わなきゃいい、引いてくれ

楽しみたいやつが丸ごと切り捨てられて楽しめなくなる

日本人しかでないゲームなんか国産でいっぱいあるだろ

すぐ暴れて集団作品を燃やすのが日本人って扱いされてる

そのくせ「日本人は穏やか、海外の方が荒れてる」って何故か荒らしてる側は自覚なく自称する

地道に英語勉強はしてるけど、才能ないんだ

許してくれ、ただ楽しくゲームやりたいだけなんだ

2024-05-29

一連のシリーズなのを理解してない?

これは一連のシリーズになっていて準じ公開されて今も増えているもの

リンクに上げている紀伊國屋のページから日本語でどんなものがあるか見ることが出来るんだが。やっぱり読んでないだろ。

例えばケネディ政権時代日本外交に関わる文章はここ

https://mirai.kinokuniya.co.jp/catalog/dnsa_japan

探す能力が無いから次から次に行ってくると思うので、一応載せておくと紀伊國屋販売ページの元になってるのはここな

https://nsarchive.gwu.edu/

そしてそこからアメリカ公文書に繋がる。

さらにもう面倒くさいから元の話に戻すと、こうして公開されている文書に対して、春名幹男という昔からしつこくCIAを追ってるジャーナリストが「ロッキード疑獄 角栄ヲ葬リ巨悪ヲ逃ス」という本を書いてるんだが、これも陰謀論を直接的に示唆する文書は出てこなかったで終わってるよ。

この人は無茶苦茶公文書にあたって調査してて、強烈な左派ロッキード事件についても調査しているが、その人でもこんな結論なんだよ。


ページ内検索キーワードで「ケネディ」って出てこなかったからといって、適当に貼るのやめような。理解してからにしような。

そんで、陰謀論者にありがちだが、自分があると信じている陰謀文書が出てくるまで「隠蔽されているんだ」って言い続けるのもやめような。

2024-05-28

[] 2024-05-28

朝食:はちみつパン、昼食なし、夕食: ごはん, 麻婆豆腐, ナス, いちごヨーグルト

今日は嵐なので家に籠もりっきりだった

そういえばヤングシェルドンシーズン4を見終えた。人間関係カオスビリヤードの玉に喩えるシェルドン、様々な人間関係トラブルに悩まされる

ヤングシェルドンを見ていた時間を別のTVシリーズを見る時間にしたいが、レンタルや購入は避けたいところ

購入するのであれば、レナードニモイがスポックだった頃のスタートレックシリーズ大人買いするという方法もある

現状でアマプラで見ているのはこのすばだけだ。正直、日本アニメの「原作」というやつを見たことはない

これは私だけかもしれないが、プログラミング心理学物理学健康法などの書籍理解できるのだが、文学書は読んでいても全く理解できない

から異世界もの文庫本などは、読む気がしないのである

そういうものを読んでも視覚イメージが全く湧いてこないので、映像ゲームのほうが楽しめる

ただ、ゲームが楽しめるというのは高校生までの話で、最近ゲームストーリーだけをYoutubeで見る以外にはゲームに触れることもなくなった

少し前にFF7リメイクSteamからDLしてプレイしたが、それをクリアしたあとはまともにゲームというものをやったことがない

マジックギャザリングアリーナリーグ・オブ・レジェンドなどにも手を付けたことはあるが、すぐに飽きた

というか、色々なものに楽しめなくなっているのは、投薬量が増えているからだと睨んでいる

こう、挑戦する前のワクワク感、みたいなものを以前は感じたのだが、最近はやる前から面倒臭さを感じてやめてしまうのだ

私の遺伝傾向として新規探求性が高いらしいのだが、面倒くさがりであるという性質も同時に持っているので、常に混乱状態である

うーん、なんか楽しいことないか

弥助で話題のアサクリの日本史

テンプル騎士団

アサクリ世界では、遥か昔に「かつて来たりし者」が超古代文明を築き、強力な遺物をいくつも残した

その遺物収集世界を操ろうとする敵集団が「テンプル騎士団である

ボス戦では遺物を用いたビームを発する武器など使ってくる

騎士団起源紀元前10世紀古代インド釈迦によって設立された「修行教団卍」である

世界中に広がった騎士団は国や時代にあわせて様々な宗教団体企業などに姿を変えながらも遺物による世界支配を企み続けていた

テンプル騎士団に与する歴史上の人物には、アレクサンドロス大王始皇帝クレオパトラフィリップ4世フランシスコ・ザビエルなどがいる


アサシン教団

アサシン教団は、テンプル騎士団の企みに気づき、人々の自由を求めて抗う集団で、主人公

その起源紀元前40年代エジプト

遺物眠る神殿騎士団(当時は"結社"という名)に襲われ家族を殺された男が、騎士団と戦うため前身団体「隠れし者」を結成

アサシン教団に与する歴史上の人物には、ブルータスフィリップ4世徳川家康などがいる


アサクリ世界日本史

6世紀アサシン教団の鑑真は、遺物を隠し守るために唐招提寺建設

阿部仲麻呂と共に唐の騎士団と戦う


遺物の一つである「エデンの剣」は強力な力を持ち、ペルセウスチンギス・ハーンジャンヌ・ダルクなどを主人とした後に、武田信玄の手に渡る

遺物を求めた騎士団フランシスコ・ザビエルは、信玄の孫である望月千代女を取り込み信玄に与する

信玄遺物の力で天下統一を目指すも、アサシン服部半蔵暗殺される

エデンの剣は、信玄と組んでいた織田信長の手に渡る

本能寺の変にて、アサシンのヤマウチ・タカ信長暗殺遺物を回収

豊臣秀吉徳川家康殺害をもくろみ、その忠臣である服部半蔵風魔小太郎暗殺させる

その報復タカ秀吉暗殺

関ヶ原の戦いアサシン東軍支援井伊直弼の陣に加わり、島左近暗殺

アルターエゴ社という多国籍企業隠れ蓑にするようになった騎士団は、1945年アメリカで暗躍し、日本原爆投下をさせた


2013年アサシン教団日本支部ヤクザの陰摩羅鬼(オンモラキ)組に襲撃され、返り討ちにして陰摩羅鬼組を乗っ取り教団の表向きの顔にした

ヤクザもまた、闇に紛れて光に奉仕民衆を守る集団であるとした

陰摩羅鬼組の構成員であるタカクラ・キヨシは最初は反発していたが、アサシンモチヅキ・ケンイチとモチヅキ・サエコに教えを受けて彼もまたアサシンとして生きる道を選ぶ

ナオエ=タカ

炎上している、弥助が主人公のアサクリシャドウ

弥助が注目されすぎてW主人公忍者ナオエが注目されていないが、今までのアサクリ日本史で大活躍していたヤマウチ・タカってナオエじゃね?

アサクリは人種差別性差別など支配自由を毎回描いていた

ナオエは女性差別の風潮が強い中で、男の名前を使って男のふりをして2つの名前を持っているのでは?

アサクリシリーズは各国を舞台にし、主人公名前は各国語「鷹」意味するものになっている

ナオエも弥助も鷹要素がない、ナオエ=タカではないか

タカビジュアルは発表されており、まあ普通に見れば男だし、発表当初は男として描いてたと思うが、ギリ実は女設定いける範囲

天狗のお面つけてる絵とかは、性別偽装に便利そうなアイテムだし

弥助=タカは流石に難しそうだが、その線もなくはない、でもナオエ=タカだと思う

弥助は奴隷立場を逃れて信長の家臣になったつもりで信長に心酔するも、結局は見世物かつ慰み者の性奴隷にすぎず、ナオエが自由を説き真に解放させるのではないか

一度はした事ある妄想シリーズ

学校テロリスト

限界集落で1人ずつ殺していき完全犯罪

透明人間になって女風呂

自分精子世界中女の子宮に転送して、全女自分の子妊娠

他には?

RPGとは?

「“回復”はプレイヤー時間を奪う要素だから要らない」──『サガ』生みの親・河津秋敏氏が語る、超鋭角な「攻める」ゲームデザイン論。最新作『サガ エメラルド ビヨンド』では短くかつヒリつくバトルを追求、「プレイヤーに同じような体験を何度もさせない」ことを目指した

https://news.denfaminicogamer.jp/interview/240527t

そのブコメ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.denfaminicogamer.jp/interview/240527t


先に断っておくと、ギリギリゲームバランスみたいな事に異を唱えるわけではない


例えば「ネクタリス」は面白い

ほぼほぼ詰将棋みたいになるうえ運も絡む

だが限られたリソースの削り合いって意味ではヒリヒリする緊張感を味わえる


否定されるかも知れんが、ラングリッサーの初期面も好きだ

救援対象操作可能キャラが砦に居て、リーダーロードユニットソルジャー

敵に囲まれながら削られたユニットを下がらせ城壁に元気なユニットを回す

さてどうやって防衛してやろうか

この辺の楽しさは「ベルウィックサーガ」とかにもある


だがこれをRPGでやって楽しいかというと違う

毎回の戦闘でそんなこと意識したくない

RPGバトルで行動の最適解をシステム押し付けてくると自由度は下がるんだが

悦ぶ人間が毎回一定数でる

ギリギリで独壇場発動して勝利」をバランスがいいと有難がるのは違う

レベル(サガ系ならステータス)を上げて物理で殴っていい筈なんだよ


制限プレイ魔術師ヤンを気取るのも良いし

防御と回復鉄壁ミュラープレイしても良いし

力こそパワーとばかりに、ビュッテン突破しても良い筈だ


から「“回復”はプレイヤー時間を奪う要素だから要らない」と選択肢を奪ってしまってはダメなんだ

そう思うプレイヤーがいるなら、勝手制限プレイすればいいだけなんだよ

でも大概のシリーズ製作者のシステム的な思想ゲーム侵食していく

どんどんとプレイヤーの手からゲーム体験が離れてクリエイター理想リプレイになっていく

「敵のガードをブレイクしよう、一転攻勢だ」(ブレイクしないと満足にダメージ出ない)とかが典型

これを有難がる人が増えると、シリーズが停滞していく

RPGで想定されるゲーム性と違う部分だから

2024-05-27

攻殻機動隊 SAC_2045に関しては、シリーズの尺が長いこともあるけど、人間ドラマフォーカスしている部分が「攻殻らしさ」から離れているというか、別の作品でやれば良いじゃない、と思ってしまうところがある。

攻殻シリーズに期待するのは、テクノロジー社会の在り方の現実的未来を描くこと、SACシリーズはそこに政治的リアリティを付加することが持ち味なので、その長所を活かしきれていない感じがある。

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