はてなキーワード: Pia♥キャロットへようこそ!!とは
なんとなく大学の講義っぽい名前にしただけなのでIIはない(なお各論はあり)
https://dic.nicovideo.jp/a/%E4%B9%B3%E8%A2%8B
ここを見てもらえれば明快なのだが、乳袋は実在するか?と言う問には一言で言うと存在しない。
まず乳袋とは通常なら乳房の形が出たりしない素材、縫製の衣服で乳房の形が現れている様、あるいはその状態の胸を指す。
ここで重要なのは通常なら乳房の形がでない衣服で、ということ。欧州のドレスやビキニ水着など、乳房の形が現るような物を殊更乳袋とは言わない。
つまりセーラー服、ブレザー、あるいは巫女装束、ブラウスなどで乳房の形がありありと現れるものであると言うこと。
そして、主に成人向けゲームやそのコンシューマー版、性的な要素が売りの漫画やアニメゲームなどで主に男性の性的好奇心を刺激する物という文脈で使われていた。非オタクの人には意外かもしれないが、ポル産アニメと同じ様にその非現実性とエロ要素に対して否定的(と言っても自虐、揶揄、嘲笑の類)文脈で言及されることもままあった。
その源流はアメコミや特撮の女幹部、あるいはビキニアーマなどであろうが起源ははっきりとしない。
1994年8月26日発売のラングリッサー2のヒロインのりアナの服装はまさに乳袋という感じであるが、異世界なので、そういう材質、縫製なのだと言われると辛い。
という点では胸元が大きく開いているが下乳脇乳の1995年11月22日発売のEVE burst errorのシリア・フラットだろうか?
また非現実性と言う点では難があるがアンミラインスパイアの1996年7月26日Pia♥キャロットへようこそ!!もかなりの影響があったと思われる。
改めて、最初の乳袋は実在するか?は、通常のセーラー服や巫女装束やブレザーを、胸が大きい人が着用してはっきり胸の形がでる、ということなので存在しない。
ありえるのは、胸の形が出るような衣服を着用すればいいが、非現実性という条件を無視するならビキニ水着を着ても乳袋と言うことになってしまう。
そして、重要な点だが、乳袋は性的要素の強調という点を無視できない。
それを踏まえて、胸が大きい人が無理なく快適に着られる服のブランドを乳袋と呼ぶのはそもそも誤りであるし、ことさらセクシーさを強調してるわけでもないのに性的な示唆を含む乳袋という言葉は使うべきではない。