はてなキーワード: Irfanviewとは
http://anond.hatelabo.jp/20090307004125
音楽だけに限った話じゃなくて、なんでも無料で享受できるという発想は、
単純に「労働に対しての対価」という価値観がないんじゃないか?
「購入厨」とか言い出す頭にウジのわいた小学生じゃないんだから、
無料でDLできるからとか、払う価値がないから払わないとかじゃなくて、
こちらが「モノ」を入手する対価を支払うのは、当然のことだろう。
その提供する「モノ」を作るのに、時間や金がかかってるわけだ。
ニュースだって、記者があちこち取材して記事を書いてるわけで、
音楽なら楽器から始まってレコーディングの機材、スタジオの代金、
CDならプレスする代金。流通コスト、ジャケットのデザイン料がかかってる。
そして何よりミュージシャンへの利益が確保されなければいけない。
だから、無料で手に入れられるべきではない。
無料の場合は、あくまで「広告」としてそれを配布しているのだと気がつくべきだ。
と、ここまで書いてフリーソフトのことを思い出した。
今これを書いてるのはsakuraエディタだし、ブラウザはfirefox、メーラーはThunderbird、
画像の閲覧はIrfanView、たしかに「無料でDLできるもの」ばかりだ。
そうなると無料のモノが有料のものを駆逐する、というのはあながち間違いではない気もしてくる
(とはいえPhotoshopやFLASHは買い続けることになるだろう)。
ただ、いくら無料だとはいえ、最低限感謝の気持ちは忘れたくないし、
Wikiペディアのように寄付を募っていれば、寄付することは、忘れてはいけないことだと思う。
「金」っていうのは、誰でも使える、何にでも使える、便利な感謝の気持ちを表す道具なんだ。