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はてなキーワード: 沈黙とは

2010-04-14

開くことと閉じること

 ここしばらくのところ、開かれた人間と閉じられた人間、ということを考えてきた。

それを考えるに至った理由は、高校時代には良いことだと思ってきた好奇心が、

大学に入って、なんだか悪いことのように思えてきたからだ。僕自身、周りの影響を受けて遠慮するようになってきたのだ。

それが大人になることなのかもしれない。だけど全く楽しくなかったし、読んできた無数の本の内容が

全て否定されるような気がした。それに否定してくる人たちはみんな退屈だったんだ。

 これは悲しいことだった。そしてそれに共感する人間もいた。

退屈は悪いことだ。新しいものを生み出すことをしない。

退屈の空気に慣れると、変化を嫌がるようになる。

だけど変化を否定した組織共同体は、死んでいるんだ。変わるとしても、腐敗するだけなんだ。

 僕の周りでは、どうやって変えるかについて議論をする奴はいなかった。

開かれた人間は閉じた人間には興味がなくて、自分たちでやっていけばいい、と言うんだ。

そうなのかもしれない。変わりたくないって言ってるやつを無理に変えることはない。

でも、変わりたいけど変わり方がわからないやつに対して、何ができるかを考えることには意味がある。

それともう一つ。この文章をここまで読んでいるだけでも、完全に閉じてはいないことを分かってほしい。

 僕の周囲を見渡してみると、好奇心を肯定する人間と、否定する人間、そういう基準で人間を二つに分けられることに気付いた。

ここで書かれている「好奇心」は、質問を歓迎するか、ということで言い変えてみてもいい。

 好奇心を肯定する人間は吸収し続けている。これを開いている人間と呼ぶことにしよう。

好奇心を否定する人間は、ルール学習した後は、それを変えることを好まない。

これを、閉じている人間と呼ぶことにしよう。

一般的に学校先生は殆ど閉じている。学校という組織が開くことを否定するものだからだ。

彼らは、質問はありませんか、と言う。

だけど、僕らの疑問に興味を持ってはくれないんだ。

予習が足りないとか、授業をちゃんと聞けとか、そんなことを言うんだ。

 開かれた人間は大体が、閉じられちゃったら仕方ないよね、と考えている。

諦めてしまっているんだ。ただ開かれている人間を見つけたら、一気に仲良くなる。

例えば、筒井康隆や、阿佐田哲也の交友関係みたいに。

で、僕が考えるのは、なんとか人間をこじ開けることができないかということだ。

 それを小説でやろうと考えていたんだが、小説を動かすエンジンになる「思想」

が明確化されていないのに小説の結論を出すのは難しい。

だからエッセイを使ってみることにしたんだ。

エッセイというのは、ポール・グレアムが「エッセイの時代」

http://blog.livedoor.jp/simoom634/archives/50189369.html

というエッセイで言及していたことだ。

つまり、頭の中で考えるんじゃなくて、文章にして考えてみるんだ。

 グレアムの流儀に従ってみることにしよう。

エッセイは質問から始まる。

閉じた人ってどんな人?開かれた人ってどんな人?って具合に。

で、僕にはあらかじめ考えがあったわけじゃないんだ。どこにたどり着くかもわかってないんだ。

 ここで2つ目の質問を出そう。これは大事なテーマだ。

「閉じた人はどうやったら、開いた人になれるの?」

これは最初に書いた定義に従えば、どうすれば好奇心を取り戻せるかってことだ。

それは閉じた組織にいるときには難しいことだ。閉じた組織は疑問を持つことを否定するんだ。

じゃあどうする?反抗するのがいいのか?従って、だけど頭では違うことを考えているのがいいのか?

 

 これはどちらも間違っている。

 反抗したところで、閉じた思考の持ち主は、とりわけあなたの上司は、閉じることに関してはあなたよりも一枚上手だ。

なにしろ彼はあなたよりも長い間、どうやったら疑問を抑えられるかを学んできたのだから。

 

 もし従ったならば、あなたの思考は多かれ少なかれ、それに適応してしまう。

思考を麻痺させるプロセスに抗い続けるのは難しい。

 開かれた人間はコースアウトするんだ。面白そうなところに向かおうとするんだ。

そして自分ルールを見つけて、楽しく生きるために必要な原則を見つけるんだ。

開くために必要な手段は、素朴な疑問を持って、それを潰さないようにすることだ。

それと、楽しんで生きることができる例をもっと沢山知ることだ。仕事は義務で、趣味に生きるっていうのではなくてね。

 開かれている人の集まる場所を考えてみよう。一人になることだって、麻痺させないためには悪くないんだけど、

それは寂しいし、慣れないだろう。

だから開かれた人のいる場所を考えてみることにしよう。

彼らは大体が一人でいるか、小さな組織にいる。

もしくは、大きな組織の中でも、独立性の高い小さな組織にいる。

大きな組織と開かれた人は相性が良くないんだ。

彼らが彼ら自身のルールに従うから。。

 子供の頃はみんな開いている。みんな素朴な疑問や、旺盛な好奇心を持っている。

それが「正しい」ものかは別にしてね。

 それが大人になるにつれて、規律とか、常識とか、空気とかを理解するようになっていく。

親や学校社会教育で、そういうものに従うのが正しいものだと思うようになっていく。

閉じた人間はこう答える。でもこれは伝統だから。歴史には理由があるんだよ。

もっと閉じた人間はこう答える。これはルールだから。ちゃんと守らないと。

それはトートロジー(Q女とは?A人間のうち男でない方みたいな説明のこと)じゃない?って疑問には、沈黙を持って答える。

 開かれた人間には確信がある。それは自分で考えたものだ。

閉じた人間には確信がある。それは何度も教えられたものだ。

どちらでもない人間は迷う。おかしいなあ、と思う。

それを開いてやろう、とぼくは思うわけだ。

音楽小説映画エッセイや美しい学問は、人を開く役に立つ。

必要なのは、相互に矛盾するような性質のものを両方受容することだ。

たとえば、自然主義小説と、ファンタジー

パンクロックと、クラシック

古典力学と、量子力学

こんな具合に。

 

 だけど、どちらでもない人間は、少ししか空いてないわけだ。

だから一度に沢山の物を入れることはできない。

それに強烈なメッセージには拒否反応を示すかもしれない。

始めは、変わってしまうのは怖いことだから。

「教え」が入り込んでくるのは、自分自分でなくなるような気がするからだ。

だけど、「考え」だって、「教え」の総和にすぎないわけだ。

素敵な大人達が厳選したものではあるけどね。

 それに対抗するには、沢山の教えを学んで、シャッフルすることだ。

沢山の教えの中には、閉じたものも、開いたものもある。

だけど歴史に残るものには、開いた人の作るものが圧倒的に多い。

彼らが何かを変えてきたからだ。

だからそういうものを受け入れることによって、開いた人になることができる。

 だけど、閉じた大人たちだって、本を読めとは言うんだ。

どの本を読めとは言わないけどね。

それは彼らがどの本が良いかを理解できないからだ。

そういう訓練を(つまり沢山の本を読むことだ)してこなかったからだ。

 別に本に限らないんだ。音楽でも、映画でも、漫画でもいいんだけど。

とにかく自分の中に規制を設けないことだ。読みもしないのに、聞きもしないのに批判をしないことだ。

そしてとりあえずちょっとずつ試してみることだ。

何か気に入ったものがあれば、その作者の他の作品や、その作者が好きだったものや、薦めているものや、

amazonで薦められているものを調べたりしてみることだ。

一つ注意点。昔の小説は、昔の作品は、長い前置きがあるんだ。

忙しい現代人の為には作られていないんだ。

それを耐えるためには、読みやすい文章のものを選ぶこと。そしてそういう事実を理解することだ。

 だけどそうやって開いたところで、社会押し付けはしつこく続く。

これに対抗する方法は、戦うことじゃない。さっさと逃げることなんだ。

 素晴らしい場所を見つけるんだ。技術や知識を磨きながらね。

なんなら素晴らしい場所を作ったっていい。

素晴らしい場所を作るっていうのは、尊敬できる友人と起業するってことだ。

 そうすれば素晴らしい人生を送れるはずだ。少なくとも閉じた人間よりは、沢山のことを見ることができるし、

沢山の感情を感じることができるんだ。

2010-04-13

http://anond.hatelabo.jp/20100413072533

沈黙すべきときを心得るのは、政治家でなくても真っ当な社会人が身に付けておくべきマナーでしょ。

鳩山にそれを期待する事自体がそもそも間違ってるよ。

沈黙してたら殺されました

http://twitter.com/hatoyamayukio/status/11983095503

これを読むと『雄弁は銀、沈黙は金』という格言を連想させられる。

 

《 Speech is silver, silence is golden. 》

雄弁は大事だが、沈黙すべきときを心得ていることはもっと大事だということ。

英国思想家カーライルの「衣装哲学」にみえる言葉

 

※上記解説は「kotobank」より引用

http://kotobank.jp/word/%E9%9B%84%E5%BC%81%E3%81%AF%E9%8A%80%E6%B2%88%E9%BB%99%E3%81%AF%E9%87%91

 

この発言に「いちいち揚げ足取って騒ぐなよ」と言う意見は分からないでもないけれど、

一国の首相が状況のハッキリしない時点で他国の要人の生死に対して言っていい事じゃないだろ。

…状況が分かってたら良かったっていう事でもないが。

 

沈黙すべきときを心得るのは、政治家でなくても真っ当な社会人が身に付けておくべきマナーでしょ。

2010-04-11

インターネット言説に巻き込まれないほうがインターネット楽しい

こんどは話をひっくりかえして、そのような個人を含む共同体の中で言説をコントロールしていこうという話になれば、このような事例集から「肯定でも否定でも関係なく、とにかく読者から反応を引き出すことで、さらなる読者の再反応を誘発して、それによって言説の生み出した重力運動圏に、より多くの読者を巻き込んでいく」というデザインこそが上等だ、という方法論が導き出せる。ようするに、プレイヤ側のルールは「くだらないものに反応したら負け」で、ゲームマスター側のルールは「なんでもいいから反応させれば勝ち」。インターネットのややこしいところは、このプレイヤとマスターの役割は参加者全員が兼任していて、瞬間瞬間でロールが入れ替わったりするあたりなんだが、まあ以下略

だから、ダメな扇動手法として「これが正解だから、それに従って前進すべき」みたいなロードマップを掲げて、正しさの共有、理想へ向けた連帯で何らかの目標を達成する、みたいな方法を挙げることができる。考え方として清潔でいいかんじなんだけど、説明・理解の双方向に高いコストがかかるので、必然的に伝播範囲が限られる。インターネットには向かない。そうではなく「接触自体を拒絶しないと、自分でもコントロールできないうちに、自動的にそうなってしまう」のが理想



http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20100327#p1より。

上記記事を読んで。

では、上記記事を引用した時点で、私は負けだし、別に負けでも良いな、と思いつつ。

なんとなく、ドイツマルティン・ニーメラー牧師の詩を思い出した。

――ドイツナチス共産主義者を殺しはじめたとき、私は共産主義者ではなかったので、何も言わなかった。

――続いて、ナチスユダヤ人を殺したが、私はユダヤ人ではなかったので、何も言わなかった。

――後に、ナチス労働組合員を殺したが、私は労働組合員ではなかったので、何も言わなかった。

――そのあと、ナチスカトリック教徒を殺したが、私はカトリック教徒ではなかったので、何も言わなかった。

――最後に、ナチスは私のところにやってきたが、もう誰も私のために声を上げてくれる人はいなかった。



つまり、「反応しなくても負け」というパターンだ。

上の「政治」のような例に限らず、例えばiPodでもスマートフォンでも何でも良いが、自分が何も反応しないうちに世の中の流れが取り返しのつかない方向に進む場合もある。「接触」自体を拒んでも、世の中がそうなってしまった以上、「接触」せざる得ない、というパターン。あるいは、例えば、相手が言説的にピンチになったら、「反応したら負け」の事例に話題を誘導してくる、こちらは沈黙せざるを得なくなる、という典型的な負けパターンの構築ということも考えられるし、今までのインターネットの議論でもそういったパターンの相当数の例はある。

「否定しても負け」「肯定しても負け」「反応しなくても負け」。

ではどうするか。

一つは、「”ほとんど自明の理”的な論理的な支柱を提供して、多人数で一斉攻撃し、相手の反応機能を麻痺させる(=炎上)」事に成功できれば、その相手は、その後、その「否定しても負け」「肯定しても負け」「反応しなくても負け」的言説をあまり持ち出してこなくなるだろうと思う。

要するに、一度コテンパンに叩きのめす(もちろん、自分に叩きのめす力がないとそれは出来ないが)という行為をしないと、どうにもならない面はあるかも知れないな、と思う。それでも「出る杭」ならば、本物なのだろうし、それはそれでよいような気もする。

2010-04-09

当たり前のように知っている

http://twitter.com/kituneponyo/statuses/11744127608

ザイールなんて国がないのは知っている。政治に興味のない情弱どもの目を少しでも引いて、潜在的な問題に気づいてもらえればそれでいい http://d.hatena.ne.jp/kaerudayo/20100407#p2

http://twitter.com/kituneponyo/status/11839153800

俺は小さいころから親父に「沈黙は金、雄弁は銀」と教わって育てられた。数年前、当時のヨーロッパでは金より銀のほうが価値があるというのを知って親父に抗議したら「そんなことは当たり前のように知ってるしそれがどうかしたのか」とかいわれた

http://twitter.com/kituneponyo/status/11879593941

@qpqpqpqp 何か違うのに褒めざるを得ないほど上手いんだよ 俺は昔からそうでいけすかないけどいってることは正論だから支持せざるを得ないみたいな人間だよ

http://anond.hatelabo.jp/20100409094228

「語りえぬものについては、沈黙しなければならない」と最初に書いた者だが

元増田は何を否定したいの?

言葉に出来ないものは存在しないって言いたいの?

存在は認めるけど「言葉にならない」と表現する事は間違ってるって言いたいの?

言葉に出来ても他人が理解できなければ意味がないって言いたいの?

とりあえずそこからはっきりさせようよ

http://anond.hatelabo.jp/20100409074604

語りえないものって、ただの妄想だろ?

妄想じゃないなら一体何を考えてたんだよ。

正確性を重んじるなら「言葉にできない」と表現するのは最も不適切なんだが。

歌詞自体も「あなたにあえてよかった」そして「それ以上の嬉しい感情の何か」が記してあるけど、「それ以上の嬉しい感情の何か」って明らかに妄想入ってるよね。ここが理解できない。

言葉として発しても他人に分かりえない言葉意味がない。意味のない言葉妄想

語りえないものに対して沈黙してない奴は頭がおかしいから。

http://anond.hatelabo.jp/20100409023649

「語りえぬものについては、沈黙しなければならない」

世界にある全ての現象について論理的に説明は出来ないし、当然言語化できないこともある

それは何も最先端科学のその先にある訳じゃなくて、日常レベルにおいてもそうだ

勿論、語彙の少なさから「言葉に出来ない」と言ってるのかも知れないが

もしかしたら、正確性を重視するために安易な言及を避けた結果が「言葉に出来ない」かも知れない

喜怒哀楽」のどれに分類されるかはっきりしてても、正確性を重んじて言及したいなら、人間言葉だと言葉の数が足りないだろう

勿論、人間感情が「喜怒哀楽」だけでは分けられないし、複合もするだろう

だから「言葉に出来ない」としか表現するしかないんだろう

2010-04-03

ああ、もう・・・(愚痴です)

愚痴です



ああ、もう・・・

どいつもこいつも自分も・・・・・・

無粋で無粋で無粋で死ねば良い

何かを評価する権利なんか無い、俺にも、あなたにも、誰にも彼にも

無粋だ

観測の正確性の追求は至上命題だ、見極めろ

お前も、自分も、どいつもこいつも不十分だ

分かり得ない事には口を閉ざせ、語りえぬものについては、沈黙しなければならない

言い切れないのなら、逡巡が混じるようならば、そんな言葉は捨てて燃やし尽くしてしまえ

不用意な言葉を放つな

俺も、お前も、彼も、誰も

そして、せめて脳内だけでは自由であれ

自身の前提は自身で幾らでも挿げ替えろ、矛盾なんか自身だけが飲み込めれば良いんだ

自身が思う方向に心内を尖らせれば良いよ

死ぬも生きるも好きにするが良い

そこにしか安息はないんだから

俺も、お前も、彼も、誰も、分かってやれるのは、矛盾を許して理解して修正してやれるのはてめぇだけだ

ああ、観測者であることを放棄したい

思考を宇宙の彼方へ葬ってしまいたい

マスメディアの凋落

ttp://blog.tatsuru.com/2010/04/02_1243.php

インターネットメディアの利点は「用がなければ黙っている」ことができるということである。

「黙ることが許される」というのは思考する人間において手放すことのできない特権である。

「ときどき長い沈黙のうちに沈む」というのは、人間がものを深く、徹底的に考えるための「マスト」である。

新聞テレビのような「定期的に・定量の情報を発信することをビジネスモデルにしているメディア」の最大の弱点はそこにある。

黙り込むことが許されない。

自分はどうして「こんな話」ばかりしているのか・・・という深甚な、ある意味危険な問いを抱え込むことが許されない。

その自省機会の欠如が、メディアのもつべ批評性の本質的部分をゆっくりと腐らてゆく。

2010-03-05

もう鬱すぎて氏にたいから書かせてくれ

病的な便秘症の私はうんこネタとは疎遠の存在だった。

そしてこの前バイトの休憩時間、休憩が一緒になった女の子とご飯を食べた後トイレに行ったんだ。

そしたら普段は職場トイレじゃ出ないのに何だか催してしまった。

出る時に出さないといつ出てくれるか分からないもんだから、

うんこしようとカモフラージュ携帯持ってトイレへ。

ちゃんと「うわなんかいっぱいメール入ってるわ~」のセリフと共にね。

で、ここで重要なのが、私うんこする時すっごい気張るから、

いつも拳を握って「出でよ!神龍!」って絞り出したような声出してうんこするんだよね。

これが小さい頃から癖になってて。

まぁここまではよくある話なんだが

でまぁ今日職場だからもちろんそれは出来ない。

なので拳を握りながら口パクで「出でよ!神龍!」ってやってたら、

思わず最後力みすぎて「…ロンっ!」て大声で言っちゃったんだ。

もうパニック。咳払いしたけどごまかせる訳ないじゃん。だって大声だもん。

そしたら案の定外から「何今のwww」とバイト仲間の声が…

まさかうんこしてたとは言えない…

だけど逆にごまかしたら格好悪いし後で皆に奇声発した事言いふらされそうで怖い…

ここで私はピンときた。ヨゴレキャラなっちゃえばい~じゃん!

うんこしてた~★ギャハ★とか言えば

やだ汚い~★いちいち言うなし~★

で笑って流せるじゃん!と思い、

「いや~うんこしてたら力みすぎて声でちゃった!へへッ★」と言った。

するとバイト仲間は沈黙。どうしたのかなーと思い、流して外に出ると軽蔑眼差し

「そういうのって言わない方がいいと思います。」と言われた。

その瞬間固まったね。何故に敬語?みたいな。

多分そういうのが嫌いな子だったんだ。知らなかっただけなんだ。

その後はものすごく気まずい感じで仕事に戻り、

心なしかそのバイト仲間と喋った他のメンバーがよそよそしい感じがして

いたたまれなくなった私は仮病使って早退してきた。

長文駄文本当にスマソ。でも今まじ氏にたい。

明日バイト行きたくない。誰か助けてくれ。

2010-02-25

残業しすぎで体に現れる変化の報告

ttp://ikuzi2.blog73.fc2.com/blog-entry-6666.html

1日平均 16時間労働が4ヶ月つづいたある晩

残業中、同僚に「そのハサミ取って」とお願いしようとしたら

「ハサミ」という単語がどーしても出てこない。

「なんか、俺オカシイ!」と言いたくても「俺」が、

出てこない。みるみる内に日本語がわからなくなり

訳わからない事言い出し(現状を訴えようとしてたんだが、)

しどろもどろの後、やがて口をポカーンと開けてただ沈黙

自分名前も忘れてしもーたよ。本当にアホになったんだ、急に、

周りの連中が慌てて救急車を呼んでくれた。

緊急オペのあと ずっと入院してました。

後日、病院で「あと少し遅かったら死んでましたよ」と言われた。

まさに、社蓄だな・・・・

2010-02-24

http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100223

破壊破壊と気づかせない麻(酔)薬がいれば(1)(3)を同時に沈黙させらるる。

具体的に言うとマスコミ

2010-02-22

僕には好きな人が居て、その人もどうやら僕のことを好きらしかった。

僕はいわゆる非モテというやつで、恋人なんてついぞ出来る気配はなかったけど、元気に実直に、自分良心に反さないようには生きていた。、

彼女はそんな僕の内面(他人からすぐ見えるところだから外面か)をなぜだか好いてくれたようだった。

彼女自分感情を隠すことが下手なようで、彼女が僕に好意を抱いてくれていることは、すぐに僕の知るところとなった。

女性からの好意を感じたことのなかった僕はいつしか、彼女のことを特別に気にかけるようになった。

彼女と同じ空間にいるだけで意識してしまうし、つい姿を目で追ってしまう。

友達に相談したら、それが好きになるということなのだと教えられた。

かくして僕と彼女は、たいした会話も交わさないまま両思いというやつになっていたらしい。

だけど彼女が好きなのは理想化された僕で、僕が好きなのは自分を好いてくれる彼女なのだった。

次第に彼女言葉を交わすことになった僕が最もよく聞いた単語は『意外』だったような気がする。

僕のだらしない実態を聞いて驚く彼女相手に自虐みちた笑顔を浮かべながら、彼女が好きなのはこんな自分ではないのだと繰り返し再認識した。

僕の方こそ本当に彼女のことを好きだったのかと言われると疑問符がつく。

つくのだけれど付き合うということに憧れのような感情をいだいていた僕は、彼女に告白することになった。

彼女の好きそうな状況で彼女の好みそうな台詞で行った告白は、5年よりも長い5秒程度の沈黙の後に受理され、めでたく僕の彼女いない歴リセットされたのだった。

付き合うということが、僕にはよくわかっていなかったのだと思う。

メールを送るにしてもどんなことを言えば良いのかわからないし、

結局のところ、息苦しさを感じながら彼女と会話するよりだらだらインターネットを見ていた方が僕の性にはあっていたのだ。

僕と彼女は申し訳程度に数回のデートを重ねたが、その度に彼女の僕に対する気持ちが離れていくのがわかった。僕の彼女への気持ちも同様だったから。

電光石火の早業で、僕は彼女に振られることとなった。

僕は自分最後の言葉「ありがとう」だったのか「元気でね」だったのか思い出せない。本当は「ごめんね」と言うべきだったように思う。

気づけばもうあれから5年も経っていて、僕の彼女いない歴は着々とかつての記録に近づいている。

つきあうということがどういうことなのかは、未だもってわからないままだ。

twitterで言うなよ」

って言われたから増田に書いてやんよ!!

わたしはtwitterで恋してた。

相手は自分童貞であることを自虐的にネタにするような人だった。

「俺は童貞だから…」

とか

「俺は非モテだし…」

とか良く言っている人だった。

だけど、非モテと言っているわりには女の子達とも普通にプライしあってたし、そんなに非モテには見えなかった。

わたしもよく彼にリプライしたし、彼もよくリプライをくれた。

気づくとわたしはtwitterをする時にはまず彼のpostをさがすようになっていた。

たぶんこの時すでにわたしは彼のことを好きになっていたんだと思う。

そんなある日、オフで彼に会う機会があった。

数人でご飯を食べに行くだけのオフに、彼も当日になって参加表明し会えることになったのだ。

すごくドキドキしながら待ち合わせの場所に行くと、そこに彼はいた。

twitterで「俺服とか自分で選ぶの苦手…」と言っていた通り、お世辞にもオシャレとは言えないけど、良くいえば普通

普通オタクっぽい人だった。

でも

「もしかして◯◯ちゃん?よろしくね!」

とニコッと笑いかけられた時、もう完全に落とされた。

そう、顔が…顔が完全にわたしのツボだった。

この時わたしと彼は連絡先の交換をし、紆余曲折あってメール約束をして彼と2人でご飯を食べに行くことになった。

わたしの気持ち的には完全にデートですよ。ええ。

一人でまいあがってましたよ。

彼の指定してきた店は焼鳥屋だった。

女の子との初デートに…って少し思ったけど、彼は年齢=彼女いない暦の童貞

このくらいはまあしょうがないか。と思ってあえて何も言わなかった。

そして焼鳥屋で2人で飲んだ。

楽しかった。

飲みすぎた。

気づいたらホテルにいた。

そして、押し倒された。

正直、彼は…うまかった。

童貞とは思えないほど。

行為が終わってAVを見てた彼に

「ほんと童貞?」

と聞いてみた。

「えっ」

「えっ」

沈黙

「やだなーネタだよネタ!あーゆーのうけんじゃんwww◯◯ちゃんも乗ってたじゃんwwwwてか、今日のことtwitterでは黙っててねwwwwww童貞ネタ使えなくなるからwwwwww」

わたしとのことよりtwitter上でのネタ…。

なんとも言えない感情が湧き上がって、彼に対する恋心がすーっと引いていくのがわかった。

絶望的な気持ちで帰ってから彼を華麗にR&B

何度かメール電話も来た。

電話は無視した。メールの内容は

「黙っててね!」

とかそんなのばかり。

そして着信拒否。それからは一切連絡をとっていない。

ヲチスレに晒してやろうかとも思ったけど、そんなことしても気持ちは晴れないし、自分が惨めになると思ってやめた。

でもこの気持ちをどこかにぶつけたくて、今回ますだに書いてやった。どっちにしろ惨めとかいうなよ。わかってるから。

本人に見られる可能性あるけど、別にtwitterじゃないし名前出してないからいいでしょ?

もう半年も前のことだから時効だと思うし。

たまにこっそり彼のTLを見るけど、彼は今も自身の非モテネタに頑張ってる。

これからも自分の偽童貞ネタに頑張ってね。

影ながら応援してる。

他の人には自分のためにも言わないでおいてるよ。だから安心してね。

あと、女性twitterユーザーのみなさんはこんなやつに釣られないように気をつけてください。

ネットなんてほぼネタでできてますよ。

2010-02-18

ttp://homepage.mac.com/dorichan/iblog/B967545526/C1452158473/E20100212144856/index.html

今回の国母君の服装問題と似たようなことがソルトレイクオリンピックの時にもおきました。

僕の目から見ても今までで最高の滑りをした中井君の得点がいまいちで、メダルの期待があったのですが、アメリカに金銀銅を持って行かれ5位入賞で終わりました。当時高校生で元々シャイ中井君、このときの得点は本人にも納得いかずふてくされモードで宿舎に帰りたいと僕に訴えました。競技が終わった選手記者団のうじゃうじゃいるジグザグの通路を通り取材を受け、それから選手控え室に戻るというのが通常です。が、かなり落ち込んでいるので僕が彼をガードしてすべての記者を退け、控え室に戻らず車を出して宿舎に戻りました。

宿舎では自室に帰らず誰とも話をせずただコーチ部屋のソファーに膝を抱えて座っておりました。

中井君に取材を受けるように伝えてくれとの担当理事から電話がかかり、中井君に話すと、いまはそっとしておいてほしいと。その気持ちはすごくよく分かり、取材拒否の旨を担当理事に伝えました。

すると夕刻担当理事がコーチ部屋に来て直接説得。「取材を受けることも選手仕事だ」とか、「誰のおかげでここにこれたのか」とか最後は「俺に恥をかかせるのか」などなど、、、、、中井君は沈黙スタッフも全員何も言わず。僕だけ「理事、今日は勘弁してやってください」と、すると理事は「よしわかった」と部屋を立ち去りました。

その後コーチ全員理事の部屋に集合との連絡が来て部屋に行くと

「おまえらは選手に何を指導しているのか」「俺がどれだけ頭を下げて金をかき集めてここに来させてやっているのに恥をかかせやがって」とコーチ全員の前でしたが唯一口答えをした僕に対しての叱責でした。

解散の時に、「今晩、打ち上げ行くぞ」と、そして「古川、おまえは来ないよな」と、、、、

そのとき僕は、ああこれでクビだなあと直感しました。

僕は、その後中井君にどうしても今日の結果を納得してもらいたくジャッジに話を聞こうと、一人だけいる日本人のジャッジに連絡を取り夕食の約束を取り付け、いやがる中井君と友人の村上君をつれてチームの車でジャッジの泊まるホテルへ。ちょうどそこに全日本技術員会の委員長もいたので(中井君が信頼していた数少ない大人)同席してもらいソルトレイク市内のレストランに行きました。

ジャッジは今日の採点を細かく中井君に説明してくれ、深夜の三時デニーズコーヒーを飲む頃には今日の滑りの問題点を納得して理解してくれました。

ソルトレイクから帰国後、経費の精算をしに全日本スキー連盟に行き、次の大会札幌でのワールドカップの書類と経費を預かっていこうとしたら書類に僕の名がありません。事務局の人もおかしいなあと。

そうなんです。クビにするのも面と向かって言わず書類上で名が消えていくのです。

大会終了後、勝てなかった選手はお偉いさんたちにとってはもうゴミです。だれもシャイ高校生の競技後の気持ちなど考えない。だれもそれをケアしようとしない。日本スポーツ世界なんてこんな程度です。世の中が変化しスポーツ世界も変化しているのに、いまだにアマチュアリズムスポーツマン精神、たてまえや、お偉いさんのメンツの方が一競技者より優先されます。まだ若い一選手日本というものを背負わせるのは重すぎると思います。スポーツマン精神競技者のなかから生まれるものなのにいつのまにか一般大衆価値観で決められてしまっているようです。

国母君の服装のみだれって何処が基準なんでしょうか?ユニフォーム日の丸をはぎ取った訳じゃないし、一個人の価値観を押しつけすぎ何じゃないでしょうか?

世界の頂点に立てるような選手普通価値観を押しつける方が無理ってものです。

日本選手団公式服装着用規定「(着用の規定)第2条 日本選手団に認定された者は、自覚と誇りを持って公式服装を着用しなければならない」

僕がナショナルチームから去った頃に国母君の活躍が目立ってきました。当時はちっちゃいのにずいぶん飛ぶなあという印象でした。

直接話をしたこともありませんが、

犯罪を犯した訳じゃないし、競技とは直接関係ない服装規定なるルールやくだらないお偉方のメンツなど適当にいなして自分スタイルのすばらしい演技をしてもらいたいと思います。

2010-02-09

http://anond.hatelabo.jp/20100209002004

>そういうトラディショナルすぎる女像が「モテ王道」とされてるのだろう。

沈黙という「ハンデ」をモノともせずにモテてこその王道

 

男もそうじゃん。斜に構えたクールガイなんて現実じゃモテない。

でも、クールに決めて尚且つモテたら、そいつは真のモテ王。

2010-02-04

中学生の頃からバイクに夢中で、16になったらすぐ免許取りに行った。

それからバイク漬けの日々だったが、大学彼女が出来た。

流石にツーリングに行く機会は減ったが、それでも自分では上手く折り合いを付けて

バイクも楽しめていた。

そのまま数年過ぎて社会に出て、いい歳になって結婚が頭をよぎるようになった頃、

彼女実家挨拶に行った。


彼女の両親からは、「今後結婚するつもりなら、バイクを降りてくれ」と言われた。

彼女も「危ないから降りてほしい」と。

俺の沈黙は5秒となかったろう。「分りました」と返事をした。

だが、今までにないくらい、時間を長く感じた瞬間でもあった。


それから間もなく結婚し、約束通りバイクを降り、自分では普通に暮らしているつもりだった。

だが、彼女から段々「元気がない」「覇気がない」「目が虚ろ」と言われるようになった。

そんなつもりはなかったが、しかし確かに、胸の中で光や熱といったものを感じなくなっていた気がする。

結婚前後くらいから、ものを持たなくなってもいた。スーツ私服パソコンと本が数冊くらいが俺の私物。


「元気出して」と励まされ、「何で元気になってくれないの」と批難され、「私が悪いんでしょ」と罵倒され。

ようやく気付いた。

白から青を抜いたら黄に変わるように、俺からバイクを抜いたら俺じゃない奴になったんだな。

君が好いてくれたのは、バイクを含んでいた「白」の俺。

でも今の俺は「黄」だから、今までのようにはいかないよな。

挙句には彼女の両親からも「娘を幸せに出来ないなら別れてくれ」と。


黙って別れました。でも、今更バイクに乗る気にもなれない。

あの5秒で失ったものは、この先何十年かけても、もう取り戻せないんだなあと思ったら、

涙が止まらなくなった。

2010-02-01

彼は何も言わないし、俺も何も言わない。沈黙コミュニケーション

2010-01-29

a. ただいま

b. おかえりなさい。

a. 今日ニュースサリンジャーが亡くなったって言ってたな。

b. そうね、でも、いいのよ、 そんな、 お ・ は ・ な ・ し は。 ちゅっ。

   どうだった、お仕事は?

a. ばか、サリンジャーが亡くなったんだぞ。

b. うん、そうね、 でも、 ね。 お風呂にする? それともお食事? それとも・・・

a. サリンジャーはなあ、 あの偉大な・・・

b. わかってるわよ、 そう、 そんなに そんなお話がしたいの?

  そうね、 その前に服を脱いで着替えてからにしたら?

a. 『ライ麦畑で』は良かったなあ、 『ナインストリー』も、

b. でも、はい。

  着替え、ここに置いておくね。 私も着替えよかな。

a. でも、なぜあんなに偏屈になっちゃったのかな。 どう思う?

b. うん。 もう、 は ・ や ・ く  着替えてって。

a. 結婚して子供も生まれてるし、なのに塀で家の周りを囲んでじゃって

  その中だけで生活するって。

b. へー、 そうなの。

  はーーあ あ あ。 ちょっと、疲れちゃったは、わ ・ た ・ し。

a. それからが謎なんだよなあ、作品、残してるのかな?

b. えっ、何? えっ、 あっ、 そんなことしないでっ もう。

a. 何言ってるんだよ、たぶん残してないだろうな。

  残してても案外、くだらないものばっかりだと神話が崩れちゃうしな。

b. 神話って、昔話しみたい。 イヤ、どうしちゃったの? そんなお話しばかり、

  わたしのことキライになっちゃった? どう、この下着。 いいでしょ。

a. 一度、行ってみたかったよな。サリンジャーが隠棲してたって言う、ニューハンプシャー田舎に。

b. 下着が邪魔なのかな? そしたら、脱いじゃおうかな? いい?

a. 誰か、何か書いてるかな、

サリンジャー氏は1974年に20年近くの沈黙を破ってニューヨーク・タイムズNew York Times)紙の電話インタビューに応じ、次のように語った。「作品を出版しないでいれば、驚くほど平和な毎日だ。何かを出版すれば私の個人的な生活がひどく脅かされることになる。私は書くのが好きだ。書くことを愛している。でも今は自分自身のため、自分の喜びのために書いているだけだ」

http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2553970/3647218

だからビートルズファン、ジョン・レノンファンにとっても、サリンジャーはちょっと特別な存在だ。その死のニュースを目にしたときは、やっぱりある種の感慨があった。けれど、そうか、まだ生きていたかというキモチも正直あったり。

 この人、ノルマンディーユタ・ビーチに上陸してるんだよねぇ。歴史だなぁ。今晩、家に帰ったら、ひさしぶりに「プライベート・ライアン」でも見るかなぁ。

http://d.hatena.ne.jp/curragh/20100129/p1

91歳。世界でいちばん好きな本の作者が死んだ。偉大な人がまたこの世から去っていった。このニュースを知ったとき、なんとなくヴォネガットの死を思い起こした。彼が亡くなったときはもう読めなくなるのか…という感じがあった。だけど、サリンジャーの場合、亡くなってからのほうが、隠遁生活後も書いていたらしいモノを読めるんじゃないかと思ったりする。

http://d.hatena.ne.jp/miexpo/20100129/1264767180

あらためて思いますけど、サリンジャー言葉選びのセンスが抜群なんですよね。ちょっとした短い文章の中に、読む者の心をグッと惹きつける魅力がある。コピーライティングの技法にも通じる彼の文体は、今後も「クールな文体」の手本として永遠に生き続けることでしょう。

http://d.hatena.ne.jp/marukoshi-an/20100129/p1

今週のNewYorker誌は、まるでサリンジャー追悼号のようだ。

http://d.hatena.ne.jp/platycerus/20100129/p1

120 : ゆで卵(石川県) :2010/01/29(金) 03:31:04.20 ID:AnGQMgQs

ライ麦は話自体は別に大したことはないが、

その大したことない話を口語たっぷり社会からの

疎外者の視点で語りつくすという方法論は素晴らしい。

アメリカ保守的地域ではいまだに禁書扱いだったりするしな

38. Posted by 以下、ゴールデン名無し がお送りします。 2010年 01月29日 12:31

去年はレヴィ・ストロース、今年はサリンジャーかぁ、

サリンジャーはもっと長生きするかと思ったのだがな。

著名な文学大御所レヴィ・ストロース哲学者でもあり文学者でも有名)が二人も亡くなったな。

冥福をお祈りいたします。

http://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/51427492.html

たとえば教師のタッパーの話した時もやな、お前の目普通ちゃうで。人殺すときみたいにぎらぎらしすぎや。光りすぎや。あいつが教室に来る前にトイレ行って髪の毛わざとばさばさのぼさぼさにしてくるゆうあの話。そら全部お前がゆうたとおり間違いないと思うけどさ、でもそんなもんお前に関係なくないか?あいつが自分の髪の毛をどうしたこうしたってええやんけ、あいつなにを気取ってんねん、ププ、ダサイやつやなー思てたら済む話やんけ。悲壮美なんですねーゆうてそんなもんいちいち演出しなあかんほど自信ないんやなあゆうて、同情したったらええんとちやうの。そやのにお前は、ええか、これだけはゆうとくけどおちょくってるんやないで。お前が喋ってんの聞いとっら、あいつの髪の毛自体が、なんかお前の仇みたいになってて、それはちゃうやろ。んでお前がそれをわかってるっちゅうのがもっと気に入らんわ。

http://www.mieko.jp/blog/2010/01/post-4885.html

ニューヨーク公共図書館(NYPL)のウェブサイトに、2010年1月27日に91歳で死去した作家サリンジャー(J.D. Salinger)氏を悼む文章が掲載されています。

The NYPL Says Goodbye To J.D. Salinger(2010/1/28付けNYPLのNews

http://nypl.org/press/press-release/2010/01/28/passing-author-jd-salinger-resonates-throughout-nypl

J・D・サリンジャー氏死去 米作家(2010/1/29付け47Newsの記事)

http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010012901000109.html

A Farewell to J.D. Salinger from the New York Public Library(2010/1/28付けResourceShelfの記事)

http://www.resourceshelf.com/2010/01/28/a-farewell-to-j-d-salinger-from-the-new-york-public-library/

http://current.ndl.go.jp/node/15711

b. どう、これで満足したの、 は ・ や ・ く  こっちへ 来て、

 

 

2010-01-28

姉ちゃんとセックスしそうになった時の話。

タイトルの通り、そうなりかけた時のこと。

タラタラ思い出して書いてみる。

僕には1歳上の姉が居て、ちっちゃい頃は何をするのも一緒だった。

(といっても、いつも姉ちゃんとその友達に苛められてただけのような気もするけどw)

まあ、よく喧嘩して殴りあいもしたけど仲のいい姉弟だったと思う。


高校受験で、僕は九州の某進学校合格して寮生活を送ることになった。

その学校鹿児島にあったので、当然僕は一人暮らしをすることになった。

で、勉強を頑張りだしたんだけどやっぱり男子校って女っけが無いんだよね。

で、今までは意識したこと無かったけど姉ちゃんのこと考えるようになった。

でも姉ちゃんだし、そんな女と感じたこともないしね。

血も繋がってるんだもん。ありえねーや。

でもそんな風に考えてたのに何だか分らないけど自慰してしまった。

しかも姉ちゃんのこと考えながら。

うーん、頭がおかしくなったのかなと思って、

その事を友達に話したら、軽蔑されて落ち込んだ。

こんなことしてたら、姉ちゃんと顔合わせられないなとか思ってたけど、

地元で姉ちゃんが彼氏作ってセックスしてたら、、って思ったら何だかいてもたってもいられなくなって

せっせと自家発電にいそしんでた。

で、高校1年の夏、姉ちゃんと会うチャンス到来。

実家飛行機で神速で帰宅。ところが姉ちゃんは語学留学か何か知らんけど

実家に居なかった。この時程、あほ学校ありがちな国際教育を恨んだことないよ。

姉ちゃんはあほじゃないけどね。

で、まあ、年末にやっと姉ちゃんとあった。


一人暮らししたことある人は分るかもしれないけど、

暫く会ってないと家族でも接し方が分らなくなってきちゃうんだよね。

家族って関係も意外と希薄なんだなとか子供心に思ったっけ。

つーか、姉ちゃんめちゃくちゃ可愛くなってた。

留学先でカラー入れてることを弄られたみたいで、

黒髪の大和撫子になってた。

ヤバイ、直視できない。

モジモジしてたら姉ちゃんに頭はたかれて何かキモいって言われた。

で、なんだとーっつったら調子戻ってきたけどドキドキしてる


その夜、

未だにこれは忘れられんことだけど気付いたら深夜洗濯機の前にいた。

そう、あれですよ。スンゲー姉ちゃんの匂いマジやばい

なんかやばい

やばいやばいやばい

で、流石にヤバイだろって思って鹿児島に帰ってから無理矢理に彼女作ることにした。

それで、まあ地元の友達(家から通ってる友達)の幼馴染紹介してもらって取り敢えず付き合った。

うーん、でもなんか違う。

姉ちゃんの匂いがわすれられんうーん。

で、夏休みになった。

再び姉ちゃんと再会。姉ちゃんは短大の推薦決まってたから

受験生独特の芋臭い顔にもなってなかった、、つーか前よりもっと可愛くなってた。

で、我慢できなくなって、夜中姉ちゃんの部屋にいってみた。

別に何にもする気はなかったまじで。ただ小学校のときみたいに姉ちゃんと並んで寝たいなて思っただけだし。

つーか、姉ちゃん寝相悪くてヘソ見えてるし。

布団直してあげて取り敢えず横に並んでみた。

すげー安心できる匂い。

姉ちゃんの寝顔まじかわいいやべえまじやべえ。

で、暫くニヤニヤ眺めてたんだけど、姉ちゃんが起きちゃった。

すげー少女マンガみたいな絵づらになったんだよね。

長い沈黙

僕も正直どうしたらいいか分らないし姉ちゃんがこらーって殴ってくるのを待ってた。

でも何もしてこない。

なんだ?やばい?もしかして強姦魔みたいに思われてる?とか色んなこと考え始めてあせって来た。

そしたら姉ちゃんが「いいよ」ってぽつっといった。

その時の僕は子供過ぎたのか真っ赤になりすぎて固まってしまった。

マジでやっちゃうのか?それはいいのか?

ふでおろしの相手が姉ちゃん?倫理に問題ない?

これはありなのか?まじなのか?

で、すげー沈黙

そしたら、「うそに決まってんだろ!」って蹴り落とされた。

やべー腹いてー。で、その後何もなし。

僕はこれ以降完全に姉ちゃんへの思いを封印した。



でもあれは正直やっちゃいそうなくらい長い沈黙だった。

きっとあの時姉ちゃんも経験なかったんじゃねーか?

あったらもう一押ししてくるだろ普通とか今になると思う。

お互いどうしていいか分らないし動けなかっただよ。


その後、この時の話はお互い一切触れず、

まあ、今は姉ちゃん普通に結婚して子供いて、僕は彼女いるもん(年収400超えたら結婚する予定)。

でもさ、

当時はこの体験ってすげーことで、周りの友達より数倍経験積んだみたいに思ってたけど

大人になって色んな人と会っていると、親兄妹恋人関係なく、下着くんかくんかしてる奴って男女両方いるし、

妹とか姉ちゃんとセックスしたことを自慢してる奴もいるからこんなのうんこみたいな話かもしれないけど、

まあなんだろう。キスぐらいしといても良かったかもって後悔してる。

2010-01-26

【勿忘草】ツイッター議員

ttp://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/media/346330/

あんなにも饒舌(じょうぜつ)だった民主党国会議員たちがその日、“沈黙”した。政界流行中のミニブログツイッター」。鳩山由紀夫首相原口一博総務相蓮舫議員ら20人を超える“ツイッター議員”が連日、国政への思いを強気につぶやいていた。

 しかし、小沢一郎幹事長資金管理団体陸山会」の土地購入をめぐる疑惑家宅捜索が行われた1月13日。議員たちのつぶやきが、小沢氏に及ぶことはなかった。

(略)

 その前日、ツイッターで気にかかるつぶやきがあった。NHK報道番組経営難に悩む日米の新聞社が特集され、民主党松浦大悟議員が憤っていた。「私たちが守らなければならないのは新聞社ではない。ジャーナリズムだ。新聞社がなくなると汚職が頻発するだぁ?まるで自分たちだけが世の中を守っていると言わんばかりの発言にカチンときた。新聞社がなくなってもジャーナリズムはなくならない」

 もし新聞社がなくなったら、政治家汚職に対する監視の目が減ることだけは間違いない。もちろん、ジャーナリズム新聞社だけが担うものではないが、目は多い方がよいに決まっている。もっとも、議員たちがツイッター国民の知りたい情報を積極的につぶやいてくれるのであれば、そんな目は少なくて済むのかもしれないが。

 ジャーナリズムとは、ツイッター議員たちがつぶやかない真実までも、報道するためにあるのだろう。

2010-01-23

すごい彼女

 http://anond.hatelabo.jp/20100119221742

 つづき。

 橋を渡って半島に入ると、二車線の道はくねくねとまがってトンネルに入り、そのまま半島の東岸を縫いはじめる。右手に真っ青な海が広がり、その青のまぶしさに彼女は表情を輝かせる。

「ごめん、逆がよかったね。西側からめぐるべきだった」

 助手席の彼女は首を横に振り、徐行して下さいと嬉しそうに言う。速度を落とすとシートベルトを外してシートをまたぎ、彼女は後部座席の右側の窓ガラスに両手をそえ、カーブで揺れる自分をそれで支えて、海の美しさにみいる。

「晴れてよかったですね」

「うん」

 バックミラー越しにはにかんで笑う。こっちのほうがお互いが見やすいかなどと思う。

 夏が過ぎ去ろうとしている半島交通量も少なく、のどか田舎道は岬めぐり巡礼者たちにはおあつらえ向きに思える。都会を離れ、人混みの孤独から離れ、何か嫌なことから離れ、ただただ陽光と、波の色と、緑のあいだを抜けてくる風のことだけを思う。それはとても贅沢な旅であると僕はもう知っているのだけど、彼女はまだそれを堪能してはいなかった。

「窓あけてもいいですか、ちょっと暑いかもだけど」

「ああ、そうですね」

 思いつかなかったとばかりに彼女は目の前のガラスおろしてしまう。そのねっとりとした海風に髪をなびかせて、窓枠を両手で掴む。それでカーブで揺れるのにバランスをとって、いいなあとのどかつぶやく。僕も窓を開けると潮のにおいが車内を舞う。嬉しくなってハンドルとんとんと指先でたたく。

「そういえば、坂田さんって、なんで岬めぐりなんて思い立ったんですか?」

 不意打ち的なふしぎそうな目がバックミラー越しに向けられる。

 どぎまぎするが嘘はつけない。

 視線もそらせない。彼女は仲間だし、知ってもらったほうがいい事ではある。

「あー、長いですよ? それに退屈かも」

 バックミラーのなかで頷かれると、もう逃げ場はなくなった。

東京仕事を辞めたって、話しましたよね? その仕事雑誌作る仕事だったんです」

 へーという顔をするので、軽くため息をつく。

「立派なものじゃないんです、下請けですから。営業用語ではプリプレスって言うけど、今ならDTPかな? その会社雑誌だけじゃなくて、会社案内とか、IR資料とか、パンフレットとかもやっていて雑誌は半分ぐらい、でも雑誌は儲かってなかったと思う」

「どんな雑誌やってたんですか?」

カード会社の全会員に配る旅行誌。その旅行誌でだいぶ儲けていたらしくて、けっこう力を入れていた雑誌だった」

 ついこの間までの事とが、彼方の事に思えてくる。

出版関係やりたかったんです。プリプレスは誌面を作れるけれど、文章も写真自分のではなくて加工するだけ、下請けにしては給料が出ていたから続けられたようなもので、責了前は缶詰になるし、仕事ハードで、それで」

「やめたんですね?」

 得も言えない沈黙が何か責めるように続く。やりたいことを諦めたですね、おめおめと実家の安定した楽な仕事をするんですね? そんな声が聞こえてくる。言い訳する。

カード会社合併したんです、別の会社と。それで会員向けにやっていたサービスを見直すことになって、対象になったのが旅行誌をはじめ定期刊行物で、合理化ってやつで。先方はコスト切りたくて、会社もねばったんだけど価格が安すぎて、雑誌仕事がほとんどなくなって、残るはIR仕事。で、もういいかなって。この業界先がまったく見えないし、この年でこの不況転職もどうかと思うし、親はやくざ仕事はやめて、山形実家を継げってうるさいし。やけばちだったんです」

 それで、やりたいことを諦めて現実逃避

 バックミラーを見るとふしぎそうな顔をしている。

「それでなんで、岬めぐりなんですか?」

「ああ、実は先方に提案してたんです。担当者の方が、いいアイデアないかなって言うので、多いんですそういうの、クリエイティブってあんま垣根ないから。見透かされてたんですかね、出版やりたいの。で、けっこう夢中になっていろいろ調べて」

 彼女は窓枠に片肘をついて海風に吹かれながら、嬉しそうにする。

「こんなすてきですもんね」

 それで救われる。

インターネットやりたいんです。ずっと紙だったから、ネットの双方向性というか、でもネットの事は全然わからなくて、でも紙だと刷るのにお金がかかるけれど、ホームページを作るのってそんなにお金がかからないから作ってみたいと思うんです」

 唖然と言う風体で彼女は口をぽかんと開ける。

「どんなページなんですか?」

旅行サイトです。雑誌みたいに。あちこちまわってそれを記事にする。それでたくさんの人が読んでその旅をしてみたくなるような、そんなサイトがいい」

 彼女は考え込んで、しばらく黙る。

「じゃあ、写真は必要ですよね。もしよければ、写真を撮りましょうか? だって、こんな素敵な景色を撮らないなんてもったいないし、あなたは運転中だし、私以外撮る人いないし、これ撮りたいし」

 僕の答えは明確で、不良資産になってるカメラを処理してくれるなら、嬉しい以上の言葉はなくて、後部座席のカメラ機材を教えた。彼女はわくわくと、すぐにシャッターを切る。それを見た瞬間、その同乗者がすごい才能を持っていることに気づく。嬉しそうに見せられたプレビュー画面をみて、これはすごいと、わかる。


 ■シリーズリスト

 ・女の子ひろった

 http://anond.hatelabo.jp/20100116012129

 ・これこそ逃避

 http://anond.hatelabo.jp/20100119221742

 ・すごい彼女

 http://anond.hatelabo.jp/20100123005026

 ・ふたつ恋した

 http://anond.hatelabo.jp/20100204210025

2010-01-22

http://anond.hatelabo.jp/20100122180917

昨日の読売夕刊1面見出しもそんな感じだった

「間違いないのか」「はい」

執よう取り調べ再現 

すすり泣き、沈黙自白

ここ数日ずっと小沢ネタが1面トップだったから、

見出し見ただけで、つい間違えたよ

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