「仕舞」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 仕舞とは

2009-03-21

http://anond.hatelabo.jp/20090321003440

http://oda999.tea-nifty.com/blog/2007/04/post_7364.html を熟読するといいよ。

何度聞いても。仕舞いには「なんでもないっていってるじゃん!」って切れ口調になりました。

おーい、辛そうだったからケアしてあげたのに、

その恩人への態度がそんなん?

泣いてるのになんでもないはずないじゃん。言えない理由ってなんなんだよ!

彼氏への愚痴ちょっとだけ。

お互い大学生です。まだまだ子どもです。

けど、大学生にもなると普段あんまり泣かないじゃないですか

でも、今日彼氏が泣いてたんです。

だから、赤ちゃんをあやすように頭を撫で撫でしてあげました。

そしたら、泣き止みました。

なので、聞きました。「どうしたの?」って。

でも、彼氏は「何でもない」って言うんです。

何度聞いても。仕舞いには「なんでもないっていってるじゃん!」って切れ口調になりました。

おーい、辛そうだったからケアしてあげたのに、

その恩人への態度がそんなん?

泣いてるのになんでもないはずないじゃん。言えない理由ってなんなんだよ!

2009-03-17

http://anond.hatelabo.jp/20090317225601

「前の彼女と同じように」と願ってしまうのは、

彼が前の彼女と過ごした時間にあなたが焦りを感じてしまうからですよね。

あなたが問いかけたことで、彼が困ってしまったのならば

彼はあなたを大切にしていますよ。

少なくとも、あなたの方を向いています。

私はあなたと似た境遇でしたが、

付き合い始めて半年弱、部屋に多数鎮座する前彼女の持ち物を一つ仕舞って欲しいとお願いしたらフラれました(はっはっは

困るどころか、切られてしまいました。

便乗した自分語り、ごめんなさい。

こんな話と比べられても困るだろうけれど、

彼はあなたの方を向いていますよ。

あとはあなたが次第だと思います。

がんばって。

2009-03-07

http://anond.hatelabo.jp/20090307005726

他の返答にもありましたが、病院には行かれましたか?

私は女性なのですが、「4ヶ月間生理が来ない」というのは、

仮に妊娠でなかったとしても、

何かしらのストレスや負担で女性の機能が乱れてしまっている状態と言えると思います。

これは、「妊娠がなかった」場合の仮定ですが、

彼女自身「できちゃったかも」という不安が強くて、

それがストレスになって生理の周期を余計遅らせている可能性もあります。

(所謂、想像妊娠とかではなくて、

女性生理周期というのは機械じゃないので、ちょっとしたことでずれたりしてしまうのです)

あと、妊娠検査薬に関しては、

「いつ判定すれば正確に結果が出るか」に、前の生理からの日数などが絡んでくるので、

もともと生理不順な女性の場合、ちょっと使いにくい部分もあります。

私は、検査薬の結果(陰性でした)がどうしても信用ならなくて、

結局病院で確定してもらったことがあります。

また、最後に検査薬を使った後で、セックスをしていれば、

当然、その後に妊娠している可能性は残ります。

やはり、素人には判別できませんし、どちらにしろ彼女には診察が必要だと思います。

(極端な話、この後生理が自然に来たとしても、不順と言うことで病院に行った方がよいかもしれません。

確率は低いので脅かすつもりはないですが、なにかしら病気になっていることもありえます)

産婦人科って、気分的に敷居が高いのは否めないので、

彼女もなんとなく行けないでいるんじゃないかな…

あなたの方から、「やっぱり、身体の具合が心配だから」といって、

病院に誘ってあげることは出来ませんでしょうか?

病院の待合室は女子ばっかりで浮いちゃうでしょうから、

途中まで送ってあげて、帰りは外で落ち合うとか…)

いままで私が診てもらってきた産婦人科先生は、若干いかめしい人が多めですが、

すごく誠実で、時間をかけて診察してくれたので、全体の印象は良いです。

それからどうするか?」は、その後で決める時間がありますから。

いまは、「次かんがえる」フォルダー仕舞っておきましょう。

個人的には、あなたはなかなか誠実に避妊をしていたと思うのですが、

どうしても100パーセント大丈夫!って訳にはゆかないんですよね、残念ながら。

あと、

この機会に、女性排卵周期のこととか、

他の避妊方法について色々知っておくのも良いかもしれませんね。

なにか予定外のことが起きたときに、

ただ不安になるよりは、何かしら知識がある方が圧倒的に有利ですから。

生理だの妊娠ののことについては、

女性自身も、あんまりよくわからないし、モヤモヤと悩んでいたりします。

それとなく、彼女の様子を見て、気遣ってあげるといいかもしれません

2009-03-01

とらドラ!21話で北村が悪者にされてるのが分からないのですが

木原が北村のことを好きなのは分かりますが、告白したわけでもないのに

「ほとんど暴力」とまで言われ、仕舞いには泣き出されてしまったわけですが

そこで北村が悪者として扱われる理由が分かりません…。

原作を読めば分かるのでしょうか?

2009-01-18

いや、それフツーに言われてるよ

http://anond.hatelabo.jp/20090118080625

 私が子供にかまいっきりだったり。家事ばっかり一生懸命で旦那の愚痴聞かなかったりすると「俺がいないときすればいいだろ」とか言って拗ねるよ。だって、食事は時間にならないと食べないし、食器は食べないと洗えないし、洗濯物は乾かないと仕舞えないし、子供はのべつまくなし愚図るんだよ。効率化しますって言って、3食いっぺんに出すわけにはいかないんだよ。そのほうが楽だけどさ。

 5分も姿が見えないと名前連呼するし。だから、夜見当たらないときは皿洗ってるか、お風呂沸かしてるか、洗濯物畳んでるか、どれかしているんだって、何度言っても覚えないよ。

 どうして、専業主婦だって忙しいんだ、ということがわからないんだろう?

 あれ? こんな夫、うちだけ? 失礼しましたあ。

2009-01-05

エスカレーターは片側が空いてたら空けるべき

マナーを守れというわけではありません。

自分の身をを守って欲しいのです。

「おい、そこどけよ。急いでる人の迷惑だろ!マナーも知らないのかよ!」

とかDQNに言われて、人の道を説かれちゃったりしたら目も当てられません。

かと言って、DQNエスカレーターの安全性のあり方やマナーのあり方を説くのはもっと無意味です。

DQNがキレ、殴られちゃったりしたら、バカとしかいいようがありません。

エスカレータで片側に寄る」「エスカレータで歩く」方が本当は良くない

http://anond.hatelabo.jp/20081019205800

これが正論だとは思うけど、端っこによるのが慣習化した地域で、この理論を主張して真ん中に寄ってる人がいたら邪魔なだけ。

仕舞いにはマナー違反とかいわれだす始末。

東京だけ違う、エスカレータールール

http://anond.hatelabo.jp/20081019170735

そういう慣習が東京だけ違うというお話

高速道路も右が追い越し車線なので、感覚的に右を空ける方がわかりやすい気がする。

どうせなら一人乗りの幅にして、追い越せないようにしたらいいのに。

エスカレーター

http://anond.hatelabo.jp/20090105125523

OLッぽいオバサンに切れられた可哀想な例。

イライラしてんだよクソババア、俺が端に寄ってたからってお前が目的地に着ける時間が何秒違うんだよ、大体計画的に行動してねえから急がざるを得なくなるんだろ? おおかた寝坊でもしたんだろ? 自分が急がなきゃいけなくなった計画性の無さのイライラを人に当たるなよ、エスカレーターは端によらずに真ん中に乗るのが安全なんだよ、お前が急ぐためになんで俺の安全をてめえに差し出せっていうのか!? 何様だよアンタ、そんなことだからいつまで経ってもお局様なんだよ!! くらいのセリフがいつも口から出るように練習しておきたいくらいのムカつくOLッぽいオバサンですネ。さっさと忘れた方がいいですよ。

反対にこういうセリフを言わせないために、端に寄ってない人を見ても、文句を言わない事をお勧めします。

ゆずりあい、たすけあいの気持ちとゆっくりエスカレーターに乗っても問題ないくらい、時間ゆとりのある行動を心がけたいものですネ。

エスカレーターの前に立ち尽くすババア

http://anond.hatelabo.jp/20081107102013

2009-01-04

http://anond.hatelabo.jp/20090104163713

これだけ共感する人がいなくて、仕舞いには現状に対して嘆いているのを「ノスタルジー過去を美化してるだけでは?」とまで言われるとは。

一応つられとくがいくら今あんたを批判する人が多くても、それは昔なら批判する人がもっと少なかったということを意味しない。自己啓発とか努力とか言うなら基本的な論理的思考力は身につけてくれ。

自己啓発書の売れ行きを根拠に今も自己啓発に関心が深い人が多いよなんて言ってるけど少なくとも言えるのは、自己啓発を高いレベルで実行してる人は明らかに減ってるってこと。

どうやって人数調べたんだよ。根拠がないならただの思い込み。

能力開発系のスクールの生徒は軒並み減っているし、2ch生涯学習板も閑散としているし、ネット能力開発系で盛り上がってる場所が今はこれといってない。

こういった過疎的と言って良い状況は10-5年前には考えられなかった。

いちいち突っ込むのも馬鹿らしくなるが2chは10年前できたばかりなのにそれを持ち出して10年前と今を比較するのはあまりにもナンセンス

http://anond.hatelabo.jp/20090104163713

これだけ共感する人がいなくて、仕舞いには現状に対して嘆いているのを「ノスタルジー過去を美化してるだけでは?」とまで言われるとは。

自分が少数派だって判って良かったね!はてな村は特殊な人が多いから世間一般とは違うかも知れないから気にするほどじゃないよ!

自己啓発書の売れ行きを根拠に今も自己啓発に関心が深い人が多いよなんて言ってるけど、

少なくとも言えるのは、自己啓発を高いレベルで実行してる人は明らかに減ってるってこと。

自己啓発に関心がある人は増えてるけど、自己啓発をちゃんとできてるひとが減ってるんだね!オタクが薄くなったのと同じだね!希薄化だね!

高いレベルで実行してる人ってどんな人か判らないけど、寂聴さんとかかな?

能力開発系のスクールの生徒は軒並み減っているし、2ch生涯学習板も閑散としているし、ネット能力開発系で盛り上がってる場所が今はこれといってない。

能力開発ってNOVAとかかな!潰れちゃったね!2ch生涯学習板は過去ログでもそんなに盛り上がってないけど今は英語とか専門にうつちゃったからね!生け花とかギターとか書道とかやってるひとは減ってるって朝日カルチャーセンターの人が言ってた!不況だと減るんだって!寂しいね!

確かにネット能力開発系は落ち着いて来ちゃってるね!↓参考

http://www.google.co.jp/search?q=清田益章

残念だね!

こういった過疎的と言って良い状況は10-5年前には考えられなかった。

1999から2004年って、プチバブル初期から末期だからね!あの頃の輝きがもう一度来れば良いね!自分には先が読めなかったって告白するなんて勇気があって凄い!

http://anond.hatelabo.jp/20090104161520

これだけ共感する人がいなくて、仕舞いには現状に対して嘆いているのを「ノスタルジー過去を美化してるだけでは?」とまで言われるとは。

自己啓発書の売れ行きを根拠に今も自己啓発に関心が深い人が多いよなんて言ってるけど、

少なくとも言えるのは、自己啓発を高いレベルで実行してる人は明らかに減ってるってこと。

能力開発系のスクールの生徒は軒並み減っているし、2ch生涯学習板も閑散としているし、ネット能力開発系で盛り上がってる場所が今はこれといってない。

こういった過疎的と言って良い状況は10-5年前には考えられなかった。

2008-12-24

死にたい感じ

よくあるやつです。

ひとりでメリークリスマス

仕事もうまくいかないし、いいことない。

というか、鬱で薬7種類飲みながら這いつくばって仕事してます。

生きている理由はあまりないです。

強いて言えば自分死体の後始末に名案がないからか。

まあ、迷惑はかけたくないのよね。

とはいえ、そろそろ終わりにしたいんだが、どうか。

小金があるのでぱっと使って、仕舞いにするかなあ。

年末年始は周りが騒がしいので、希死願望が強くなります。

いのちの電話、ほんとつながらんし。

BL社会進出とか?腐はそこまで望んでないだろ

書庫に仕舞っておけよ。

http://anond.hatelabo.jp/20081224124434

2008-10-28

あれは実際デモだし成功だと思う

それなりに左翼的で合法的な「デモ」に参加した経験を踏まえて言うと、今回の秋葉原の「歩いていただけで逮捕されたぜ」騒動は、その経緯からオチまで含めて十全な成功を収めたと言えると思う。

数千人から一万人規模の「デモ」を組織しても、大抵の場合無駄もいいとこ。新聞の論説話題にのぼることもなければ翌日の社会的な話題になることなんて皆無。せいぜい季節の風物詩のごとく、で、一万人近い参加者警察に周囲を固められ黙々とただ指示通りに歩くだけ。こんな馬鹿みたいな話はない。

警「はいここで横断幕しまって旗は降ろしてー」と言われたら素直に仕舞って降ろす。警「はい赤信号になるから走って、はいここで止まって」と言われたら素直に走って、止まる。そんだけ大人しく「合法的にデモ」しても周囲の車やなんかからは当然冷たい眼で見られ、そして一万人近い人間を動員して、翌日の新聞には3行。どこが「示威行動(デモンストレーション)」なんだ? ホント終いにゃ『何してるんだろうオレら』って気になるよ、アレは。

それに比べればコイツらは僅か10数人程度で「デモやるよ」と予告して、そんで現地ではデモの真似をしつつデモではないスタイルで大人しく警察の言うこと聞きつつ(横断幕やら風船やらは言われたとおり下げたらしいし)しかし(列を成して歩けば法に触れるので、法に触れないために)バラバラに三々五々とただ歩くだけというスタイルを貫き、最後は困った警察に「転び公妨」仕掛けさせて逮捕者を出して見せ、参加者の心と翌日の新聞その他報道に確実にその存在感を示して見せた。更に、各マスコミが「記者クラブ的」に「三人が警察暴力を振るって逮捕」と報道してるけど、悪いけどYoutubeにその瞬間の動画とかアップされてる。先頭を歩き始めた人にいきなり寄りかかってくる人、警察に対して「押さえろ!公妨だ公妨!」と連呼する怪しいオヤジ。アレを見て「おやおや(薄笑)…」となった人は相当数に上ると思うよ。まあ最後のアップロードまで全部ひっくるめて見事に(無届けだが積極的には法に触れない範囲内での)示威行動(デモンストレーション)を成功させたよね。

結局、彼らにしてみれば麻生宅に行ければもちろん良し、行けなくても良しだったわけで、そういう意味では「卑怯」っちゃ卑怯だけど、オレとしてはソレ戦略として賞めてやりたいところ。

だって、10数人程度で、積極的な触法行為無しに(「転び公妨」により触法行為が「あった」ことにはされたワケだけれども)これだけの示威行動(デモンストレーション)が行える、ということを示した意味は大きいよ。取り締まる側の方々は今回のコイツらの「成功例」のお陰で当分頭を抱えることになるだろうな。まあ、どうあっても彼らが「暴力をふるった」ことにして今回は流すとしても、今後似たようなことがある度に「暴力を振るったので逮捕した」と主張し続ける?その度ごとに動画も次々アップされるだろうに?

まあ届け出が必要な「デモ」の範囲を見直した方がいいんじゃねーの。大体、大音量で街宣車連ねてる方々も同じくらい交通妨害なわけだけど、彼らはあらかじめ走るルートとか届け出しないのに捕まらない不思議(あとから公安がついて歩いてるらしいね)。そりゃ警察が「市民の安全」を最優先するのは大事だしいいさ。感謝もするさ。でも、対象の右左とかそういう「思想内容」のことを取り締まる人が判断しちゃいかんだろ? 警察公安が特定の政治思想によって働くことの恐怖。右側の方々も「この先政権が交代して、それが5年、10年となってきたとき…」って想像してみなよ。一応さ。

まあそんなわけでinumashさんの以下の批判は余り納得しなくて一言言おうと思ったわけなんだけれども、チキンだから増田に書くよ。

http://d.hatena.ne.jp/inumash/20081027/p1

2008-10-26

「ちゃんと」なんてくそくらえ

http://anond.hatelabo.jp/20081026003454

 もし、片づけられなくて困っているのなら、この本いいよ。

 簡単に言えば「自分で管理できる分量の物を持ちましょう」と書いてあるんだ。

「もう片づけで疲れない収納法」

http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/31856179/pg_from/rcmd_detail_2

 何か、自分の能力について疑問があって困っているのなら、この本ね。

「話を聞かない男 地図を読めない女」

http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/31035447

 んで、いわゆる「創造力豊か」なタイプに、片づけられない人は多い。

 出来ないんじゃなくて、時間が無いのね。

 次から次へと、新しいアイデアが湧いて、形にするのが楽しいもんだから、それまでやっていたことを終わらせないんだよ。どんどん、机の上に乱雑に物が積み上がっていく。

 ほら、一昔前のマッドサイエンティストの家ってさ。ありとあらゆる雑多な物がわーっとあったろ? あんな感じになるんだ。

 だから、片づける方法はただ一つ。

 物の始末をつけること。

 例えば、学校に行くとする。

 学用品はどこにある? 自分の机は持ってる? 自分の部屋は? 

 まずは「学校で使うもの」を置く場所を決めよう。必要最低限ね。多くあったほうが失くならないような気がするかも知れないが、同じ物がいっぱいあるとかえって油断して失くす。

 学校に行く前の日に、翌日学校で使う物をカバンに入れる。学用品をカバンに入れたら、今まで学用品を置いてあった場所が空くね? そこに他の物を入れてはいけない。空いたら、空いたままにしておくんだ。

 んで、学校に行ってカバンから取り出して、引き出しにしまい、一日を過ごす。学校が終わったら学用品をカバン仕舞う。うちに持って帰って、本来その学用品があった場所に戻す。

 前の日に支度する、というところが、始まり。

 学用品を元の場所に戻す、というところが終末。

 始まりから終末まで全部をやることを「始末する」という。

 何事も始めたら終わりまでやること。

 それを心がければ、今の半分くらいはきれいになるはずだ。

 全部は……どうかなあ。

 散らかった部屋がデフォルトだと、片づいてると寂しくて部屋に居たくなくなるんで、私はやらない(実は出来ないんだが)よ。

2008-10-15

とりあえず

金融株を中心に100万ほど投資した。

シナリオ通りになるかどうかはともかく、週末には手仕舞う予定。

2008-06-12

http://anond.hatelabo.jp/20080612022314

ああ、そうですか。結局そういう方向にしか持って行けないわけですね。あなたとはこれで終わり。お仕舞い。

2008-05-12

http://anond.hatelabo.jp/20080512004011

ノートPCが机のスペース取るなら本棚仕舞っちゃえばいいじゃない。

色々繋がってると面倒だけどね。

[]一体型でキーボードが中に仕舞えるタイプ

キーボードが中に仕舞えるタイプと聞いて日立のPROSET30がまず頭に浮かんだ。

検索して

http://museum.ipsj.or.jp/computer/personal/0033.html

画像があることを発見したが今見てもカッコよすぎるだろと思った。

http://anond.hatelabo.jp/20080512004825

キーボードが中に仕舞えるタイプだとそうですよね。

一体型PCというとパフォーマ5420みたいの連想しちゃう俺はオサーン ヽ(´ー`)ノ

でもキーボード仕舞えないタイプと比較しても、

大きなノートPCだとキーボード部の奥行きが画面の縦幅と同じになるわけで、

無駄に場所を取っちゃうよね。

2008-03-10

うちのおふくろ

成人してから、うちのお袋と晩酌をする機会があった。

人間って酒が入ると饒舌になるもの。

おやじとの馴れ初めを聞く羽目になった。なんか聞けば聞くほど甘酸っぱい。

「へ〜」とか、「人に歴史ありだねぇ」とか、適当に相づちを打っていると、お袋が調子にのってきていろいろと深い話になってきて、仕舞いには浮気話を聞く羽目になって凹んだ。

調子の良い相づちも、ほどほどが良い。

2008-03-09

http://anond.hatelabo.jp/20080309100125

うーん、程度の問題じゃないの?

欲望っつったって広義では生命維持に必要な欲求も含まれる事になるんだし。

意思と欲望の違いは、線引きが微妙になるけど、

欲望、欲求(直接的な欲であり意思とは異なるもの)

意思(行動を起こすなどのもとになる気持ち)

行動

端的に分けちゃえば、食欲とか性欲みたいな生理的な欲求と意思(感情)は別とすればいいんだと思う。

物欲とか、直接生理的な欲求ではないものはこの区分が曖昧なっちゃうけど、それはやっぱり欲望に入れるべきものなんだと思う。

根拠はないけどw

だからよくいう「欲望を捨てる」を意訳すれば、誰かを傷つけたり、自分が傷ついたり、社会に迷惑をかけたり、なんしか害悪の生じる過度の欲望を制御したいという事になるわけで、欲望を捨てる=意思を捨てるではなく、むしろ意思を強く持つ事が必要なんじゃないかなと思ったり。

欲望を捨てて、意思まで捨てたら、ただの廃人じゃんw

まぁでも、前述の通り、欲望と意思の区分はとても曖昧なので、むしろ全てを捨てて仕舞い込むっていうやり方のほうが強すぎる欲望を捨てる方法としては楽な場合もあるのかもね。

2008-03-07

青い鳥

昔々、不幸な兄妹がいました。

不幸だった兄は幸せを招く青い鳥を求めて国中を尋ね歩きました。村に行き、街に行き、城に行き、隣国へ行き、探し求めました。ですが見つからず、旅の資金もつきたので、一旦、家に戻ることにしました。疲れ果てて家に帰ると何とそこには青い鳥が鳥籠の中に入っていました。兄は疲れているのも忘れて全速力で青い鳥を手にとって確認してみると、それは青い鳥ではありませんでした。確かに一般的に言えば青い鳥でしたが、それは兄が求めている青い鳥ではありませんでした。少し青色が薄かったのです。ガッカリした兄は手の中にある青い鳥を放しました。

その程度の青い鳥なら、村にでも街にでも城にでも隣国にでも、どこにでもいました。ですがそれらは兄が求める青い鳥ではなかったのです。青が薄かったり濃かったり、羽が小さかったり大きかったり、鳴き声が低かったり高かったり。兄が求めている青い鳥とは違っていました。だから捕まえては放し、求める青い鳥を探し続けていたのです。兄はガッカリすることには慣れていたので、家に置いてあったお金を手にすると、また青い鳥を探す旅に出ました。

一方、森へ食料を採りに行っていた妹が家に帰ると、家が散らかっていました。物取りかとも思いましたが特になくなったものもなく、兄のへそくり場所を中心に散らかっていたので、すぐに兄だとわかりました。兄に会えないのは残念だったので、次からは兄への手紙を兄のへそくり場所に置いておくことにしました。手紙を書き、仕舞い終えた妹は、いつものように森で採ってきた食料を鳥と一緒に食べて、一緒に遊び、そして寝ました。

数年前。兄が旅に出た頃のこと。妹は大きい鳥に襲われてる一羽の雛を助けました。それが妹と鳥の出会いでした。親鳥は大きい鳥と戦い死んでしまっていたので、妹が親代わりとなって懸命に雛を育てました。その甲斐あって雛はすくすくと成長し、妹を本当の親のように慕いました。だから家ではいつも一緒です。鳥籠に入れるのは妹が森に食料を採りにいくときだけ。本当は森へも一緒に行きたいのですが、森には大きい鳥がいるので家で鳥籠の中にいる方が安全なのです。

妹は鳥の傍で幸せそうに眠り、鳥も妹の傍で幸せそうに眠っています。妹は鳥が大好きだし、鳥も妹が大好きなので、毎日が楽しくてしょうがないのです。妹と共に幸せそうに眠りながら、鳥はまた少し青くなりました。

おいしい鳥はむの作り方

どうも殺伐としているので、週末に向けてレシピを書いてみるテスト

鳥はむなんてだいぶ前にブームになったし、レシピはみんな知ってるよ!という増田!実際作ってますか?オイラのレシピなら手間もなく、こつこつと続けて作ることが出来る…はず。負担が凄く少ないよ。でも、詳しくはhttp://cook.xrea.jp/とか見るといいよ!

鶏の胸肉と作り方のポリシーについて

また鶏の胸肉か!と呆れる人もいるかと思うけど、一人暮らしで低脂肪タンパク食材というと魚か鶏肉なんだよねー。鶏肉も胸肉が最強なんだよ、脂身少なくて値段が安いし。魚もいいんだけど、なかなか冷凍するのが難しくてね。肉製品ならば、ばんばん冷凍できるのは経験則で分かっているので、安心して作ることが出来る。

で、レシピについてだけど、これは一人暮らしの人が夕飯に食べる用として準備しておくことを念頭に考えてます。だから、パーティ用とかじゃなくて、保存食。見た目はあまり良くないけど、一日疲れて帰ってきたあとの、大事な夕飯ぐらいは美味しいものを食べたいじゃない。コンビニ外食などの味の濃いのは飽きてきたお年頃なので。

で、胸肉は大量に買うことが出来るし、なにより安い!豚バラよりも安いし皮を剥げばほとんどささみと一緒!ささみの値段って知ってる?ありえないほど高いよ!だから鶏の胸肉さいこー!

おいしい鳥はむの作り方

時間は大体1.5時間ぐらい。初日に30分、二日後に1時間ぐらい!たぶん!適当

材料(一回の仕込み分)
  • 鶏の胸肉 好きなだけ

オイラの場合、ハナマサ(名前が変わるとか何とか)で2kgで800円のを買ってます。国内産だから安心…か?ちなみに袋に若鶏って書いてあるけど、普通は鶏肉って若鶏で出荷されるのが9割以上なんだよね。わざわざ書いてあるのはちょっと怪しい。

ちなみにこの中には8塊前後入ってます。一日一個食べてちょうど1週間分ぐらい!一個100円!凄いねー。

蜂蜜って鳥はむレシピでよく見かけるけど、扱いやすい砂糖無問題普通一人暮らし蜂蜜なんて、冷蔵庫の中で白く固まってるか、棚の中に死蔵されて食べるのを躊躇してまた仕舞い込んでいる物ばかりだ!そんなの食べたくない!

その点、白砂糖なら食べずに放置しても蜂蜜ほど怖いことにならないよ。

粗塩か岩塩な!いいか、ピェンローの時も注意したろ。味のポイントになるところは金をつぎ込め!いい塩が調味料にあるだけで生活が豊かになるぞ。ちょっといい白身の刺身が半額になっていたら「塩で食べてみるか…」とか夢がひろがりんぐ。ちょっと余った野菜をボイルして食うときも良い塩ならぴりっとしていていいぞ。

ちなみに岩塩で漬けると肉の発色がいいらしい。まぁ茹ですぎるとパーなのでここで頑張ってもしょうがないけど。

  • 胡椒

粗挽きとかだと格好いい。でも粗挽きはあっという間に使い切っちゃうんだよな。荒いから量が出やすくて。で、オイラは最近ミル式の胡椒を買ってる。中身を別に買うと安いような気がしないでもないから。いいじゃん!ここぐらい好きにしても。

あー、コレも調味料置き場のあたりをよーく目をこらして見て、風景のようにとけ込んでいる一回しか使ったことがないハーブを探し出すんだ。毎日見てるから周囲にとけ込んでいて気がつかない奴だよ。

なかったら、何か適当に買いに行くといい。最近スーパーは色々置いてあるからねー。肉料理用とか書いてあればいい。別に肉向けじゃなくてもいいんだけどね。

作り方

時間が調理してくれるから、基本的に気楽だ!でも日数の読みが大変だ!今日帰りに肉を買って帰って作り出しても、食べられるのは月曜とかだし。うん、こう考えよう。来週も仕事を頑張るために週末に食材を仕込むの社会人。格好いい。リア充っぽいな!

あんまり手を汚したくないので仕込みは全部ビニール袋の中でやります。ビニール袋は買いましょう。スーパーのパッキングコーナーのビニール袋は薄いので、簡単に破けます。無料だからとぐるぐる巻きにして持って帰ってきても、破けると泣けるのでぐっと我慢して買いましょう。今なら50枚で80円ぐらい?紙の箱に入ってティッシュみたいに取り出すようになってる奴。100円ショップで買うと損をする、意外と安い品物です。

胸肉を一枚ビニール袋に入れたら、小さじ一杯の砂糖をまんべんなく振りかけ、揉む。揉み揉みして全体にまぶすと、だんだんしっとりしてくるので、空気を抜いて放置!次の肉に取りかかる。順番にやっていくと、最後のが終わる頃には最初の奴はいい感じに砂糖漬けになってる。

  • 塩をまぶす

しっとりした胸肉の片面に小さじ一杯ずつ、計2杯。これも振って入れたら揉め!袋が破れないギリギリの力で。あんまり揉みすぎると胸肉から皮が剥がれちゃうけど、キニシナイ!振って入れるときにビニールの水分側にもついちゃうけど、まぁ揉むからいいかと、コレもキニシナイ!

塩も順番にやっていくと、胡椒の番になるといい感じに水分が出てきているはず。いい感じなので順調にいきましょう。胡椒とハーブの量は適当に。実は多めがいいらしいので片面ずつ振りかける回数や量を一定にしながら。オイラの場合、ミルをひねる回数を8回ずつと決めてやってる。

振りかけたらまた揉め!

順番にやっていったら、いい感じの肉が量産されてきたと思う。ビニールの口を縛って冷蔵するんだけど、ボール等に水を張って、半分沈めつつ空気を抜くといいとかレシピにあるね!…飽きるまではやってみるのもいいと思うよ!オイラはだんだん飽きてきた!手で空気を抜いてもいい感じに密閉できると思うんだよなぁ。

大きなスーパーの袋にでも肉達を詰めて冷蔵庫へ!大きな袋に入れないと、ビニール袋に小さな穴が開いていて、肉汁漏れていたりすると悲しいことになるから、絶対に他の袋に入れて冷蔵庫に入れよう。オイラと増田の約束だ。

  • 二日間寝かせる

まぁ二、三日。仕事が忙しくて残業多いときなど、ちょっとぐらい長くてもいい。あわてずに。ただ、寝かせているのは忘れずに。

  • 塩抜き

さぁ、加熱だ!その前に塩抜きだ!コレをしっかりすると美味いから気合いを入れていこう。手っ取り早く言うと「流水で洗って、ちょっと塩を足した水に沈めて1時間以上放置。コツは肉同士重ね合わさないことと、30分たったら裏返しにしてやること」以上!

ここは水が冷たいと泣ける。でも我慢。温水なんかで洗うなよ!?肉は重ね合わさると下の方が全然塩抜けされない。途中でひっくり返すのはたくさん塩抜きたいから。いいんだよ、塩味はあとで足せるから!塩気は多すぎるとツマミにしかならないからなー。

  • サランラップで整形する

普通にそのまま加熱してもいいんだけど、大量に出来るスープもったいない。我々の作っている量は半端じゃないので、コレでスープが出るとラーメン屋か!?と錯覚するほどの量が出来ちゃう。もったいないので完全密閉してうまみが出ないようにします。

ラップのくるみ方はコツがあって、複数の包み方を併用するとうまみが逃げないね。オイラのやり方は「1.皮を外にして円筒形にクルクルと巻いて、両端はひねりまくる。2.ひねりまくって円筒状でパンパンになっているのを丁寧に両端を織り込みながら円筒に巻く<説明が難しい」だ!つまり2重にしてるって事ね。一番最初は3重にした。これなら失敗なしだった。最初は過剰なぐらいでもいいかもね。

  • 加熱する

煮るぜ!そのために大きな鍋に大量のお湯を準備しておく。ぐらぐら沸騰している中にラップで巻いた肉達をダイブ!冷たい肉が入ったから、湯温が下がって沸騰が収まるので加熱は続けたままで。強火だ!でもって、再沸騰してきた…かな?ぐらいで火を止めて、鍋敷き(オイラは雑誌を使ってる)の上に置いて、さめるまで放置!5??6時間ぐらい?オイラの家は寒いので、半日以上放置してる。

ラップの間の空気で浮いてくるようなら、皿でも落としぶたで入れるといいかもね。

  • できた!

さめて冷えていたら完成だ!早速一本切ってみよう!

中がピンクでもビビるな!ちゃんと火が通っているか確認してみよう。どうやって?うーん、食べてみてかな。ほら、生肉っぽい、ねっちょり感じゃなく、ちょっとぱさぱさっぽい火の通った肉っぽかったらOKだよ。怖かったら電子レンジで再加熱しても大丈夫だから!

他の鳥はむ冷凍庫にそのまま入れて凍らせば、かなり持つので保存しよう。食べるときはがっつり解凍してあげて、ほんのり暖かいぐらいにすると、うまみ倍増なのでぜひ。

  • 食べ方

いろいろあるから調べてみれ!オイラはまだ飽きてこないので、サラダの上に並べてドレッシングと一緒に食ってる。えんえん食ってる。毎日食ってる。

終わりに

このやり方で塩豚というのもあるんだよね。気になるので今度やってみる!そして鳥はむにも応用してみよう。

なんかこのシリーズ飽きてきた。もうちょっと斬新なレシピ紹介はないものか。

でも、結構自分の備忘録代わりになるんだよねー。もうちょっと続けてみるか。

2008-03-01

YES,YOU ARE YOUNG.

 飛ぶ鳥を見ていた。大口を空けて、体を仰け反り阿呆のように空を舞う鳥を見ていた。鳥が自由の象徴だなんてステレオタイプに過ぎて笑い種かも分からないけれど、それじゃ、自由って何さ。何処へでも行けることだし、踏む二の足がないということだし、生まれ変わりを信じないということだ。必要がないということだ。

 仕事は至極簡単で、かつつまらないものだった。アルバイトのほとんどがつまらないのだろうけど、僕の仕事はその中でも群を抜いてつまらないものだと自負している。自信がある、雇用主には悪いが。

 客がひとりも来ないので、頬杖を突いて馬鹿みたいなエプロンを首からぶら提げて、馬鹿みたいなカウンター椅子を出して座っていた。店長が来ないのをいいことに、半分寝てもいた。実際見つかったらとんでもないことだ、僕はまだ辞めるわけにはいかないのだから。それがどんなに馬鹿みたいな仕事だとしても僕に金銭を齎すことには変わりがない。それに少々の借金もある。前のアルバイト先でのような失敗を繰り返すわけにもいかない。前の失敗というのは要は遅刻したのを咎められて店長を殴ったんだけれど。どん馬鹿みたいなエプロンだって、僕の馬鹿さ加減には適いやしない。

 僕の就業時間が終わる。深夜、空気が冷たくてシャッターを閉めるときに流れ込んだ外気が異様に硬かったのが印象的だった。吉田さんが僕に声を掛ける。

 「裏のダンボールも入れないと」

 とても澄んだ高い声が眠った脳に響く。

 「ああ、オレやるよ」

 「ありがとう」

 礼を言うようなことでもないのに、彼女は礼を言う。だって僕はここの従業員なのだから。僕は店の裏手に回り、高く積み上げられたダンボールのひとつを両手で抱えた。屈めた腰を上げると重量が膝まで音をたてるかの錯覚で、響く。腰にくる。以前、ヘルニア入院したことがあったので少し危惧した。視界の隅に、影。

 「んしょっ」

 少し喘ぐような、うめくような可愛らしい声を出して彼女ダンボールを持ち上げた。吉田さんだった。

 「いいよ、オレがやるから」

 僕は主張したのだけれど、彼女は持つのをやめない。

 「だって、前にヘルニアやったじゃない。ふたりで片付けた方が早いし」

 彼女はそう言う。それで、僕はそれ以上は何も言わなかった。ただ、感慨に耽っていた。

 「あたしの方が多分力あるよ」

 そう付け加えた彼女は月明かりに照らされて、美しかった。

 「まだ、腰かばう感じある?」

 吉田さんはそう尋ねた。

 「うん、まぁ、少しね。でも大丈夫だけど」

 隣を歩く彼女が覗きこむように僕の目を見る。実際、膝の皿の下あたりに水が溜まるという事態になり、注射でそれを取り除いたりもしていた。腰を庇う故の膝への負担である。自己紹介的に話した僕の入院歴を彼女はきちんと記憶し、また気遣ってもくれた。長女故の優しさか、あるいは他のもっと何か別の、よそう。

 彼女と初めて顔を合わせてから暫くが経つ。随分もう同じこのシフトで働いていた。僕としてはありがたかった、何しろ僕は人見知りが激しく、またぶっきらぼうな物腰のおかげでとても接し難い人物であるのだ。

 「今日は家寄る?」

 彼女は尋ねる。

 「コーヒー飲ませて」

 僕は言う。僕は初めて彼女の部屋でコーヒーをご馳走になってから、いつもこの言葉を期待している。いつもだ。

 吉田さんの部屋は可愛らしい。余計な物がなくて簡素だけれど、可愛らしい。

 「まだ両親とうまくいってないの?」

 彼女は言う。

 「…うん、まぁね」

 言葉に詰る。僕が彼女の部屋に寄るのも深夜のアルバイトをしてそれ以外の時間は寝てだけいるのも、単に僕と両親の不仲によるものなのだ。彼女はひとり暮しだが、両親とも妹とも仲が良い。それはそうだろう、彼女を疎ましく思う人間などこの世にいる筈もない。忌々しい僕に限った話だ、そんな幼稚な事は。

 淹れたてのコーヒーが産声ならぬ湯気を上げる。どちらも湯のイメージ、下らない連想、下らないレトリック。僕の下らない悪癖、嫌気がさす。

 「暖房利いてきたね」

 紺色のニットカーディガンを脱ぎ、七部丈のカットソー姿になった彼女は暖房を切らずに言った。決して「暑い」と言ったり、「消す」と尋ねたりしない。だから僕は彼女が気に入っている。クソ忌々しい母親みたいなことも言わないし、親父のように小言も言わない。「親友」と呼びかけたりもしないし、「ちゃんとしなよ」と余計な心配もしない。彼女は全ておいて良い塩梅で、僕と付き合ってくれる。

 「ミルクある?」

 「あるよ」

 吉田さんは立ち上がり、台所からミルクを5つ持って来た。暗にもう二杯ばかし飲んでも良いということなのかも知れない。そういう暗喩なのかも知れない。

 僕は以前は部屋に貼ってなかった壁の数枚の写真を見咎めて言う。

 「あれ、これ何?」

 「ああ、それね。合宿館山行ったんだ」

 「合宿吹奏楽合宿?」

 「そうよ、どん部活だって合宿ぐらいあるわよ」

 「へぇ

 意外だった。彼女合宿なんて行かないと思っていたからだ。例え存在したとしても彼女は断るものだと思っていたのだ。はなから考えに入ってはいなかった、当たり前だと思っていた。

 「戻る気ないの?」

 「いや、まだなぁ」

 休学したばかりですぐさま復学するのはないにしても、いずれ、だとしても、まだそういう気にはなれないのだ。僕は「まだ」と言ったが、本当は戻るつもりはなかった。例えば彼女に会うためだけには学校に戻れない、こうして会えているからだけではなくとも。

 時計は4時を回った。

 「面倒なら泊まれば」

 僕は面食らった。予想外の言葉であったからだ。僕の家はここから歩いてだって15分くらいだし、帰れないということはありはしないのだから。電車だって使わない距離なのだから。彼女は恐らく僕の心情と事情を理解して、そういう彼女一流の許しと癒しを持って僕に接してくれたのだろう。

 「あ、もうそろそろ寝るの?」

 彼女は僕と違い、朝が早い。僕は1日ぶらぶらしているだけだから良いが、吉田さんはそうもいかない。

 「寝るけど、まだ平気だよ」

 「じゃぁ、寝るまではいる」

 僕はそう言った。

 「ちょっとトイレ入ってて」

 吉田さんはそう言った。僕は言葉に従い、取りあえずユニットバスの扉を開け中に入る。ガサゴソという何かをしている音が聞こえるし、胸が高鳴る。僕も馬鹿じゃないから。

 「いいよ」

 扉を再び開け外へ出る。彼女はゆったりとしたパンツに履き替えて、長袖の薄いTシャツに着替えていた。薄いTシャツの下は下着をつけていない。欠伸を隠す仕草で口を覆ったとき、薄いシャツに乳首の形が浮き出る。僕は心臓が破裂する。

 「何か貸そうか?」

 「いや、いいよ」

 「じゃ、寝るか」

 彼女はそう告げて、部屋の電気を落とした。

 凄い早さで胸が打つ。彼女が目を閉じ、それで僕は彼女が何かを待っているのだと確信して彼女を抱きしめた。更にドンドンと胸が打つ。僕は吉田さんの唇を塞ぎ、薄いシャツを捲り上げた。薄明かりの中、伏せたお椀型の暖かい空気な中では蕩けそうな胸の先に口をつける。ボタンのないゴムパンツに手を差し入れて、弄る。僕は荒い息遣いで全身を弄った。彼女は声を上げなかったが、気付かなかった。

 「あのさ…」

 吉田さんの声は「ああん」ではなく「あのさ」だった。聞き間違いではなく、「ああん」ではなかった。僕は突然我に返る。隆起したものも急速に恥ずかしさで萎える。似ているけれど「ああん」と「あのさ」ではすごく違う。

 「ごめん、嫌だった?」

 僕はわけが分からずに尋ねる。焦る。

 「いや、嫌じゃないけど、するの?」

 彼女はそう言った。僕は何て答えて良いものか分からない。「する」の反対は「しない」で、「するの」と尋ねるということは「しない」という選択肢もあるということで、果たしてそれは僕が選択することなのかどうか、もしくは「するの?」は「マジで?」ということかも知れない。彼女は僕を罵りはしないだろうが、そういう気持ちは存在するかも知れない。僕の唾液が付着した部分が光っていた。

 僕の借金の話をしようか。

 僕が少々の借金をこさえた事は話したけれど、一体どんな理由かは話していない。理由はいらないかも分らないが、簡単に言うと罰金刑だ。

 僕が学校を休学してはいないが事実的には進級が不可能になった頃、毎日繁華街で何をするでもなく、ぶらぶらしていた。その頃属していた劇団での立場が急激にまずい事になっていた時期で、役も貰えなかった。演出の奴を殴ったせいでもある。わざわざオーディション合格してまで属した劇団だし、それなりに楽しかったのだけれど、どうもうまくいかなくなっていた。その折、街で喧嘩になった。

 全く僕が悪い。何故なら僕が売った。3人組の若者がいたので、そいつらに聞こえるように酷い言葉を呟いた。彼らは一目見て良い恰好しいだと分ったけれど、人並み以上にプライドが高かったらしく応じてきた。3対1の殴り合いになり、勝てそうもなかったのと異常にムシャクシャしていたのとで、刃物を出した。刺してはいないし、少々斬りつけた程度だったけれど、そこで御用になる。実刑にならず、親に肩代わりして貰い今に至るということだ。それでも釈放されるまでは地獄のようだったが。

 そして僕は借金だけが残った。劇団は辞めた、留年した。

 「するの?」

 彼女が悲しそうな顔でそう尋ねた後、僕はまた急速に隆起していた。

 再び下着の上から当てた指を動かすと、彼女はとても大きい声を上げた。僕は勢いづいて下着の中へ指を入れて動かす。隣の部屋まで響くような声を、彼女は出す。それから僕は吉田さんの着ているものを脱がした。

 「あれ?」

 僕は自分のものを彼女入り口押し当てた瞬間、不思議感覚に襲われる。

 「あれ?」

 もう1度呟く。

 「あれ、あれ?おっかしいな、クソ、何でだよ」

 最早泣きそうだった。

 「気にしないほうが良いよ」

 そして彼女はこう言った。

 すごい、何もかもが嫌だった。生まれたことすら呪った。僕は学校も両親も兄弟も学友も教授店長災害も事件も平和も金も芸術も僕も、何もかもが嫌だった。一番は僕だった。クソ忌々しいアルバイトでこつこつ日銭を稼いで、こつこつ自身の一部分を削って量り売りするのだ。テレビをつければ、クソ忌々しいワイドショータレントセックスを追いかけて、クソ忌々しい番組馬鹿みたいな笑いを押し付ける。僕は可笑しいときには笑えないし、笑いたいときには笑えない。そういう風につくられているのだ、この国は。いやこの世界は。クソ忌々しい。

 爆発しそうだった。最早爆発しか許されていなかった。殺しは許されていなかった、だから爆発しかなかった。僕は何かを巻き込むことが許されていなかった。誰かを巻き込むことを望まなかった、だから、ひとりで、誰とも関係なく、たったひとりで、誰も知らないところで、生まれ変わることを決心した。

  弟に車を借りた。僕は免許を持つが車は持っていなかった。

 「明日、車貸してよ」

 僕は深夜にそう告げた。彼は良い返事で快諾してくれた。二階の自分の部屋で、服を数枚と現金をリュック仕舞い、地図を用意した。明け方、まだ誰も起き出さない時間帯に自動車のキーを握り締めて荷物を背負い、エンジンをかけて出発する。さらば、僕の生まれた町よ。

 国道を快調に飛ばす。明け方は車の数も少なく、頗る順調に進路を北へ向け走った。途中、お腹が空いてコンビニエンス・ストアでおにぎりを買い駐車した車の中で食べた。もう大分町からは離れた。僕は嬉しく思う。遣り直せる、僕のクソ忌々しかった人生はし切り直せる。ただ少しだけ違った、掛け違えたボタンを掛け直せるのだ。誰も知る人がいない町で、何も知らない町で、僕がどういう人間かを知る人間のいない町で。煩わしい些事や柵、絡め取られた手足の自由を、フルに、全開に、僕という人間の素を元を、僕を形作る構成する根の部分で、僕は生きることが出来る。下らないアルバイトともさよならだ。

 また休憩のためにコンビニエンス・ストアに立ち寄った。

 街灯が点る。

 僕は携帯電話を取りだし、吉田さんに電話を掛ける。出ない。もう1度掛ける。

 「はい、もしもし」

 彼女が出た。

 「あのさ、今何処にいると思う?」

 「何?何処?分らない」

 「なんと、××県にいます。さよなら言おうと思って」

 「え?何?何言ってんの?」

 彼女は本当に事情が飲み込めないようだ。当然と言える、何故なら僕は去るのだから。そういうものだ、別れとは。

 「オレねぇ、遣り直すよ。誰も知らないところに行って、何もかも全部遣り直すんだ。弟から車を借りてさ、ここまで来たんだよ。アルバイトは後で電話して辞めるって言うんだ。お金は心配ないんだよ、実はさ、オレ結構貯金あるんだよね。50万くらいはあるんじゃないかな。朝、銀行が開いたら一番に金おろして、それで、部屋借りるんだ。多分、足りるし、当座暮すには困らないと思う。親に払う借金を返済滞らせてさ、密かに貯めていたんだよ。それで、部屋決まったら仕事探すんだ。オレひとりが暮す分ぐらいは稼げるよ、オレ若いし。そしたら、遊びにおいでよ」

 僕は言いたいことを早口で、興奮しつつ一気に喋った。

 「車貰っちゃうの?」

 彼女は訊く。

 「いや、返すよ。だって維持出来ないし、可哀相じゃない。落ちついたら弟だけには連絡して、取りに来て貰うんだ。そしたらオレが生きてることも親には知らせて貰って、捜索とかも止めて貰う」

 「心配してるよ」

 「あいつらの心配なんか関係ないよ。オレの気持ちは分からないんだもの。育てたのはあくまで「息子」であってオレじゃないんだから」

 「そんなに働けないよ、大変だよ」

 「大丈夫だよ」

 「腰は?痛くならない?」

 「それも大丈夫だよ」

 少しの沈黙があった。

 「何で何処かに行かなきゃならないの?」

 「同じ場所にいたら何も変われないからだよ」

 「違う場所に行ったら変われるの?」

 「多分」

 「あたしを嫌になっちゃった?」

 「そういうことじゃないよ。だから、生まれ変わるためには全部捨てなきゃならないんだって」

 僕は少々イラついていた。水を差された気になっていたのだ。 

 「この前のこと、気にしてるの?」

 「違うって!」

 つい怒鳴ってしまう。

 「オレの人生だ、オレの人生だ、オレの人生だ。好きなことをして暮すんだ、何も煩わしいことに関わらず、オレは本来のオレのままで、オレの人生なんだ!」

 僕は興奮していた。

 「今まで、本当じゃなかった?」

 また少し沈黙彼女は続ける。

 「あたしと会っていたのは違かった?それも本当じゃなかった?辛かった?」

 僕は答えられなくて沈黙した。そして重い口を開いた。

 「だって、付き合えないもん。彼氏いるもん、何も思い通りにならないもん、バイトして、家に帰って、寝るだけだもん」

 独りでに涙が流れた。意思とは関係なく、自動的に流れた。

 「あたしと付き合えれば帰るの?だったら、いいよ。付き合おう。だから帰ろう?」

 「彼氏は?」

 「別れる」

 「違うよ、違うもん。それじゃ、意味ないもん」

 涙が何故か止まらなかった。さえずる小鳥のように止まない。

 「ねぇ、好きなことって何?」

 彼女は尋ねる。

 「分らない」

 「見つからなかった?」

 「うん」

 「見つけようか」

 「うん」

 だけど涙は止まらなかった、ただ眩いコンビニエンス・ストアの明かりが滲むのを見ていた。彼女は静かに言う。

 「帰ってきて」

 「うん」

 僕は車の中に常備したティッシュペーパーの箱から数枚を抜き取り、思いきり鼻をかんだ。キーを回し、サイドブレーキを下ろす。ぼんやりと浮かんだ月から漏れた光りが白い車体を照らして、僕は誰も知らない土地で生まれ変わり損なった。

 吉田さんの部屋の前で車を止める。彼女は僕が車を着けるずっと前から部屋の扉の前で、二階の柵ごしに階下を見下ろしていた。車のドアを開けて体を半分出して見上げると彼女は真っ青な顔色で今にも倒れそうなぐらい儚げにその華奢でか細い体をやっとの思いで支えているように見えた。彼女の吐く息は白く、そしてまた僕の吐く息も白い。

 「おかえり」

 頬を紅く染めて、安堵した顔つきで吉田さんは言う。

 「ただいま」

 僕は言う。

 コインパーキングに車を停めて、彼女に連れられ部屋の中へ入る。力なく吹いた風の力ですら吹き消えそうな程彼女の体は軽い。よろける彼女を後ろから支えた僕は思う。そして驚く程冷たかった。暖かな暖房の利いた部屋で、紅潮した顔のまま彼女は熱いコーヒーを淹れてくれた。ぽつぽつと話し出す。

 「いいところだった?」

 「景色さえ変わらなかった」

 「そう」

 異変に気が付き、瞳の潤んでいた吉田さんの額に僕は手のひらを当てた。良い匂いがふわりと漂う。

 「熱あるじゃん

 「平気よ」

 彼女は笑って言った。

 「ただちょっと暑いだけ」

 「布団敷くから、横になりなよ」僕は慌てて布団を敷く準備をする。

 「ありがとう」

 彼女はにこりと朝露の弾ける様のような笑みを零した。苦しさは微塵も見せずに。

 薄明かりの中、彼女は僕の手を握る。

 「もし迷惑じゃなかったら、手を握らせていて」

 咳き込みながら言う。僕は首を左右に旋回させて、掛け布団を捲り体を滑り込ませる。彼女は「うつる」ことを危惧したが、僕はそんな些事を物ともしなかった。取り合わなかった。

 「不安だったの」

 弱弱しい声で彼女は言った。彼女の常は気丈で、ついぞ聞いたことのないような微弱な周波であった。彼女は僕のズボンの股間に手を這わせた。地形のアップダウンをなぞりひた走るラリーカーのように、布に浮き出た隆起を指で擦った。僕は何も言わなかった。ゆるりと伝わる快感に身を任せていた。布団の中の暗闇で、見えぬところで、僕のズボンボタンが外されジッパーが下ろされた。下着の上から力任せに擦る。

 彼女の手の平は汗がじっとりと滲み、湿気の多い指で、心得た動きで、僕を誘導した。短く空気を切るような吐息が僕の口から漏れる。奮い、僕は彼女の手の甲に自らの片方の手を添えて、静止した。

 「大丈夫だから、しようよ」

 彼女はまた咳き込み、言う。

 僕はゆっくり首を振った。

 「違うよ、あたしがしたいの」

 手の平を彼女の両目を覆うように翳して、僕は言った。

 「今は体が大事だよ」

 「大丈夫だよ、ねぇ、触って」

 彼女は明らかに何かを焦った。そして僕は告げる。

 「吉田さんが大好きです。何よりも好きです。眩しくて、頭の芯が痺れて、でも自分を省みたときに、だから嫌になる。だから変わろうと思った。でも実際は逃げただけだった」

 しばしの静寂が息を呑む。

 「オレ童貞なんだよ」

 彼女は目を丸くしていた。僕は笑わなかった。

 「分った、大人しく寝る」

 切迫感のない表情で静かに言った。閉じた目で何か考えた後、瞼を勢い良く開けて彼女は言う。

 「口か手でしてあげようか?」

 「え」驚き、躊躇する。

 「ご褒美」

 そう言って彼女は布団の暗闇の海、奥深くに身を沈めた。

 僕は演じていた。長い間、ずっと演じ続けていた。

 初めて物言えぬ恐怖を覚えてからというもの、中断なく設定した役でい続けた。その僕は、臆することなく人並み以上の胆力を持つ。髪の毛の色を奇抜にすることでピアスを沢山開けることで人々の好奇な視線に晒されることで、周囲の恐い視線に怯える僕を畏怖の対象へと格上げさせた。ケンカを振っかけることで、襲う側へ回ろうと思った。全ては遠ざけることで僕という個を見つけ易くする目的であった。本当の自分は分らなかった。奇しくもそんな僕が劇団に属し、役者という付加価値を欲した。僕は役者ではなかった。演じていたが、役者ではなかった。ラインが曖昧になり、殊更僕が分らなくなった。

 幕が降りた後も僕はステージに上がり続けていた。観客は帰り、拍手のないところで、僕は演じ続けた。

 ファッション、薀蓄、趣味嗜好、どれも僕は救ってはくれなかった。もがき、救いの船を待った。

 そして天啓、変わらなければ。

 この宇宙の下、僕はもがき続けた。

 下らない世界、下らない日常、思いは変わらない。無限の可能性を持たされて生まれた筈なのに、僕に出来ることはあまりに少ない。

 希望があった。

 それは小さくだが、微かに光を発した。

 この宇宙の下、僕は生きていた。

 下らない世界、下らない日常。固定された首も癒え、あたりを見回すと僕は生きていた。死んだ方がましだと思っていたことはそうでもなかった。死ぬ程ではなかった。何故なら僕は生きていたのだから、それを手放す程ではなかった。気持ちが良かった、気持ちが良かった。

 僕は自由に向けて旅立つ。野放図な精神が蔓延る地へではなく、自らの由に向かい、僕の僕の、僕へ。自由はアメリカにはなかった、自由はほかの素晴らしいくににもなかった。他の何処でもない僕の心の平原にあったのだ。生きるのならば、ここで生きる。理由が必要なら彼女のいるここで。

2008-01-24

最近職場の事務女子がすごく怖いです……

うちの職場は小売店で、売り場と電話の取り次ぎとか総務人事をやっている部署に分かれてます。

で、事務の方だけ別棟にあるのね。

売り場メンバーは、男女年齢雇用形態経験様々の混成軍なんですが、

事務の方は、ほぼ全員が20代??30代前半の女子ばかり。

まれに、ちょっと年齢のいった人とか入ってくるけど、たいてい半年以内に辞める。

昔、事務所仕事してた男子とちょっとだけ仲良かった時期があるけど、

なんか、彼にとっては壮絶に居心地が悪かったらしい……

もともと、ちょっと鬱気味の人だったが、

この部署に移ってから1年ぐらいでこじらせて辞めてゆきました(涙)

なんか、あの別棟に行くたびに、

空気の中にバンバン同調圧力が掛かってて、息苦しい……

たいてい、人のうわさ話してるしね、連中

いや、私だって、人の悪口やうわさ話は嫌いじゃないから、あんまり非難できたものではないけど、

あの場では、彼女たちの悪口が、ある種の権力になってるというか、

「あそこで睨まれたらお仕舞い」的な空気なのが怖い怖い。

もともと、事務所の人たちと話したりすると、私は非常に浮いていたし、

なんか、みんな私のこと小馬鹿にしてる雰囲気で、

まあ、居心地が悪かった。

でも、

事務所の福ボス格に嫌われ始めてから、居心地の悪さ倍増。

挨拶しても無視だし、

仕事でお願い事があって声かけるとさ、舌打ちするんだよ!

こっちも、悪口でもいって息抜きしたいところだが、

あの場においては、連中権力であり、

他の事務所メンバーに完全に嫌われた日には目も当てられないから、我慢してます。

まあ、自分の主戦場はあくまで売り場の方で、

事務所とはそんなに関わりを持たなくてよいから、私は幸せなのかもしれません。

それにしても、ある種の女子が数人集まると、

そこに特有の同調圧力、目に見えないヒエラルキーなどなどが生じてしまうのは、

仕方のないことなのかしら?

あの人たちは、自分の作り出している空気が、

見方を変えるとこの上なくじめじめして不愉快なことに

ずっと気付かないのかなあ。

まあ、でも、男でも出方は違うけど同じような振る舞いをする人はいるね。

なんか、お山の大将に無理矢理なりたがるタイプ(大抵、あんまり仕事できない)

その手の人間にぶつかるたび、いちいち律儀に不愉快に思い、

ストレスを溜めて、

一応相手におもねろうと努力するけど、結局失敗し、

あげく、舌打ちされたり陰口言われたり脅しをかけられたり、

我ながらエネルギー無駄だと思うけど、どうしてもそうなっちゃうのは、

やっぱり人間が練れてないのだろうか、私。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん