はてなキーワード: 勘当とは
田舎から上京して東京のとある著名な私大に在籍。その1年目にして叔父がまさかの倒産。両親が保証人になってたせいで、家族全体として多額の借金を背負う。学費稼ぎのためにコンビにバイトを始めるが、逆に単位を落としがちになり、その結果、育英会の奨学金が止まった。生活で精一杯のため大学を中退することにした。なぜか両親の逆鱗に触れ、勘当される。このとき2000年、成人式を終えたばかりの春だった。
大学中退は高卒扱いだ。学歴を武器に仕事しようと思っていたために、どうやって生きていけばいいのか目標を見失った。一人暮らしだから無職にもなれない。まずコンビニバイトをやめようと思った。
最初は新社会人の就職活動と同じような感覚でマイナビをひとしきり見てたのを覚えてる。ここで給料の相場観を掴み、フロムエーとかanで求人を探した。技術が身につくなら何でも良いと思っていたが、求人からIT技術者人口が相当薄いんだろうという事を感じた。その結果「IT企業で雑用ができる」「初心者歓迎」のような説明のある企業に応募することが多くなった。
IT企業ではないが「システム部門での雑用」ができる中小企業があったので応募。「残業できますんで働かせて下さい、中退した理由は色々ありますが、とにかく仕事がしたいんです」と素直に申し出たところ、賞与がないという条件付きで採用された。月給17万前後。新入社員歓迎の飲み会で全裸になったのが大ウケしたのが良かった。バカ田大学のバカが来たと言うような感じでバカにされながら仕事したが、それでも真面目に雑用をこなしているうちに徐々にシスアドの仕事ができるようになってきた。
この会社で覚えたことは結構ある。
この結果、最終的には社内で使うサイトを構築から任されることになった。資格でもプログラム言語でもないが「仕事する人にとって使いやすいWebサイト(GUI)を作る」というデザイン技術は確実に身についたと思っている。
働き始めて2年目で初級シスアドと基本情報に挑戦して両方とも合格した。このとき情報シスアドも挑戦したが午前科目で不合格。これは翌年も挑戦して合格した。
コツコツ貯めたはした金で、株式にも挑戦する。ちょうど紙幣バラ撒きのパフォーマンスで有名な「あしぎん株」騒動に乗っかり、30万円の大損をする。ここで自分には儲けるセンスがないことを思い知る。しかし仕事に対するモチベーションを大きく上げることになったと思う。
この会社では色々な知識が入ってきてレベルに応じた仕事ができるいい環境だが、入社条件があるだけに、どんなに頑張っても昇給はなさそうだと考えるうちに将来が不安になった。クレジットカードのショッピング枠のリボ返済がきつくなり、返済に追われるように転職を決意する。2006年。
ここで参考にしたサイトは Re就活 と マイコミ。物は試しと色々なIT企業に面接に出向くも、ほぼ全滅。採用されたとしてもマルチまがい商法に参加するような会社だったりして、入社後すぐ辞めたりした。
面接に落とされた原因は恐らく4点。
今までやってきた仕事をどう面接で表現するのか、何が目的で働きたいのか、今から働こうとするその会社に対してどのような手段で貢献するのかを正しく話すことができれば、それだけでいいんじゃないか、と思うようになりました。その結果、会社のニーズとマッチしていないことが分かれば、素直に他あたるのも大事だなぁとも思うようになりました。
上場を目指す会社に運よく入ることができ、年収が1年目350万。しかし社内システム関連業務全体における役付きの地位がまわってきて、このご時勢で入社3年目にして900万まで伸びました。そして今に至ります。
奇跡としか思えないことがある。
どうしても現実とは思えないので、増田に経緯を書いてみる。「よくあること」なのだったら、そう言ってもらえると有り難い。あんまりリアルに書いて知り合いに思い当たられても困るので、年齢や状況は適当に創作しておく。事実に基づいているのは「動機」だけだ。
20歳のときに23歳の男と同棲していた。現実を見ない奴で、売れもしない歌を歌って暮らしていた。お金にならないので、当然稼ぐのはこちらだ。20年前のことだ。当時はまだバブルの余波で「若い女性」の稼ぎ口などいくらでもあった。男一人抱えるのなど楽勝だと思った。だが、1年経ったら雲行きが変わってきた。仕事をクビになり、次の仕事が見つからない。貯金は底をついた。お互いの親からは勘当同然の扱いを受けていたので、親には頼れない。切羽詰まって男に相談した。
「じゃあ、どうする?」
「クラブで働かないかと誘われてるんだけど、いい?」
「じゃあどうするの?」
「少し休めよ。疲れてるんだよ」
この『休め』に絶望した。休める状態ではないことを説明したつもりだったのに、まったく男に認識してもらえなかった。翌日、荷物をまとめて男一人置いて部屋を出た。
去年の6月、20年ぶりに大学の同窓会があった。男も来ていた。私が出ていったあとどうしたのか訊いたら、友達から借金してしのいだのだそうだ。
私は生計を維持していたのは私だったのに、いきなりおっぽりだすような真似をして悪かったと思っていた。無責任過ぎた。だから謝った。
そしたら、男は「俺のほうこそ、おんぶしっぱなしで悪かった」と言ってきた。
私は結婚して18年経ち幸せな家庭を築いていた。男のほうも結婚したものの4年で離婚して今は独身。勤め先が倒産してアルバイトをしていた。男がしんどい時期にいることは一目でわかった。何か楽しいことを一緒にしてなぐさめてあげたかった。何度か呼び出して、落語を聴きに行ったり、美味しいものを食べに行ったりした。
男は私が部屋に残していったものを持ってきた。20年もの間押し入れに仕舞っていたのだという。
初めて「愛されてたんだ」と思った。そして私も「愛している」ことに気がついた。生活できなかっただけで、嫌いになって別れたわけではない。
思い悩んでいる間に夫が病死した。夫とのドラマももちろんある。夫が闘病している間、付き添う私を支えてくれたのは、ほかならぬ男だったりする。けれど、奇跡とは関係ないので割愛。夫が居ないことは今も哀しい。
さて、夫の49日が過ぎたころ、男とよりを戻したわけだが。どうしても、手のなかにあるものが信じられない。私は確かに男を捨ててきた。どうやっても取り戻せないもののはずだ。かなり手ひどく振ったという自覚がある。
一度「夢としか思えない」と言ったら、手を握って「これでも?」と聞いてきた。
こんな風に振った女を許せるもんだろうか?
私は男と付き合って幸せになっていいのだろうか?
「息子(娘)の博士課程進学で親ができること」
http://anond.hatelabo.jp/20090117074753
を書いた増田。証拠に、リンク先の記事の1行目に「証拠」って書いておいた。
とうとう、恐れていたことが起こってしまった。東北大の大学院生の自殺。この事件の示唆するところを、結論から言おう。
「死にたくなければ進学するな」
子を殴ってでも博士課程には行かせるな。子や兄弟姉妹が博士課程に進学したいと言い出したら、まず殴って止めろ。それで諦めるぐらいなら、博士課程に行かなくてよかったということだ。言葉でも、親子の縁を切る、勘当する、ぐらいの脅しはしていいと思う。これを見ているのが学部・修士課程の学生なら、博士課程には絶対進学するな、と警告しておく。
もう、博士課程進学っていうのは、子を自衛隊にやるのと同じぐらい危険なことだと思ったほうがいい。それも、遺族年金のない自衛隊に行かせるのと同じぐらい危険なことだと思ったほうがいい。自衛隊員でも実際に戦闘地域で戦闘を行うのは一部のはずなので、そういう危険な例外を除けば、自殺を含めた死亡率は博士課程進学と自衛隊入隊とで、同程度であってもおかしくない。
自衛隊が危険な職業であることは、広く知られているが、それでも行く人は行く。金が出るし、何より「国のために命をささげる」という大義があるからだ。博士課程は、金はでないが、やはり、「学問のために命をささげる」という大義があるはずだ。
博士課程は、「博士の学位に、一遍の論文に、自分の命以上の重みを感じられる人間だけが進んでいいところ」という位置づけで、もういいと思う。それでも、大義がある限り、行く人はいるのだ。どんなに止められても、たとえ殴られても行く人は行くのだ。博士課程は、そういう危険を省みず大義のために身を投げ出せる人間だけが行くところ、という位置づけで、もういいではないのだろうか。そういう位置づけの場は、博士課程以外にも、自衛官・警官・消防隊員・海上保安官などなど、社会にはいくらでもある。博士課程も、「お金が出ない」という一点を除いて、その仲間だと思えばいい。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090513-OYT1T00525.htm
東北大は13日、大学院理学研究科で教員の指導に過失があり、担当していた大学院生の自殺につながったとする内部調査結果を公表した。
大学院生は2年続けての教員による博士論文の受け取り拒否などで修了できなかった。同大は懲戒委員会で処分を検討しているが、この教員は今月に入り辞職した。
同大によると、自殺したのは理学研究科で生物関係の研究をしていた博士課程の男性大学院生(当時29歳)。大学院生は昨年8月、研究のデータ集めをした滋賀県内で自殺した。遺書には指導法への不満などはなかったが、翌月、両親から男性准教授(52)の指導に問題があったのではとの指摘を受け、内部調査委員会を設置していた。
大学院生は2007年12月、博士論文の草稿を事前提出したが、准教授は大学院生と十分に議論せず受け取りを拒否。准教授は06年11月ごろにも、論文提出を延期するように指示しており、大学院生は2年連続で博士号の取得に失敗した。
調査は、残された論文草稿やデータを見る限り、大学院生の研究は博士論文の審査水準に到達していたと判断。准教授が、具体的な指示を与えず、適切な指導を行わなかった結果、大学院生は学位取得や将来に希望を抱けなくなり、自殺に至ったと結論づけた。准教授は、08年1月に科学誌から大学院生の論文が掲載を拒否され、書き直しが必要になった際も、適切な指導を行わなかった。准教授は調査に「論文提出の直前までデータ整理に追われており、時間がかかると判断したが、指導に不適切な点があった」と話したという。
元増田です。
これだけの反響で驚いています。
彼女は学会員二世で骨の髄まで学会に染まっていることが分かりました。
仏壇は当然あるし、池田大作の著書もたくさん並んでました。新聞は聖教新聞。
白蓮とかいう独身女性で構成される、学会の奉仕チームに選抜されたことが誇りだそうです。
将来の女子部幹部への道が保証されているとかで。
僕には分からない世界ばかり。
親にさりげなく「もし、結婚相手が創価学会だったらどうする?」と聞いたら、即答で「勘当する」と言われました。
周囲の友達は、
「今まで童貞だったお前に彼女が出来たんだ!これを逃したら一生結婚できんぞ」
とか、創価の問題で悩んでいるとも知らずに結婚するとばかり思っているし。
はぁ。辛い。
不治の病と言われたガンも今では治療が進歩していて、ある種のガンは進行ステージが低いと10年生存率が90%を超えることがある。
控えめに見積もっても、たぶんこれと同じ位の確率で再発するものがある。女の浮気。
男である自分が周囲の人を観察していて感じた数字なんだけど、一度でも浮気したことのある女性は再発することが多い。長いことつきあっていようが、同棲していようが、結婚してようが、する人は必ずする。露見したら慰謝料なしで離婚させられ子供とも引き離されて親からも勘当なんてロイヤルストレートフラッシュ状態だとしてもやってしまう。これは病気といっても良いと思う。
こういう人たちに共通しているのは「最後の最後に自分に甘くなる」という思考。浮ついた気分になることなんて誰でもあるけど、普通の人は最後には我に返る。この人達は違う。
女友達とか彼女と話してて浮気したことあるかなんて話題になったことはあると思う。そういうとき、浮気経験ありの人は一切信頼しないことにしている。こういう子はどんだけ愛し合ったとしても最後には「転ぶ」。信じ合うに値しない。
先週、飲み会で若い女の子の話を聞いて、「その場合の浮気は仕方ないよね」なんて適当な相づちを打ちながらこんなことを思ってた。
矛盾したようなことを書くけど僕は別にそういうことをする人がいても良いと思ったりもする。
甲斐性だ、なんて言ってられる男に比べて純潔さを求められる女性はちょっと不公平なのかなと思う。マンハントする子だっていても良い。ただし、自分の伴侶としては絶対にいやだ。そういう人が居ても良い、ただし自分の周囲を除く。これが精一杯の寛容の精神。
何もかもやる気なくなるわ。
DVだよな。もう生活習慣になってる。
「馬鹿にしてるのか?出て行け」
これが、小学校からずーっと一貫して言ってる事。
俺、一度勘当されたんだ。
親父が、俺の言う事きけないなら勘当だと言ったし。
その時何も対策してなくてさ。言う事きいてこうなっちゃったけど。
愚痴ってごめんよ。
やっぱり助けてくれるヒーローを求めてるわ。
あらたとしひらの個人サークルと思わせておいて実はそうではない。
表紙は常にあらたとしひら。あらたとその他の作者のレベルの差がありすぎて読むとがっかりする。ぶっちゃけ売れっ子に寄生して実力を上げようとしない連中の集まりにしか見えない。
どこが面白いのかよく分からない。たまに劇画調。
導入部では、それなりに引きつけられるが、話を全く発展させる気がないらしく、読んでる方は物足りない。
ホワイトキャンバス秋葉原店では何故かおすすめになっているが……
ページ数の多い「表紙はいいのに中身はしょぼい」系。味のある手の抜き方だったら面白いんだけどそれもない。
絵は可愛いけどネタが面白くないと言う典型。絵のかわいさだけで持ってるようなモン
http://anond.hatelabo.jp/20071017144742
江戸時代、山東京伝の黄表紙(コメディ)が世間に孔子様のご期待通り礼が浸透した場合の社会が描いている。
江戸時代の戯作黄表紙:作品鑑賞其の弐 孔子縞于時藍染(こうしじまときにあいぞめ)
http://kibyou.hp.infoseek.co.jp/sakuhin/sakuhin2.htm
当世は、朱子学と藍染めの格子縞が大流行。礼を好み、金銀を嫌う世の中になった。 乞食が礼を学び、金持ちの商人が金を施そうとして断られる。傾城買いも大金を使うのを色男とされ、女郎は客に金を押しつけようとする。客の息子株は大金を背負い込んだため、朱子学が孝行を勧める通り、勘当を受けようとするが、親は朱子学の通り、子供を許す。 呉服のえびすやは貧乏神屋と屋号を変え、悪い商品をもっと高く売ってくれと客に言われる。そば屋は無料でそばを振る舞い、金をおいて逃げ出した客をそば屋はその客を追いかけ、握り拳でその頭を撫でる。通人は木綿を着、追い剥ぎならぬ追いはがれが出没、大豊作ゆえたくさん年貢を納め、天は米と小判を降らせる。小判に埋もれた人々は何とか助かる。
何時だって理想は現実ではないので気に病むことでもない。
http://anond.hatelabo.jp/20070831163034
就職して家を出るまでずっと邪険にされ、貶され、蔑まれ(全て親の逆ギレ・親は私立短大中退、俺は旧帝大卒)て来た上に、就職してから土産を買って実家に帰ってやったのに、ささいなことからまた切れだして「二度と帰ってくんな」と勘当されたので、シメタとばかりに一切音信不通になってやった(兄弟とは普通に連絡取ってる)。
もうね、頭の悪い(勉強だけじゃなく、話が理解出来ない・空気が読めない・論理がない・理性がない・感情しかない)奴には何を言っても無駄。26年間それを毎日味わって来た。マジで無駄だから諦めて関わらない方がいい。感傷に浸ってるように見えても甘い顔してやればまたすぐ元通りになって必ずすぐにキレ出す。ふざけんなって感じ。老後の介護も兄弟に任せて、俺は金しか出さんと言ってある(顔も出さん)。