不治の病と言われたガンも今では治療が進歩していて、ある種のガンは進行ステージが低いと10年生存率が90%を超えることがある。
控えめに見積もっても、たぶんこれと同じ位の確率で再発するものがある。女の浮気。
男である自分が周囲の人を観察していて感じた数字なんだけど、一度でも浮気したことのある女性は再発することが多い。長いことつきあっていようが、同棲していようが、結婚してようが、する人は必ずする。露見したら慰謝料なしで離婚させられ子供とも引き離されて親からも勘当なんてロイヤルストレートフラッシュ状態だとしてもやってしまう。これは病気といっても良いと思う。
こういう人たちに共通しているのは「最後の最後に自分に甘くなる」という思考。浮ついた気分になることなんて誰でもあるけど、普通の人は最後には我に返る。この人達は違う。
女友達とか彼女と話してて浮気したことあるかなんて話題になったことはあると思う。そういうとき、浮気経験ありの人は一切信頼しないことにしている。こういう子はどんだけ愛し合ったとしても最後には「転ぶ」。信じ合うに値しない。
先週、飲み会で若い女の子の話を聞いて、「その場合の浮気は仕方ないよね」なんて適当な相づちを打ちながらこんなことを思ってた。
矛盾したようなことを書くけど僕は別にそういうことをする人がいても良いと思ったりもする。
甲斐性だ、なんて言ってられる男に比べて純潔さを求められる女性はちょっと不公平なのかなと思う。マンハントする子だっていても良い。ただし、自分の伴侶としては絶対にいやだ。そういう人が居ても良い、ただし自分の周囲を除く。これが精一杯の寛容の精神。