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はてなキーワード: ライトノベルとは

2011-01-16

http://anond.hatelabo.jp/20110115175430

「力尽きた」んじゃなくて、ライトノベル要素が「一般小説に定着した」んだろ。

SF要素が「一般小説に定着」して、ごくごくフツーの小説に「火を点ける超能力」だの、「物の記憶が読める能力」だのが登場するようになったように。

十代の人間が抱える「万能感」と、現実ではその能力を活かせない「孤独感」を、活かせる「世界」と認めてくれる「仲間」を与えることで救ってきたのが、ライトノベル本質だ。

元増田が並べている作品は、まだまだ新しいライトノベルルーツと言えば新井素子だろう?

「万能感を持ちながら孤独に甘んじていた魂が、仲間を得て世界を救う話」がライトノベル本質だよ。

http://anond.hatelabo.jp/20110116050857

ライトノベル談義か?こんなのもあるぞ。

 

星虫:典型的ボーイミーツガールだが初版1990年 新装2000年ラノベにしては10年生き残った上に、今でもシリーズが続いているような・・・終わっているよなw シリーズ

個人的には、こういうボーイミーツガールこそ、ラノベの典型だと思われ。

 

ベントー:(学校の怪談などと同じ 世界の敵と戦わない系) ラノベというと魔王を倒すのがパターンの1つだったけど、最近は、魔王を倒さない系という以前に魔王がいない系。

 本作のテーマは、スーパー売れ残り弁当の奪い合い。 そんなテーマでもう6冊出ているんだからさすが、ライトノベル

 

七姫物語女の子が主人公で、恋愛要素が薄い。歴史に挑む無力な女の子の戦いという視点。(仲間の武将無双はいってるというのが、ラノベ)で、ラノベしい

 

生贄のジレンマラノベから始まって、ラノベ棚におかれないんだがメディアワークスがだしてるし・・・大人向けラノベ? いわゆる政治ものふうセカイ系とでも言うべきか・・・恋愛そっちのけで殺し合いです。

 

あと・・・ラノベ王道といえば、黄金拍車は、いつ再開するんですかと・・・

 

※あぁ、星虫は2009年にも復活して・・・20年・・・増版されてつづけているのね・・・ライトノベル20年売り続けられれば、読み捨てとは違う

http://anond.hatelabo.jp/20110115175430

涼みやハルヒとらドラも化け物語も読んでない俺が詳しそうな人にたてつくのは心苦しいけど

ライトノベルハッピーエンドの読み捨て娯楽小説であり、男性向けハーレクインロマンスというコンセプトであった筈

とか

ハーレムで俺Tueeeというのが、ライトノベル王道であるとされているが

とかってほんとかー?

具体的にそれに当てはまる「初期の正しいライトノベル」ってどのあたりにになるの?



それに、ライトノベルが爆発的に売れて大きな顔するようになったのって

今みたいに「それなりに思わせぶりな作品」&「メディア展開」が回り始めてからであって、

あなたが言ってるような古き良き時代、作り手が「正しいラノベコンセプトを了解してた時代」というのは

存在自体が怪しいけどもし本当にあったとしても、

売り上げ・影響力で涼みやハルヒの足元にも及ばないよね。

2011-01-15

ライトノベル業界変調

一時的に文庫本業者をにぎわしていたライトノベルであるが、ついに力尽きたようである

ライトノベルハッピーエンドの読み捨て娯楽小説であり、男性向けハーレクインロマンスというコンセプトであった筈なのだが、どうも、このコンセプトを理解していない人が増えた結果、読者に対する訴求が弱くなってしまったようである

書き手や編集勘違いして、少しでも売れている作品は、続編をいつまでもだらだらと続けさせるという、少年漫画雑誌のような引き延ばしが始まり、ぜんぜんライトじゃなくなってしまっているのである

メディアミックスも、問題を大きくしている。小説は小資本実験ができるジャンルであり、ここで成功したら、コミックアニメといった、コストのかかるメディアに進出していくという考え方自体は間違っていないのだが、問題は、その元ネタが読み捨ての娯楽小説であるという点にある。読み捨ての娯楽小説の筈が、メディアミックス中は新作を発表し続ける事で相乗効果を期待することから、長大なサーガたいになってしまって、全然ライトじゃなくなってしまう。おまけに、それだけの長編・大作になってしまうと、新規の読者はついてこれなくなる。惰性で買っていた古馴染みの読者がもういいやと買わなくなると、尻すぼみになって、売れ行きが落ちる事になる。しかも、業界トップを張っている有名作品の売れ行きが伸びず、平台に積まれたままとなると、他の本の売り上げにも響くのである。あのジャンル全然売れていないのではないかと、新規の読者が入ってこなくなる。

相乗効果によって消費者からお金を絞り取るというのは、理解はできるが、モノには限度があるし、旬の時期を意識して切り替えていかないと、ライトノベル業界全体のイメージが翳ってしまうのである

ハーレムで俺Tueeeというのが、ライトノベル王道であるとされているが、これは、まさに男性向けハーレクインロマンスそのものの構造であり、異論は無い。しかし、それゆえに底が浅く、ハッピーエンドにするしかないのだからパターンはあっというまに消費し尽くす。だから、文体や筆名を変えてという芸と量産の能力のある書き手でなければ通用しないコンセプトだった筈なのだが作家性やら文芸のお作法やらで、そういった芸や能力はなく、面白いのが書けるか否かという、私小説作家のような書き手しかいなくなってしまっているのであった。

私小説もどきのアマチュアライターと、僥倖で面白い作品が転がり込んでくるのを待つ編集では、先が無い。メディアミックスという資本の物量作戦を考える能力はあっても商品適性を判断できていないわけであるジャンルそのものを企めるような編集者とまでは言わないが、せめて、コンセプトを理解して、それに適した売り方やタイミングといった判断能力ぐらいは、あって欲しいものである

2010-11-15

http://anond.hatelabo.jp/20101115140820

ラノベはどうでもいいのに

ライトノベル小説の区別ってあるんだろうか。

とか聞いちゃう。

どうでもいいのに。w

俺の妹がこんなに可愛いわけがないアニメを観て純粋面白いと思った。

ブラコン・シスコンにはちょい引くが。

自分の中では1993年頃の富士見ファンタジア文庫とか1997年頃?の設立当初の電撃文庫で止まっているんだが、

今からでも読んで損はないライトノベルってなんだろう?

本屋に行ってみたが、表紙を見ただけで頭が痛くなるのが多くてw

どれも同じに見えたしw

そんな人間は手を出しちゃ駄目かしら、、、

バッカーノとかデュラララは面白そうな気がしたが、、、

ライトノベル小説の区別ってあるんだろうか。





【追記:2010/11/15 15:58】

京極堂ライトノベルだとは知らなかったw

あの厚さを見ただけで読む気が起きないし、かなり好き嫌い別れそうな内容なので手は出さない。

マルドゥック・スクランブル(これもライトノベル?)

杉井光の作品

ヴィークルエンド

戦う司書

が良さそうなので手を出してみようと思う。

しかし、今のライトノベルの現状を調べれば調べるほど小説との境界線がわからなくなる。

同じようなもんじゃないのか。

・・・「さくら荘のペットな彼女」もいいかもな・・・

2010-10-27

http://mikemaneki.blog.shinobi.jp/Entry/277/

しかし、それにしても昔「苺ましまろ」がアニメ化する際に伸ねえが女子高生から女子大生になった経緯を鑑みると、

なんというか緩くなったなぁとは思いますね。

今でも「タバコを吸う女子高生」が登場する原作アニメ化される機会があれば何らかの処置は取られると思うよ。

やがて、「スレイヤーズ」「スクラップド・プリンセス」等により、ハイファンタジーは読みやすく世界観ちゃらんぽらんファンタジーになりました。

ライトノベルという言葉が出てきたのもこの頃でしょうか。

スレイヤーズは90年、スクラップド・プリンセスは99年。この人の言うような流れがあったとして、後者の頃には既に拡散しきってました。

そこにはゴクドーくんやフォーチュンを代入すればいいと思う。

ライトノベルがまだジュブナイルだったころ、つまり80年代前半に流行していたのは氷室冴子久美沙織などの青春小説に近いものでしたし。

それまで少年向けレーベルの作品の話してたのになんで急に氷室冴子久美沙織が出てくる

2010-10-24

あなた洗脳度判別法(はてなユーザー限定)

リバースガール (新風舎文庫)』『魔王の復活 (新風舎文庫)』読了

ちょっとUNESCO機動部隊あたりが新風舎空爆してくれねえ?出版にかかわった連中全員殺したいんだが。

人類の知性に対する挑戦とでもいおうか、ここまで低レヴェルな、小説としての結構すら存在しない、生ゴミ、屑、カス、放射性廃棄物、糞尿、作家名乗る前に作者ちょっと10回くらい死んでこい、ああもう、怒りで指が震えてキーボード打てんわ!よくもこんな資源無駄遣いを一冊750円オーヴァで売ろうとしたものだ。どういう了見だ気は確かか精神科紹介しようか?その前に死んでほしいが。とにかくこんなものをだな、ライトノベルと銘打って売りつけようとしたってのは、読書人に対する犯罪行為に等しい。文化テロリズムだ。焚書坑儒言論弾圧、その他諸々の措置を講じたいのだが、生憎僕は無力なので、とりあえずネガティヴキャンペーンを張ることにする。

リバースガールは蛆虫以下。買ってはいけない

魔王の憂鬱魔王の復活は両生動物のクソ。買ってはいけない

新風舎人類に対する害悪。一刻も早い壊滅を。






















上の文章を読んだ後、下のリンクに飛んで

http://d.hatena.ne.jp/y_arim/20070315/1173966258



















文章の印象が変わった奴

はてなヘッド有村洗脳されてるから脱洗脳した方がいいよ!!



まともなレビュー

http://d.hatena.ne.jp/iris6462/20060806/1154826469

2010-10-13

http://anond.hatelabo.jp/20101013020813

青少年活字離れ」なんてデータはない。青少年読書量調査では近年一貫して読書量は伸びている。

個人的には、ライトノベルの隆盛(流石にそろそろ頭打ちが囁かれているが)などは、今の青少年層が過去青少年層より

遥かに活字に親しんでいる、という背景が無ければ説明しにくい現象だと思っている。

ただし出版社にとっては商売的に厳しくなっているのは事実で、この原因は

・そもそもの青少年層の人口減少

BOOKOFFに代表される中古流通の台頭

図書館施設の充実・利用促進施策の成功による、貸出数の大幅増加

によるもの。あくまでマクロトレンド出版業界外の要因によるものなので、出版社の少々の青少年層取り込み努力

青少年層の読書量増加で覆せるものではない、というだけの話だ。

青少年向けに限らず、小説を始めとする本来的な意味での「読書文化」の未来はそんなに悲観するものでもないが、

雑誌の部数・広告出稿両面での急速な衰退もあって「出版業界」の将来は非常に厳しい、というのが実態と言える。

2010-10-05

http://anond.hatelabo.jp/20101005134045

今後曖昧になっていくのはスマートフォンスレートPCタブレットPC)の区別だな。

うそう、それが言いたかった。適当でごめんよ。

コナンのことを言っているのか?w(台詞が長すぎて小説みたいになってる)

さすがに漫画ライトノベルの区別がつかないということはないだろう。

コナンとかより更に文章に重きを置いた漫画

逆に言えば、毎ページ状況描写した挿絵が入るラノベ

そんな感じの本も今後出てくるようになるんじゃないかなぁという予感が、少し、する。

http://anond.hatelabo.jp/20101005125321

ゲーム

ゲームだか映画だかコミュニケーションツールだか解らない物の増加に伴い曖昧

まあこれは確かに。

ケータイ

ケータイなのかノートなのか

ノートってなんだ。ノートPCってことか?

PCみたいなケータイに対してはスマートフォンという便利な言葉があるじゃないか。

今後曖昧になっていくのはスマートフォンスレートPCタブレットPC)の区別だな。

ライトノベル

ヘビーなライトノベルの増加と

今後ライト化してリメイクされていくだろう古書の増加に伴い曖昧

いや、ラノベ定義曖昧なのは元からだし。

ラノベ読者は終わりのない定義論をいつも楽しんでいるよ。

漫画

漫画なのかライトノベルなのか解らない物がそろそろ増えてくる

コナンのことを言っているのか?w(台詞が長すぎて小説みたいになってる)

さすがに漫画ライトノベルの区別がつかないということはないだろう。

定義が定かではなく、明確にしない事で一般的な汎用性を高めている単語

SF

オタク

DQN

リア充

以下は、そろそろ定義曖昧になってきそうな物

ゲーム

ゲームだか映画だかコミュニケーションツールだか解らない物の増加に伴い曖昧

ケータイ

ケータイなのかノートなのか

ライトノベル

ヘビーなライトノベルの増加と

今後ライト化してリメイクされていくだろう古書の増加に伴い曖昧

漫画

漫画なのかライトノベルなのか解らない物がそろそろ増えてくる

2010-09-14

http://anond.hatelabo.jp/20100914165034

なんというか、元増田馬鹿にしてる感がひしひしとする。

軽いジョギングを始めただけの人に「そんな腕の振りではフルマラソンは完走できんぞ!」って言ってるようなもんだから。

歪んだフォームで走り続けたら、軽いジョギングで体壊して終わるだろうが。

それに、元増田

ライトノベルではなく、一般的な小説を書いてみたいと思う。ちゃんとした日本語で書かれた小説を書いてみたい。

と言ってる。

つまり、フルマラソン視野に入れてジョギング始めてるだろうが。

まずは自分の思うままに、好きなことを好きなだけ書いてみたらいいよ。

それじゃぁ、誰にも読まれない「紙」が積まれていくだけ。

小説の書き方を修正できないと、いくら書いても、字が綺麗になるだけで文章は上手くならないんだよ。

2010-09-13

http://anond.hatelabo.jp/20100913002509

別に「正しい日本語」にこだわる必要ないよね。

目的は「読者に分かりやすく伝える」ことであって「正しい日本語」はその手段に過ぎないよ。

「正しい日本語」って何か知らないけどさ。

たとえば、文法をしっかりと守り、適切な語彙を用いて小説を書いたとして、

日本語勉強する前の増田みたいな、文法を知らない語彙も少ない読者が、それを読んでくれると思う?

仮に読んでくれたとしても、理解してくれると思う?

文法を守ったからと言って分かりやすくなるわけじゃないよ。

…守らないよりはマシだけど。

あと、「ライトノベルはちゃんとした日本語で書かれた小説ではない」と書かれているように読めるんだけど、これ誤読じゃないよね?

ライトノベルは一般の小説よりも「読みやすい」小説のはずだけどw

小説を書きたいと思った。

小説を書きたいと思った。早速書いてみる。

ダメだ。読みにくいし、つまらない。そもそもこの日本語は本当に正しい日本語なのだろうか?

日本語に自信がない。文系大学に行っている人は、日本語に自信があるだろう。僕は底辺高校卒だ。大学に行きたくなった。文学部に行きたい。

とりあえず自分人生を悔やんでも意味がないので、書店中学校国語参考書を買ってきて、文法から勉強しなおすことにした。(中学校国語参考書レジに提出したことは全く恥ずかしくない。それよりも知識がないことの方が恥ずかしい)

主語・述語の関係、修飾・被修飾の関係……自立語付属語……品詞動詞形容詞形容動詞名詞代名詞連体詞副詞接続詞感動詞助動詞、助詞)……。今考えると、中学生ってかなり高度なことをやっていたんだなと思う。というか、当時の僕は文法の意味が分からなかったから、正解だと思われる回答を適当に選んでいた。本当に恥ずかしい。

いきなり全てを覚えるのは不可能だと思ったので、最初から少しずつ解いていった。毎日2、3時間勉強した。

勉強して驚いたことがある。それは、日本語が極めて論理的に構築されているということ。例えば、よく雑誌ネットの記事で指摘される、『間違いだらけの日本語』というやつを見ても、今までは、それを改善する方法が思いつかなかった。『ら抜き言葉』『~の方 の頻発』が好ましくないということは知っていても、では、どういう時に『ら』を使って良いのか、どういう時に『~の方』を使って良いのか、が分からなかった。それが、文法を勉強すれば、分かるのだ。文章の理屈、文章がどういう風に構成されているのかが分かった、というべきか。結局二週間ほどで文法の勉強を終えた。本当は中学生のうちに覚えておかなければならないことを、二週間かけてやっと理解できた。

しかし、文章力全然向上しなかった。(『全然』の使い方はあってるのかな?それも分からない)そう、文法を覚えただけじゃダメなのだ。僕は言葉そのものの意味を全く知らなかった。相対? 普遍? 主体? 客体? 混沌? 秩序? パラダイム? どれも言葉として聞いたことはあるが、意味を深く知ったことはない。

僕はまた書店に行き、参考書を探した。高校の現代文参考書を探してみた。文法の他に、『基本用語700』『重要語・頻出語』といった参考書があったので、パラパラとめくってみた。上記に挙げた、相対、普通、主体、客体、といった言葉がたくさん並んでいて、その一つ一つに丁寧に解説が書かれていた。なるほど、これで語彙を増やすのか。僕は一冊買って再び勉強することにした。

文法を勉強した時とは別の驚きがあった。それは、『言葉』には広がりがあるということ。言葉には意味以外にもプラスイメージマイナスイメージがあり、問題文で作者が使っている言葉から、事物に肯定的であるか否定的であるかを読み取れ、とその参考書は書いているのだ。はっきり言って僕は衝撃を受けた。言葉意味さえ知っていれば文章は書ける(もしくは読解出来る)と思っていた僕にとって、『言葉に対するイメージ』という考え方はとても貴重なものに感じられた。日本語根底に流れる奥深さ、豊潤さに触れたような気さえした。

また、普段普通に使っていた言葉が、実は全く違った意味を持っていた事も分かって、これにはかなり赤面してしまった。一義的であると信じていた言葉が、実はかなり多義的であることも分かった。勉強すればするほど、日本語というものが素晴らしく思えた。(ちなみに『一義』『多義』という言葉も今までは知らなかったので、早速使ってみた)

ただ、上記に挙げた日本語の広がりなども、文系大学受験する受験生からしてみれば当然の知識なのだろう。僕はどこまで知らないのだろう。そう考えると、何だか本当に死にたくなった。

それでも、何とか全ページ、700語を読み終えた。(これも2週間かかった)ただ、きちんと覚えた言葉はそのうち200語ぐらいだろう。残りの500語はおそらくうろ覚え

。覚えた200語も少しずつ忘れていくかもしれない。だから何度も反復して頭の中に言葉をたたき込まなければならない。(ちなみに『反復』という言葉もこの参考書で覚えた。『はんぷく』って読むらしい。今まで読書しているときは『はんふく』って読んでいた)

ただ、僕はまだ参考書を二冊勉強しただけだ。大学受験する受験生は何十冊も何百冊も参考書をこなしているだろう。あとどれだけ現代文参考書勉強すれば、文系大学生の文章レベルに追いつけるのだろう?

よく「語彙を増やすには小説を読むと良い」と言うが、小説を読んでも語彙は増えないと思う。あれは文法や言葉意味を知っている人には良いかもしれないが、文法を正しく捉えていない、また、言葉意味を理解していない人には意味がないと思う。小説の中に言葉意味などは書かれていないからだ。それぐらいは分かる。

『論旨』を上手く伝えることが重要だと言うことも分かった。参考書の問題文はどれも上手くて上品で精密でユーモアのある文章ばかり。そして意味がちゃんと伝わる。おそらく『論旨』ってやつがうまく機能しているからだろう。『論旨』についても勉強しないといけない。

ライトノベルではなく、一般的な小説を書いてみたいと思う。ちゃんとした日本語で書かれた小説を書いてみたい。ただ……僕は頭が悪い。頭の精度が悪いというべきか。物覚えが悪いし、勉強したことを瞬時に頭から取り出すのが難しいときがある。今だってそうだ。この文章を書いている時だって、100%正しい日本語で書けているとは思えない。おそらくどこかしらに日本語の間違いかもしくは不適切な表現があるだろう。全ての言葉に間違いが無く、簡潔でウイットの効いた文章を書けるようになるのが目標だ。ある程度勉強したら、日本語能力試験も受けてみようと思う。とりあえずこの文章は格好付けず、出来るだけ素直に書いたつもり。

2010-09-09

http://anond.hatelabo.jp/20100909021801

面白いな、増田チラ裏って書いているから俺の書き込みも「ふーん、そんな意見もあるのか」程度で読んで欲しい。

以前アニメを語っている人が、

アメリカとかフランスとか外国舞台アニメでも、日本人が作って日本向けに放送している作品って、

登場人物はその国の人間容姿をしているけど、中身は徹頭徹尾日本人なんだよね」

って言っていた。

空気を読むとかお金とか性とか仕事への価値観が、本当に舞台となった国の価値観で描写されていたら、

日本人視聴者はついて行けないから、どうしても「中身は日本人」にせざるを得ないわけだ。

そして増田の書いたことへ繋げると、

ライトノベルだからって、世間に支持されるのは、大衆が支持をする物語は、

学生容姿をしていても中身は社会人なんじゃないかな。

学生容姿をして、中身も学生のまんまだったのがケータイ小説で、社会人が読んだらせせら嗤っていたわけで。

そしてラノベを書いている作家達って、だんだん容姿学生にしなくても物語を作れる技術が身についたり、

あるいは比較して小さな出版社雑誌からの依頼がメインになって、だんだん増田の目に付かなくなったりとかじゃないかな。

ラノベから一般文芸への転向の理由

http://togetter.com/li/48558

以下、チラ裏

ラノベ作家が次々と一般文芸転向する理由

1.儲からない

結局は金。例えば桜庭一樹の「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」。富士見ミステリー文庫版では500円。3年後に再版されたハードカバー版では1400円。さらにラノベイラストレータ印税が折半になるので1冊当り25円の印税ハードカバーなら10%で140円の印税ライトノベルレーベルから出た文庫だと、6冊売れてようやくハードカバー1冊分の印税になる。

中高生が対象なんだから単価の低い文庫で出すのは当たり前」って言う人もいるだろうけど、でもラノベ界で一番売れている(という言われている)西尾維新の主戦場は、単価がやや高い講談社ノベルスハードカバー並みの単価の講談社BOX。これを考えると、文庫が主戦場だったのに長者番付常連だった神坂一て、ものすごい売れてたんだなって思う。「文学少女」の野村美月ですら未だにバイトしているっていうし。

さらに一般文芸作家には文学賞がある。直木賞吉川英治文学新人賞山本周五郎賞推理作家協会賞、あと純文学では三島由紀夫賞芥川賞ラノベ作家には本当に関係に無い文学賞なので除外)。これらは賞金が出る上に、受賞すると普段本を買わないような人まで買ってくれる効果がある。ラノベアニメ化すれば同じような効果があるだろうけど、深夜アニメ直木賞、どっちが効果があるかは自明だろう。

さらにこれらの文学賞を受賞すると、地方から講演の仕事が舞い込む。これが1時間ぐらい話すだけで100万円ぐらいもらえるというからバカに出来ない。また、ある程度キャリアを積めば新人賞や各文学賞選考委員になれて、それも収入源となる。純文学系の老作家の主な収入源はそれ(メッタ斬りコンビ福田和也が批判している、大作家福利厚生)。残念ながらラノベには、まだそこまでのシステムはない。

2.長い間書けない

角川スニーカー文庫が創刊してもう20年以上経つけど、創刊からずっと書き続けている作家ってどのぐらいいいる?50代で現役のラノベ作家は?しいて言えば、田中芳樹が現役といえなくもないけど、彼は遅筆というよりも才能が枯渇しているせいでまともに小説を完結できなくなっているように見える。

資料をあたる能力と知識が必要なファンタジーSFならば、ある程度年をとってもかけるだろうけど、今日日流行の学園モノって40過ぎたおっさんおばさんが、主要な読者層である10代の若者が納得するように書けるんだろうか。ここ数年で一般文芸転向した作家たちは、皆1970年代生まれ、いよいよ「若い感性」というライトノベルにとって必要なものが喪失し始め、小説技術を身につけた作家転向しているんだと思う。そういえば、2年以上発売延期している谷川流70年代生まれだった。多分彼もラノベ界を去るつもりなんだろう。

以上、思いつく限り。

2010-08-12

http://anond.hatelabo.jp/20100812213502

SEのドカタっぷりが余す所なく描かれたライトノベル「なれる!SE」をおすすめします。

2010-07-22

http://anond.hatelabo.jp/20100722175221

ケータイ小説黎明期も過ぎていろいろバリエーションが出てきているみたいだし、

そのうち普通Web小説みたいになっていくんじゃないかな。

どちらにせよケータイ小説を読む層とライトノベルを読む層は違いすぎるので、

特に競合することもないだろう。

http://anond.hatelabo.jp/20100722174306

だから俺はあんたの討論相手じゃないし

その討論は話の流れすら知らんと言ってるじゃん

ほぼ全く見てない

同時刻にライトノベルの流れの方で白鳥士郎の心配したり業界事情を教えてもらったりしてたのが俺だから


普通ならそんな何も分からないで横から口突っ込んだりしないけど、

話の流れがどんなんであれ

話題が何についてであれ

あのね。

こっちは三十路の子持ちだよ。

あまりこういう事を言いたくないけど、子供を持てば分かるよ。

これは確実にディベートとして0点

と言ってるだけ

http://anond.hatelabo.jp/20100722171408

出せませんw

ラノベが嫌で、一所懸命売り込んで、一般小説転向された方もいますが、結局それは実力が出版社に認められたからです。

ラノベ作家としての資質には、当然、他ジャンル小説でも通用する部分/しない部分があることとは出版社側もよく分かっていますから、

必ずしもラノベ作家としての成功と関わりなく執筆を依頼するか判断しています。

そこで、一般ライトノベル読者から見ると「なんであの人がハードカバーを(出せるの?/出してないの?)」ということになっているのだと思います。

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