「青少年の活字離れ」なんてデータはない。青少年の読書量調査では近年一貫して読書量は伸びている。
個人的には、ライトノベルの隆盛(流石にそろそろ頭打ちが囁かれているが)などは、今の青少年層が過去の青少年層より
遥かに活字に親しんでいる、という背景が無ければ説明しにくい現象だと思っている。
ただし出版社にとっては商売的に厳しくなっているのは事実で、この原因は
・図書館施設の充実・利用促進施策の成功による、貸出数の大幅増加
によるもの。あくまでマクロトレンドや出版業界外の要因によるものなので、出版社の少々の青少年層取り込み努力や
青少年層の読書量増加で覆せるものではない、というだけの話だ。
青少年のラノベ以外の本の読書量についてはどうなんだろう。 そういやケータイ小説って今はどれくらい読まれてるのかな。 小さめの本屋でも置いてるからそれなりに売れてそうだけ...