米国を参考に、製造業からソフトやサービスに産業移行を目指してきたけど、駄目だったのではないだろうか。
米国のように軍事力を背景に、米国外への法律が効力を持っていたり、ビジネス面での情報収集能力は日本にない。
ソフトやサービスが力を持ってきたといっても、それを支えているのは膨大なサーバーで、物量で勝負している。
他社企業が出してきたクラウドやライブラリの使い方を覚えることで精一杯でリソースが取られてしまっているという現状もある。
標準に合わせるといっても、グーグルのように次から次へと標準に追加していった場合についていくのがやっとという戦略にも乗ってしまっている。
他の業界だとセールスマンが宣伝だが、エンジニアも宣伝の片棒を担いでいる。
YouTube、Uber、アフィリエイトといった、金をばら撒けばそれなりに人が入ってくるわけだが、胴元が一番儲かるのは変わらない。
なにより家内制手工業に戻っていないだろうか
人手不足で自動化は、スマホやソフトで色々やっても物を移動できないので、機械の進歩が必要になってくる。
多くの人が既存のビジネスに対して、中間マージンがけしからんとネットやソフトで効率化出来るはずだと認識していると思うが、
個人の利便性は高まっているが、少し広い目で見ると売上向上に貢献しておらず、負担だけが増えていっている。
従業員の給料が高くなっていくにしたがって、メンテナーも雇えなくなった。
そして何より作った物の価格を上げられてない。BtoBはあるが、最終的には何処かに価格転嫁しなければならず、それはソフトやサービスではない。
ソフトエンジニアですら、ハードには数万円出しても、ソフトにそれだけのお金は払わない。
ゲームは単価高いが、ソフト部分というよりかは他の部分にお金を払っているだろう。
ふわっと「製造業」じゃなくて具体的に何を作ればよかったんっすか!?
子供