2024-07-22

合宿所の洗濯機下着漁りをした話

大学生の頃、俺は合宿所の洗濯機女子下着漁りをしたことがある。

当時の俺は童貞で、性欲の全盛期だった。

しか風俗経験すらない真正童貞

普段出会いなどなく、女の子の手すら握ったことのない正真正銘チェリー・ボーイだった。

はじめに説明しておくと、その合宿所には洗濯機が一つしかなく、洗濯は一人ずつ行うことになっていた。

洗濯の際には洗濯機の前に掛かっている「使用可/使用中」という札をひっくり返す。

洗濯機には鍵がかかっているわけもなく、近くに人がいなければ誰でも中身を見ることができた。

これは女子下着を見るまたとないチャンスだと思い、俺は誰もいない時間を見計らって洗濯機の前まで来ていた。

既に洗濯は終わっていたが、まだ「洗濯中」という札が掛かっている。

もちろん、誰が洗濯しているのかは分からいから、男のものが入っている可能性もあった。

しかし俺は、運のいいことにある女子洗濯機使用するところを目撃していた。

まりこの中には女子洗濯物が入っている……。

周囲を入念に見回して安全確認すると、強烈な背徳感を覚えながら俺はそっと洗濯機に手を伸ばした。

まるで絶対に開けてはならないパンドラの箱に触れるような感じがした。

……中を見る。

俺は確信した。

これは女子洗濯物だった。

後戻りするなら今だ、と思った。

まだ誰にも見られていない。

すぐに蓋を閉めてその場から離れればまだ取り返しはつく。

見つかったら即アウト。

もう合宿どころではない。

人生終了だ。

しかし俺はここまで来て諦めるわけにはいかなかった。

こんな絶好のチャンスを逃すなどありえなかった。

俺みたいな童貞は、これを逃したら女子下着などお目に掛かれないのだから

周囲の物音ひとつすら聞き逃せない状況で、激しく高鳴る心臓の鼓動がやかましくて仕方がない。

そんな極限状況のなか、俺は衝動的に洗濯物の塊をかき分ける。

もう一心不乱だった。

そして、それを掴み取る。

瞬間、俺の脳裏にはあの女子の姿が浮かぶ

顔は、(美化すればではあるが)吉岡里穂似の、明るくハツラツとした、俺のようなザ・非モテ男にも気さくに接してくれる天使だった。

それだけではない。

の子の最大の武器はそのバストサイズにあった。

服の上からでも推定Eはあるであろうバスト

その吉岡里穂ブラジャーが目の前にあった。

服の上からでも分かる巨乳だったので、やはりブラも結構サイズだった。

純白に光り輝くレースのブラのサラサラした手触りから吉岡里穂の柔らかな感触が伝わってくるかのようだった。

まさに至福。

いつまでもこの時を堪能していたかったが、俺は理性の力で心を現実に引き戻した。

悠長にしている暇はない。

何よりも見たい本丸を俺はまだ見ていないのだから

再び洗濯物の塊を漁った。

そして俺はとうとう辿り着いてしまった。

世界中の男達の夢と恋と不安で出来ている”ソレ”を。

ブラのデザイン対応した、白のレースパンツだった。

それはまるで天使お召し物のようで……。

そんな神々しい物が今、俺の手の中にあるのだ。

あの”吉岡里穂”の……。

めまいがした。

側頭部を鈍器で殴られたような衝撃が走る。

そしてその直後に噴火のようなリビドーが湧き上がってきた。


もう使える時間を最大限に使ってパンツを堪能した。

股間を撫で、匂いを嗅ぐ。

それはもう食いつくように、むさぼるように。

いつまでもこうしていたかった。

今すぐそそり立つ塔に巻きつけたかった。

しかし俺は再び理性を総動員し、これ以上の長居危険だと判断した。

名残惜しかったが、パンツ洗濯機に戻す。

そして誰にも見られていないことを確認して洗濯機をあとにした。

もちろんそのあと俺が何をしたかは言うまでもないことだ。

ちなみに合宿を終えて帰宅してから1週間は夕飯のオカズに困らなかった。

もう吉岡里穂は俺の彼女になっていた。

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