これは結果が類似しているけれど、全く違うモノなんですねぇ。
ゲリラ戦というのは、あくまで戦争の一形態でありまして、正規戦同士の会戦では手が届かない敵の後方を攻撃する一手法なわけであります。そのために非正規戦力(すなわち交戦者資格たる制服章票、武器の公然携帯を行わない)を浸透させて、戦線の後方を攻撃する。これによって治安戦という形によって兵力の拘引を行ったり、補給線を攻撃することで、前線部隊の弱体化を狙う訳であります。
ただし、普通はそれだけでは勝ちきれない。ために敵が十分弱体化した暁には、きちんと正規軍がしゃしゃり出て敵の正規軍を撃破することが想定されています。
この一連の動作は毛沢東が理論としてまとめていて、あの虐殺ハゲを唯一認めることが出来るとすればこの業績です。もっとも夢見たバカがいっぱいこれに飛びついたお陰で無駄な戦争がかさんで人が余計に死んでますがネ。
一方で、テロは別段戦争に限ったことではありません。一定の(普通は政治的な)我意を強要するために単に敵勢力の弱体な部分を攻撃する、通らなければそれを継続する、ただそれだけ。
で、なんで日本の左派過激派が好んでゲリラの呼称を用いたかというと、毛沢東の理論的影響が強かったのと、あくまでそれが帝国主義との戦争であるという自意識が強かったからなんですねぇ。彼らの言い分からすると、彼らはあくまで悪の植民地主義者共をぶっ殺す正義の共産国家樹立の尖兵であったわけ。そのうちどこからともなく(例えばそれら尖兵義士に触発された人民放棄によって形成された/人民救助のためにソヴィエトが派遣した義勇の兵士たちの)正規軍がやってきて土人ジャップ群を撃ち滅ぼしてくれると夢想していたわけです。
例えば連合赤軍が逮捕されたときに「ヘーグ条約に基づく捕虜扱いをせよ」と世迷い事を言うわけですよ。彼らの中では、彼らは正義の国から来た聖戦士で交戦者資格を持っているんですな。なので、当節のオキモチテロ(迫撃弾などという寝ぼけた代物がまさにそれだ)
むろんテロは外聞が悪いという側面があったにせよ、そういう事なのです。モノには一応理屈がある。理屈と膏薬はどこにでも付く。
テロ・・・急に襲うこと ゲリラ・・急に襲うこと 同じじゃん!! ゲリラ豪雨はテロ豪雨でもいいし、 飯テロは飯ゲリラでもいいのでは? 単なる語感の問題だよね
これは結果が類似しているけれど、全く違うモノなんですねぇ。 ゲリラ戦というのは、あくまで戦争の一形態でありまして、正規戦同士の会戦では手が届かない敵の後方を攻撃する一...
調べてみてはいかがでしょうか インターネット上の記事を検索したり、最近ではAIに質問してみることもできますよ
テロとゲリラは、両方とも紛争や暴力的な行動に関連する用語ですが、異なる概念を指します。以下に、テロとゲリラの違いを説明します。 テロ(Terrorism): テロは、政治的...
そうすると山上はゲリラだな
対抗勢力の不正を告発するのは ゲリラ的告発と言えるのかも
実際、テロという言葉が知られていなかった昔の日本では 今で言うテロのこともゲリラと呼んでたらしいぞ
昔はテロというよりかは、過激派って呼び方だと思うぞ
まあ戦時中や戦後すぐの頃は、中国や北朝鮮の工作員が日本に潜入して破壊工作をするのも「ゲリラ」扱いやったっちゅうことやね。 そのあとの過激派左翼も自分たちの活動を「これは...