2024-02-18

ひきこもり業界で有名な人が亡くなった

少し前に、私も知り合いだった人が亡くなった。

40代で、ひきこもり業界で割と有名な人で、ひろゆき議論する番組にも出ていた。

元々引きこもっていた人で、そのうちに支援もするようになった。

SNSの様子からは、亡くなったことは業界人達にとても惜しまれているよう。

私は彼とうっすら知り合いだったけど、深くやりとりすることになったある時期は、3年前。

ひきこもり経験したけどいよいよ親から離れて暮らしてみる事にした時に細かいことをサポートしてもらい始めた。

だけどそうして関わってみると「この人、色々とまずいのでは」と思う部分がたくさん見えてきた。

ジョーク冗談をよくいう彼だったが、その内容がしばしばドン引きするようなセクハラしかないことが多かった。

ハローワークに一緒に行ってもらった時に担当女性のかたに「次回以降〜さんを指名できますか?」とそういうお店かのような言い方でいって、女性はなんとも言えない苦笑いで「できないです」と言っていた。

私はゾッとした。

私とのやり取りで最初は丁寧に優しく接してくれる事もあったが、最後のほうはかなり粗雑に扱ってくるようになり、人前で「こいつ」呼ばわりしてくるようになり、パワーでおしてきてわたしイエスを言わせる方法を取るなどもあっていよいよ信用できなくなってきた。

そういう事もあって私はその彼にサポートされていた形での親から離れる暮らしの話は白紙に戻し別の形を模索した。

彼と関わり続ける事で鬱をぶり返しそうだと思ったのが白紙に戻した大きな理由の一つ。

彼にはそうしたことをどこかで伝えるべきかなとうっすら思っていたら突然死してしまった。

ひきこもり業界は全体的に中高年男性ソーシャルなとこがあって、それが気味悪いので今はいっさい関わらないようにしているため葬儀も何も出ようもなかった。

有志による偲ぶ会なども今後は開かれるようだが彼への高評価や、酷い性格のところを笑える思い出として語るだろうやり取りの場に私は居たくない。

ひきこもり業界になぜあのような彼が姿勢発言を問われずにいられたのだろうかと考えるけど、雑な説明になるが、ひきこもり業界は動けて発言できる経験者が強く大きく重宝され、上役につかせる構造もあるので、問題児だったとしても何か出来ることで見過ごされ見逃されるところが多分ほかのことよりも大きくあると思われる。

彼は発達障害などもあって実際その傾向もあるし、ひきこもり業界は「発達障害なら仕方ない」「個々の発達の特性理解していくべき」という理解の持ち方や空気感も強く大きく、それに支えられていたのだろう。

納得できないまま、それでもみんな大人から、彼の酷さを飲み込んでただけの人がいたのも、見えない事もなかったけども。

だけど今ここに彼によって傷つけられ踏まれ私自身がいるのも間違いないこと。

色々と酷いことを言ったりやったりしながらひきこもり業界構造上見逃される形のまま死んで逃げ切って神格化されやがって……。

などと思うけど、気持ちの悪いひきこもり業界とはもう縁を切っていて今後2度と近づかないから、私には関係ない。

  • 関係ないのに増田に長文書くんやなぁ。 未練アリアリやでぇ。

  • つまり悪が1人滅びた…ってコト!?

  • アラフィフのワイ。 ずっと引きこもってるけど、引きこもり業界なんてものがあることすら知らなかったわ・・・(´;ω;`)ウゥゥ なんかめっちゃ仲間外れにされてた気分。

  • 彼はあなたが引きこもりを辞められるように、そして二度と引きこもらないように、徐々に振る舞いを変えていったんだよ。 自分を悪役にすることで、1人の人間が救えるなら、それでも...

  • 現代の中高年は少し人権に関する意識が低い所がある それは中高年自身が人権意識が低い時代を生きてきた事と無関係ではない 学校ではヤンキー文化による暴力が横行し 会社ではパワ...

  • え、誰のこと?暇空茜?

  • ハローワークに一緒に行ってもらった時に担当の女性のかたに「次回以降〜さんを指名できますか?」とそういうお店かのような言い方でいって、 言い方の問題やそれまでの態度で判...

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