2024-02-03

ウイスキー派とハイボール派の対立が密かにあることをご存知か

俺は下戸なので、ウイスキーについて何も知らなかったが、ウイスキーには味や香りの違いがあり、それこそワインのようにテイスティングを楽しむ、または楽しめるお酒なのである

今、「楽しめる」という文言を追加したが、過激ハイボール派へのエクスキューズである

ウイスキー派とハイボール派の区別の仕方であるが、ウイスキー炭酸で2倍から3倍で割り、氷で冷やして飲むことをハイボールと呼び、ウイスキーを基本ハイボールで飲むことを好む者をハイボール派と呼び、それ以外のウイスキー愛好家をウイスキー派と分ける。


この対立は、コーヒーブラック派とミルク砂糖派と同等である。ただし、一点違いがあると考えている。

どういうことかいうと、ウイスキーを飲み、動画ブログ情報発信する者は、その味や香りの違いなどを楽しみ、個人の感想を発信しているのである

ウイスキーにはワインのような味わい、香り千差万別お酒なので当然であるが、ハイボール派は炭酸で割って薄めているのである

ワインを薄めて飲んで、その味や香り批評するものがいるだろうか。

勘違いしないでほしいのだが、ハイボールという飲み方を否定するわけではないのである。多くのハイボール者は、「好きに飲んで何が悪い」と反論してくるのだが、そこを否定していないことを断っておく。

仰せの通り、好きに飲めばいい。

ただし、味や香りの違いを楽しんでる風に発信するのはおかしいだろうと言っている。

ハイボール派が好きなのはアルコールであり、飲酒行為であり、ジュースのようにゴクゴクと飲みたいかハイボールを飲んでいるだけで、味や香りがどうこうの門をくぐってはいないだろう、という点を指摘したいのである

しろハイボール派はウイスキーを薄めなければ飲めないのであろう。当然である。概ねアルコール度数は40度のお酒をゴクゴクとは飲めやしない。舌も喉もキツイウイスキーが飲みたいのではなく、ゴクゴクと喉に流し込むアルコールが飲みたいだけなのであるから

それはそれで良い。それは正しくビールの飲み方であり、ビール大正義アルコールである。それを批判する者はいやしない。

しかし、香りや味の違いを感じたいとは思ってはいいであろう?


冒頭でコーヒーの話をしたが、私はコーヒーである。飲むたびに豆を挽き、ハンドドリップで飲んでいるが、別に砂糖ミルクを入れる飲み方を否定しない。カフェオレ邪道とも思っていない。

ただそれは、ブラックで飲まない者たちが豆に拘っていないかである。僅かな味や香りの違いを気にしていないかである

単にカフェインを接種したいだけの者や、お茶という気分ではない時の飲み物として選んでいるだけで、ドリップの仕方、豆の煎り具合、挽き具合、そのような点に、言及しないものたちが多いかである


しかし、ことウイスキーになると、なぜか炭酸で割りながら酒の品種にこだわる。

味はどうだ、香りはどうだ、と。

ハイボールは飲めばいい。冷えた炭酸でゴクゴクと飲める素晴らしい飲酒である。だが、あなたハイボールを飲んでいるのであってウイスキーを飲んでいるわけではない。

カルーアミルク等、甘いお酒しか飲まない者、特にそれが男性場合、何かしら思うところがあるだろう?

ハイボール派は、「冷えた」「炭酸」「流し込む」タイプお酒しか飲めない者なのである

  • アイラの古いやつとかストレートでガンガン飲むけどハイボールも飲むし そもそもコーヒーの例えが的外れでは? レアで食わないやつは肉の味を気にしてないみたいなもの

  • コーヒーへのミルクと砂糖はそれを加えてこそ完成形ってコーヒー屋が死ぬほど大量にある時点でハイボールに使うウィスキーとはちょっと話が変わってくるんだよなぁ ブラックじゃな...

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