2023-07-05

日本経済新聞だいじょうぶか??

子育て世帯所得一般の1.4倍 世帯数初の1000万割れ

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA044XU0U3A700C2000000/

 

厚生労働省が4日公表した国民生活基礎調査によると、子育て世帯の平均所得2021年に785万円で、全世帯の平均所得(545.7万円)の1.4倍だった。収入子供を持つかどうかの選択に影響する様子がうかがえる。

 

これは、以下の資料1ページ目を読んで完結する記事のようだ

 

国民生活基礎調査

https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/20-21.html

令和4年結果概要

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa22/dl/03.pdf

 

2021年

世帯 545万円 ←

高齢者世帯 318万円

高齢者世帯以外の世帯 665万円

児童のいる世帯 785万円 ←

 

見ると分かるが、普通に高齢者世帯も含んでるし単身者世帯も含んでいる

児童のいる世帯は多くが労働者2人以上いる、2馬力世帯なんだから世帯に比べて多いのなんて当たり前だろう?

大学生レポートよりも酷いぞ

 

よく見たら記事グラフもすごいぞ、2020年2021年の2値だけでグラフ作ってる

やべーこれウケる

 

収入子供を持つかどうかの選択に影響する様子がうかがえる。

 

じゃねんだわ

んでブコメもさぁ

あいいや、少し気づいたことでも書くか

 

児童のいる世帯所得は上がっている

 

奇しくも結論は似た感じだわ笑

 

2012年 児童のいる世帯673万円

2021年 児童のいる世帯785万円+16%

 

2012年 高齢者世帯以外の世帯610

2021年 高齢者世帯以外の世帯665万+9%

 

本当はもっと詳細な区分で見るべきなんだろうけど

おそらく10年で「子供を増やすのを諦める収入ボーダーライン」が変わっているのかもしれない

 

反論として考えられるものもたくさんあるので注意が必要

・家庭を持とうとしない層との意識格差がある可能

・単身世帯が増えている可能性(2馬力vs1馬力で差が開いている)の可能

女性賃金産休育休のとりやすさの結果の可能

児童手当や優遇措置の結果の可能

 

これちゃん分析するの大変そうだなあ

 

所得分布

2000万円以上、1.4%

意外と多くね?

あ、でも3馬力可能性もあるのか

このグラフからよく見かけてたけど、これ「世帯所得」であって個人年収ではないよな

 

1人あたりの平均所得金額

10ページ目

1人当りって面白い

案外どの年齢帯も横ばい(220〜290万円)とわかる

世帯収入を見ると50代とりすぎ〜と思うんだけど、それは単に人数が多いからなんだな

30代が一番きついことになってる(ただ世帯人員のうち子供が含まれてそう)

 

こうみると、平均のボーダーラインが見えてくるね

2人家族 440万円

3人家族 660万円

4人家族 880万円

5人家族 1100万円

 

高齢者の約半分が年金のみの暮らし

はい

 

子供がいる世帯相対的貧困率は下がった

以前話題になった頃が確か15%くらい(6人に1人とか言われていた)

最新では10%(10人に1人)

ただし片親の場合は44%(以前は55%)

 

生活が苦しい」世帯は減ってる

5年くらい減ってる

何で減ったんだ?

  • 2値だと折れないから直線グラフになってて草

  • 高齢者の一人世帯が増え続けてたことをずっと無視して「世帯あたり収入」をやたらとフォーカスするゴミ記事が多すぎたから分割するようになっただけマシかなって思う

  • 子供がいる世帯から税金を徴収して子供がいない世帯に再分配した方がいいってことだな。 一般的に行われてる子育て支援とは真逆をやるべきってことだ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん