皆さんもご存知の通り結果は以下の通り。
棄権を消極的反対と考えたとしても、圧倒的多数が賛成し、ロシアを非難していることは間違いないように見える。
しかし次の観点で見ると「そうでもないかもしれない」という疑念が湧いてくる。
棄権を行った国の中に中国とインドが含まれることから容易に想像がつくと思うが、反対と棄権を行った国の人口は、世界人口の過半数を優に超える。
(((2019年のデータを基に算出。"賛成" = "総計"-"棄権"-"反対"で計算。))
まずもって、ロシアが大きい。世界最大の面積は伊達ではなく、反対側のほとんどを1か国で占める。
棄権した国では中国・インド・カザフスタン・アルジェリアが大きい。
アメリカ・日本をはじめとする"先進国"が決議に賛成しているため、上記の二つ比べ賛成側の比率が大きい。
棄権した国の中で主要な部分を占めるのは中国・インド・イランだ。
((2020年のデータを基に算出。"賛成" = "総計"-"棄権"-"反対"で計算。シリア・北朝鮮・キューバはデータなし))
「ロシアは今後の情勢に関わらず、世界中から非難と制裁によって自滅してゆくだろう。
核を使われると困るが、そうでなければこの件は終わりに近づいている。
とでも言うような空気を感じる。
ここに示したどの統計を取っても、賛成した国の占めるの割合は非難決議の賛成国の割合の77.9%に及ばない。
消極的なものを含めるとは言え、半分から四分の一がロシア側と考えると、まだまだ決着はつかないような気がしてこないだろうか?
単なる世界の国々の統計とその足し算なんてなんの意味もない。そういう意見もあるだろう。
確かに、最も当事者たるロシアとウクライナ自体には全く着目していない議論だ。
さらに、中国とインドの比重が大きすぎるといえるほど大きく、この2か国の次第で結論はまるきり反対となりうる。
ウクライナ国民の強い抵抗やロシア国内の反対派、ロシアのルーブルの下落、多国籍企業の撤退、ロシア軍の補給問題etc...
一票の重みガン無視だなそういや
国連も全人類一人一票の直接投票にしようぜ
先進国がご自慢のITだのDXだの使うべきはソレなんだよなぁ。既得権が壊れるから絶対やらないけどね。地球まるごと茶番
中国かインドに支配されるけどいい?
だってそれが人権だろ