2021-11-28

ジャンルクリエイターの双方が繁栄するには

私がジャンルと言っているのは、そのジャンル作品数が増えることである。(質問わず)

ジャンルに関わるクリエイターが多くなり、作品数が増えることそれがジャンル繁栄である

  

一方クリエイター繁栄とは、個人的ものである

富、名声、地位という代表的ものを、クリエイター個人個人が手に入れることが出来ることがクリエイター繁栄である

  

この二つを双方といったのは、ある時のジャンル繁栄クリエイター繁栄対立関係にあるからだ。

ジャンルがある程度育っている場合は、ジャンルクリエイター対立関係になく、協力関係に近くなるが

クリエイターによる革命的な創造によって、ジャンルとして発生する可能性を秘めている時点は、対立である

まり属人的であるときジャンルがまだクリエイター個人のものであるときは、それをジャンルとして扱われること、非属人化されることに拒絶反応が出るだろう。

その時にはまだ、作風として、クリエイターアイデンティティとして機能するのだ。

例えば、アニメというジャンルは誰かのものではないが、アニメ作品となれば、誰かのものになる。

まだアニメ作品集団で作られるので、ジャンルとして扱われるのだろう。

芸人を見るとわかりやすい。彼らの漫才コントアイデンティティを確保する。

これを真似れば、パクリとして扱われるだろう。

  

しかし、こういった状態は、ジャンル繁栄としては悪いと言える。

誰もジャンルに関われず、似た作品を作ることは、集団、本人などしか作ることが出来ないだろう。

仮に作れたとしても、クリエイター繁栄は確保されない。

  

非属人化するような作業必要になってくる。

どのように行うかというと、抽象化になる。

もし、この抽象化を、全体へ還元せずに作風アイデンティティ還元するなら意味はない。

全体へ還元するような抽象化必要だ。

より大きなものへと、広げていき、出来れば属人化されていないところまで広げられれば良いだろう。

この時点では、創造したクリエイターは反抗するだろう。

だが、ここでつぶされてしまっては意味が無いのだ。

この時点では、すみわけが必要になる。

ジャンル使用するものと、クリエイター対立関係になる。

しかし、完全な対立関係ではなく、ジャンル使用するもののところにもクリエイターがいなければ、そのジャンル終わってしまうだろう。

その時点では、ジャンル使用するものたちのクリエイターの質は低い状態が望ましい、なぜかというと、さらなる分裂は避けたいからだ。

そして、ジャンル繁栄し、数が増えたとき、それはアイデンティティではなく、より大きなものになるのだ。

  

こう考えたときに、一時的対立関係を経ずにはできないかと考える。

そもそも必要な人、物も結構多いのだ。

・凄腕クリエイター

抽象化を行う物書きたち(評論家や、批評家がこれにあたるのではないか、その中でも全体へ還元することを良しとする人、グループでなければならない)

・物書きを支持する人たち(未成熟クリエイターや柔軟な考え方ができる視聴者も含む)

投稿場所(サイト、未成熟ジャンルが埋もれないような場所、すみわけができるような場所)

  

しかし一次的な対立回避することが可能になって、より包括的繁栄可能になる。

まり凄腕クリエイター創造し、それを即非属人化し、ジャンル化し、ジャンル繁栄に対してクリエイターインセンティブが発生するようにできるだろう。

  

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