突然ヤバい人が襲ってきたシーンとして描かれている。
もしかしたら薬物中毒かも知れないし、アルコールによる酩酊などが影響しているかも知れない。
それなのに何故か
と決めつける人たちが現れた。
彼らが単に統合失調症差別者であるのなら話はまだシンプルなのだが、なんと彼らは
「我らは統合失調症患者を護るものなり!これは統合失調症患者を馬鹿にしている描写なり!許せね!」
と言い出したのだ。
まあこれで終わるなら自分と他人の境界が曖昧なちょっとヤバイ人たちなんだろうねで終わる。
だが彼らは
「修正しろ!修正されるべきだと思うよな?世論はそう思うよな?よっし!答えを待ってる時間はねえな修正させるよう要請するぞ!」
落・ち・着・け。
まあこれで終わるなら盛り上がりまくってんなで終わるんだが、そこについて
「いいえそういう描写ではないですよ。そもそも統合失調症って貴方の思い込みでは?」
と言われたときの反応がやばかった。
いや、言ってる本人の反応じゃない。
「いや、これおかしくないでしょ。俺は統合失調症だと感じたけど。統合失調症差別反対!」
落・ち・着・け。
自分が日頃
「俺は差別は大嫌いだけど、突然キレて暴れまわってる人がいたら無条件で統合失調症と決めつけていいと思ってるよ」
と考えてるだけだろう、と。
なんということだ。
という難問が始まってしまった。
「描写されていないことを読み取るな」
というのは簡単だが、簡単に学べるものじゃないしどうしたらいいのだろうか。
ただ一言言わせてほしいんだが
「描写されてもいないのに何かを読み取ったなら、その原因は受け手の側にこそあると思え」
結局の所ですよ
「突然キレて暴れだすようなやつは結局障害者なんだよね」
作品批評もコンテンツなのでどんな主張しようがいいんだけど 誰かの行動に過分な提言や支配をしたいという欲求のわりに 身の程に合ってないなんか古めかしいオッサンたちがいっぱ...
まぁ、そのとうりだけど、 偏見に晒されてる精神障害者の気持ちも考えてよ。