2021-07-15

まとめサイト記事削除依頼を出した話

しばらく前、「無関係アカウント個人情報無断転載され、事実無根の話と共に拡散されている」という、あんまり被害に遭っている人を見かけた。

さら無断転載アカウント匿名掲示板話題になり、それをまとめサイト記事にして風評被害拡散される、という地獄の有様だった。

被害に遭っている人とは全くの無関係だが、当人無断転載アカウントまとめ記事の削除を望んでいたため、

まとめサイト個人情報を載せた記事削除依頼を出すことを試みた。

義憤に駆られた行動であることは自覚している。その上で、「まとめサイトメールや問い合わせフォーム機能しているのか?」という疑問や興味もあり、削除依頼の文面を送った。

多くのまとめサイトには「このブログについて」「お問い合わせページ」といった記事がある。

そこには問い合わせ用のフォームや、管理人メールアドレスが記載されている。

記事問題があれば対処する、とも良く書かれている。記事URL記事問題点をまとめて、メールフォームを送った。

10分と経たずに記事を削除したとの返信がひとつ来た。丁寧な謝罪文と共に、削除したので確認して欲しいと書かれていた。もちろん、記事は消えていた。

返信がなかったものの、しばらくの後にしれっと記事を削除するまとめサイトもあった。

中には記事コメント欄に「無断転載から削除して欲しい」とコメントの書かれていた(そして削除されず放置されていた)記事もあった。

やはりコメントよりもメールフォームからの依頼の方が効果があるのだろう。

しかし、話題を取り上げたすべての記事を消すには至らなかった。

理由ひとつ。問い合わせのフォームが見当たらないまとめサイトがあった。

コンタクト」「アバウト」「このブログについて」などのリンクがあるものの、機能していない。

管理人メール削除依頼、などそれらしい単語サイト内の検索をかける。見事にヒットしない。

運営者のTwitterアカウント検索をかけてみたが存在しない。ブログ名も普遍的名前過ぎて検索してもブログの内容が出てこない。

不気味だ。どこの誰が運営しているのか、何一切分からないまとめサイトがある。そして、記事削除依頼を出すことができない。

そうした中で、記事コメント欄解放されているまとめサイトもあった。やるだけ無駄だろうとは思ったが、コメントにて削除依頼を出した。

しかコメント欄すらないまとめサイトもある。運営者に何一切のコンタクトを図ることができない。

しばらく考えた後に、諦める他なかった。

ブログサービス元(から連絡を入れる術を探ってみたところ、サービス元によっては本人or代理人から権利侵害の申立が可能であることは分かった。

しかし私は第三者だ。結局ここまでである。ただの自己満足であるため、被害に遭っている本人には何も連絡を取るつもりはない。

こんなことで本人に報告したってただの痛い人なのだ。こんな行いがそもそも痛い行為なのだ

から自己満足らしく、自己完結で終わらせることにした。それだけの話。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん