2021-01-11

アスペルガーの父

実の父から「『軒を貸して母屋を取られる』という諺の意味を知っているか!」と知識マウントを取りつつ反抗的な私に対して牽制しようとする発言をいただいたが、その文脈で言うと私は母家にいる方だし知ってるから知識マウントにもなってない。

で、なんでそれを言い出したかって言うと、家族で飯を食ってて、父がリビングから出る際に「自分はいずれ戻ってくるからドアは開けっ放しの方が楽」と利己的な理由でドアを開けっぱなしにしてしまリビングがクソ寒くなるので家族がいちいち閉めなきゃならず、実際は数秒どころか数分は返って来ず最悪そのままトイレとかまで済ませてこようとしてしまうこと食事中に何度も私から注意されたから。

そんな父は明らかにアスペルガー

自分の決めたルール自分にとって合理的に見えればよく、「他人がどう感じるか」はいくら説明しても理解できない。

父にとっては私が実家を乗っ取って追い出そうとしているように見えているらしい。

一方、父は母方の実家の近くに住みちょっとしたマスオさん状態で、祖父認知症施設に入るや否や、祖父管理していた土地勝手に使い始めて実効支配しようとして家族から怒られている実績がある。

おそらくそんな自分の姿が私にも投影されているのかもしれない。もしくは子供(37)が口答えするなと言いたかったのかもしれない。

現時点で体力や認知能力に対して要介護認定をもらうような状態にはないが、(特に自分の関わらない事柄への)記憶力の著しい欠如や思考放棄がここ数年目立つようになり、私の中では後期高齢精神的な子供という位置付けになった。

先日は父が予定していた時刻を数分遅れそうになっただけで、焦りからか車の運転が無言で乱暴になり事故りそうになったりと、家族への実害が起こりかねない状況も見えてきた。

父に対しては認知症と同様の接し方が必要かもしれないと悟った昨晩の父の様子だった。

まともなコミュニケーションができず忖度するしかない状況で、以前重い鬱から立ち直った母が強すぎて尊敬しかない。

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