日本の中小企業だが従業員数は70人ほどだと思うが、入れ替わりが激しいのでよくわからない。
あまり仕事内容がはっきり区切られておらず、単なる電話取りからクレーム処理、資格が必要なレベルの専門的な仕事の事務全般を任せられている。マニュアルはあるもの無いものがある。
しかし作ろうともしてないマニュアルは社長など各上司に朝に淹れるお茶の出し方だ。事務員(女)がやると決まっている。器が間違えば怒られるので、朝から怒鳴っている上の人を刺激しないように、給湯室から他の事務員に電話をかけて状況チェックしてからだすことが大切だ。
メールは上司に必要なものを事務員がチェックして紙に出すことになっている。上司それぞれにアドレスは存在しないので事務員が一括管理をする。
パソコンが使えないので仕方がない。メールを送るのは事務員である。それらすべてを紙にして報告する。
なおFAXの仕方も知らない人もいるのでFAXもかわりに送信する。
社長はノリのいい気に入った女の子のお尻を触って遊んでいる。気に入らない女の子でも肩を抱かれる。そかしその女子がいなくなったところでブスと呼んでいる。
プライベートは全て話さなければ気に食わない扱いされる。恋の相談やセックスの相談を大きな声でさせられる。
セクハラで訴えられ慰謝料も払っている。しかし年々酷さは増しているようだ。
労基がときどき来る。金で解決してるらしいが、音声をYou Tubeに出されたら終わりかもしれない。
工場によく遊びに行くのだがそこの事務員は仕事のできない飛ばした女の子を置いていて、そのなかでも気に入ってる子を残している。体のラインのでるスカートが制服だ。
気に入った女の子がセクハラ行為を拒絶をすると、その場で罵られる。
ゴミ出しは事務員の仕事だ。掃除も事務員の仕事だ。洗い物も事務員の仕事だ。私物の購入も下ネタの相手も事務員の仕事だ。風俗談義も目の前でされる。
辞めればいいとは思うが、職歴に傷がつかない程度に働いて辞めていく人と、低学歴の経験なしか、もうここしか行き先がない年齢の人が残っている現状だ。この会社が潰れると路頭に迷う人がいるので、世話になった先輩たちを思うとあまり大事にしたくないと思わせるのも計算なのだろうか。退職金などない。
みな口を揃えて言う。この会社は異常だと。
あと少し、この会社にいなくてはならない。この時期、転職もなかなかつらい。
はやく景気よくなぁれ。
平成ひとケタ台の職場風景という印象