「なんか、ポリコレのせいで洋ゲのヒロインは美人にできないらしい」
「なんか、ポリコレのせいで黒人やLGBTを登場させるノルマがあるらしい」
「おのれぇ、ポリコレめぇ!」
もっと素直に考えれてみよう。
そうすれば、
・より純粋に黒人やLGBTの登用に(作劇的な)魅力を感じた。
というように考えることもできる。
なぜ冒頭のような錯誤した思考に陥るのか?
ポリコレへの不満は、まず前段階の「ブサイクや黒人、LGBTが登場するのが不満です」という部分を隠しているのだ。
つまり「ガイジンの美醜感覚や黒人、LGBT」をナチュラルに見下しているのだろう。
「ニュートラルな状態であれば魅力のないブサイクや黒人、LGBTが登場するわけがないのだから、それらが登場するのはすべてポリコレによる圧力の仕業に違いない」
というわけだ。
そもそもポリコレで作品がダメになるという説が事実誤認なのである。
強いて言えば「浅い理解のポリコレ」で作品がダメになると考えられる。
「そっかー、じゃウチもポリコレやってみっかー」
「ポリコレのやっちゃいけないことリスト守ったから、ポリコレやろ」
というゆるいノリでポリコレを取り入れるから、すべてがダメになる。
邪推すれば一部のクリエイターはポリコレが憎いから敢えてマッチポンプ的ボイコットをしているのかもしれない。
「ほれ見たことか!ポリコレを取り入れれば作品はみんな台無しになる。俺の言ったとおりだ!」
「ポリコレなんてクソだ」というのならポリコレに反抗した上で優れた作品を作ってみればいい。
まぁ、無理だと思うが。
「ポリコレ=つまらない」という程度の認識でしかないのであれば十中八九無理だろう。
おそらくは「ポリコレ=つまらない」のだから「つまらないポリコレに皮肉を言ってやったぞ!どうだ面白いだろう」程度のつまらない結末に終わるのが関の山だろう。
そもそも皮肉タップリの作風自体がすでに時代遅れになりつつあることにお気づきだろうか?
ポリコレの件も、そうした皮肉を得意とする作風の作家やそのファンが「ポリコレ・クレーマーによる綺麗事の強要で手足をもがれた」と被害妄想を抱いているに過ぎない。
そもそもポリコレで作品がダメになるという説が事実誤認なのである。 それで言ったら配慮すれば常に良い作品になるわけでもないし必ず売れるとも限らないわけで、じゃあなんでい...
でもさ白人が作る作品で日本人が出っ歯かガリ細のキモい買春野郎としか描かれないのもどうなの?と思うわけよ
言うほどそうか?
いうほどでもないのはポリコレのおかげなんじゃないの
何度も言いますがパリコレですよ
そのケチとやらは気に食わないのであれば無視すればいいし実際に無視してるよね? ・無視して面白くなる。 ・無視してつまらなくなる。 ・無視しないで面白くなる。 ・無視しない...