2020-05-05

次の災害までに稼ぐにはどうすればいいのか

1997年 アジア通貨危機

2008年 リーマンショック 補正予算10兆円

2011年 東日本大震災 約18兆円

2016年 熊本地震 約7000億円

2018年 大阪北部地震 約7000億円

2019年 台風19号 約4000億円

2020年 コロナ


日本災害が多いわけで、お金必要になる。

毎回お金を出せという議論になるが、次の災害までに稼げる金額が少ないので出し渋りが起こる。

日本全体で稼げるようになっていれば一部が被害を受けても助け合いはできよう。


経団連提言に沿って政策を打っても、いまいち稼げていない。

自動車以外の産業は駄目になった。

EU圏で強いドイツイギリスフランスなどから嫌われるように、強い日本は嫌われる。

勝手観光客来日してお金を使うことは制限しにくいため、日本政府として推し進め易かったということだろうが、交通機関は儲かっても地域お金が降りない。

飛行機新幹線には万単位お金を使うが、観光地では1日数千円だろう。アメリカとしても旅客機が売れることになるのでいいのだろう。


今回のコロナでもわかるが、国内必要な機材・薬品消耗品を作るだけの生産能力もなければ、人材もいない。

Molecular Biology of the Cellを読んだりPCRをやっていた人は国内に多くいるはずだが、活用できてもいない。

大学院を出ても国内能力を活かせないのでアメリカに出ていくのが個人選択肢として最良となり、

国側からすると国益にならない人材税金をつぎ込むことができない悪循環におちいっている。


研究にしても、欧米成功した事例かどうかで予算を付けてきたので打率はよかったが、

研究から産業応用への時間が短くなった現代では国内産業が育つ前にアメリカ人材を奪われる。

  • 金を稼ぐのが悪いことという価値観が消えない限り無理でしょ。 バブル崩壊以降の日本は国民の大半が金を稼ぎたいと思っていないから稼げないし、それ以前の日本は割と拝金主義だっ...

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