コロナが出た町聞かれたら はい函館と答えます~♪(はこだて賛歌のリズムに合わせて)
初っ端からニッチすぎるネタではありますが、今、函館保健所のコロナウイルス対応が市民の間では問題になっています。
事の発端は、秋田県で新型コロナの感染が確認された男性が3月28日に函館市の渚亭に宿泊していたこと。
渚亭側は割とすぐにその事実を公開し、休業なり係る対応をしたわけなんですが問題はここから。
渚亭のFacebookに『コロナウイルスのガイドライン上、接触の可能性があるはずの従業員たちのPCR検査をしてもらえない。そのうえ濃厚接触者認定からも外された』という投稿がされ、市民たちは戦々恐々というか、非難轟々とし始めたわけです。
他県の宿泊施設では大体検査が行われているので、何もって検査をしないのかが余計に分からない。
https://yumeguri.club/corona-status-14128/ (他県の宿泊施設での感染発生例)
自分も周りも白か黒か分からない状態でいるのは怖いですよね。もし症状が出ていないだけで感染して、家族に感染させていたら…
ということで、SNS上では函館市民たちが道や国、マスコミに対してどうにかしてくれと訴えている状況です。
そして検査をしないという結論に至った部分について、一つの可能性として言われているのが『函館が観光都市である』こと。
もちろん根拠がない噂ではありますが、『コロナウイルスが出た街だから行きたくないね』というイメージは市にとって大打撃なことは明白です。
北海道ではかなり早めに感染者が報告された函館ですが、最初の3人からぱったり報告がされず、なるべくならこのまま出ないで欲しい。
そうすると『函館はしばらく出てないから安心して行けるね』なんていうイメージになって、観光客が戻ってきてくれる、という算段なのか…!
以前から観光都市!ホテルいっぱい建てるよ!インバウンド来てね!という観光に力を入れる(予算が多い)政策で、実際結果としては人気の観光都市だった函館なわけですが、
その裏では生活保護受給者数が中核市では1位だったり、魅力度ランキングでは1位でも幸福度では最下位と
市民に対する予算の編成が結構甘いというか、市民寄りの政策では無いと推察できます。
そんな今までは観光税収もあるし、街のプライド!みたいなので誤魔化されていた市の在り方が、
今回のコロナウイルスをきっかけに市民にも見えてきているのではないでしょうか。
函館市に限らず、各自治体のウイルス対応は行政がどこにお金をかけるべきなのか、そして信頼できる存在なのか、その在り方を市民が考えるきっかけになればと思います。
そんな街です そんな街です 函館~♪ (はこだて賛歌のリズムに合わせて)
そんな街じゃないといいんですけど
よー分からんけど、症状が出る前に接触した人は濃厚接触者じゃないけどそれじゃないの?