夫が「俺は子育て頑張ってる!なのに妻がパチ切れている!昔は優しかった!」と言えば、女は「うちの旦那は全然子育てしてくれない!!つかえねぇ粗大ゴミだ!」と言う。
今日もtwitter上には怨嗟の声が響いている・・・。かく言う俺もよく怒られる。
このすれ違い、色々要因はあるだろうけど、1つ挙げるなら男は子育てを「点」で、女は「線」で捉えていることによる違いがあるのかな、なんて思う。
例えば赤ちゃんにミルクをあげるとすると、ざっと思いつく限り以下のような工程が必要となる
②:ミルクが欲しいのであれば、どの程度の量が必要なのか判断する
③:熱湯を沸かす
⑥:ガーゼなどを用意し赤ちゃんがこぼした時のリカバリー準備をする
⑦:ミルクを与える
⑧:飲み終わった後、赤ちゃんの口周りがカピカピになっていることがあるので、保湿クリームなどを塗る
⑨:哺乳瓶を洗い、消毒する
各家庭で違いはあろうが、大体こんな感じだろう。で、世の男が実施するのは、⑦だけだったりする。そのくせ、「俺はミルクをあげた!」などと偉そうに宣言し、「子育て」をやった気になっているのだ!そりゃあ奥さんとしては気分も悪かろう。「私がほとんど準備して、ようやくミルクだけ飲ませて、なんでそんな自信満々なんだよこのタコ!」と。
ただこれ、ちょっと許してほしいなと思うところもあるのだ。
もちろん、世のお母ちゃんたちだって、始めは何も知らないだろうし、一人手探りでやってきたんでしょうけど。本当にそこは尊敬するんだけど。
俺たち知らないんだよ。
俺は子供生まれるまで、上の工程で知ってたことなんて⑦だけ。消毒が必要だなんて思ってなかったし、ミルクは冷たいものなのかと思ってた。
サラリーマンでもよくいるよ。部下に「部署で飲み会やるから、お前幹事やれ!飲み屋の予約しとけよ!」って大ざっぱに指示する人。
で、部下が当日まで何も報告とかしてこないから「飲み会の件どうなった?」「店は予約しました!素晴らしい幹事っぷりでしょう!」とか言ってるようなもんでさ。
そりゃあ、「なんだこのポンコツさとり世代は・・・」とか思うよ。
飲み会の幹事をやるなら、予算の確認もしなきゃいけない。参加者のアレルギー情報も聞かなきゃいけないかもしれない。乾杯の挨拶を誰に頼むか決めて依頼もしなきゃいけない。当日の移動の段取りも決めなきゃいけない。やらなきゃいけないことは店の予約だけじゃないんだよ。
でも、この部下はきっと知らなかったんだよ。教えなきゃだめなんだよ。
子育てにおいて俺たちは、この部下と一緒なんだよ。
「赤ちゃん育てるのでいっぱいいっぱいなのに、なんでテメーらおっさんの教育までしなきゃいけねーんだよ」って言いたくなる気持ち、よくわかるよ。
そういうこと言う人、会社にもいるんだよ。「自分の仕事がクソ忙しいこの時期に、なんで新人の教育までしなきゃいけねーんだよ」って。わかるけどさ、そこをおろそかにしちゃうと、後で困るのは自分なんだよ。
はー飲み会の感じってはー マジで仕事の内容で例え話をして欲しかった ホンマ君らアットホームな職場好きやね
社員は家族! 人類みな兄弟! 友達の友達はみな友達だ! ワイ「いや、友達の友達やったら他人やろ」
ワイ「それな」
なんでも提唱した森田サンが、つてを辿って、ゆくゆくは某芸能人とお近づきになりとうて計画した企画らしいわ