2019-11-18

続きが気になった瞬間本を閉じる病気

かかってしまった。本気で悩んでる。

アニメとか漫画とか小説とか長編同人文とかソシャゲとか全てに該当する。

なんなら長編じゃなくても、1万字足らずの話の途中で一旦閉じて無意味ブラウザゲー(ソリティア系統)とかやってしまう。

これは多分よく言われてる「歳をとってコンテンツ摂取力が落ちた」現象ではないと思う。

スケダン・彼方のアストラ篠原先生が以前「最終回が読めない」現象話題にしてたけど、あれはお話が終わってしまうことが寂しくて、というのが主な話だった。それも違う。

簡潔に言うと、物語に何か期待した瞬間、その期待を実際のテクストが下回ることに恐怖を覚えてしまう。のだと思う。

実際そこはかとなく怖い。

ちなみに先のネタバレをどれくらい知っているか、はあまり関係ない。結局はそれを聞いてどれほど自分が期待をふくらませるか、あるいは萎ませるかにかかっているわけだから(そして前情報で萎んだならこの悩みにかかずらうことは無い。それはそれで問題なんだけども)

結果としてちゃんと見られるのは「既に読んだ作品アダプテーション作品小説アニメ化とか)」「可もなく不可もなくそれなりで見た作品」「ソシャゲ期間限定イベントで素材欲がこの病気に勝ったもの」とかそのあたりになる。

要するに本命になればなるほど見られなくなる。

例えばソシャゲ、言ってしまえばFGOなのだが、2017年の頭から始めてまだアガルタにいる。戦力はあるし周回もできる。飽きていないはずだ。アガルタは(賛否あるようだが)ネタバレをある程度聞いて逆に楽しみになり、レジライが出てきて話が動き出してきたな、と思った瞬間止まってしまった。少し手を出したアナスタシアも、パツシィくん可愛いね、と思った瞬間に止まった。

他に幾らでも例が出せるが概ねこんな感じだ。

ちなみに音楽なら普通に聴ける。

映画劇場まで行けば見通せる。BDそもそも借りないのでよくわからないが。

原因もきっかけもよくわからない。

そして類似の悩みを抱えているオタクを周囲(タイムライン)で見ない。これで悩んでいるオタク活動的オタクとしてやっていくのは難しいからかもしれない。

数年来ずっと抱えていたものなのだが、最近更に顕著になってきた。このままではただ見たいものけが無為に増えていってしまう。滑稽すぎる。

かい解決策、ないし類似例を知っていたら教えてほしい。切実に。

  • 素晴らしい作品は結末が分かっていても何度でも楽しめるもの。 だから結末を知ることがその作品との別れになるわけではない。 そう信じればいいのではないかな? まあ実際にそうだ...

  • わかる。コンテンツを大事にし過ぎて終わるのが嫌になってしまう。 映画は受動的だから「座ってたら自分の意志とは無関係に終わる」もんだからな。 ずっと長く読み続けてきたシリー...

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