2019-09-22

anond:20190922010507

ちょっと厳しい言い方に聞こえるかもしれませんがご容赦を。

補足を読んだ限り、学問に対する心構えも職業に関する心構えも受験偏差値の枠でしか考えられていないように見えます

もちろんまだ高校生なのだから仕方ありませんが。

県内国立(悪い言い方をすれば駅弁大学)に受かるかどうか自信がないのにFランバカにしたり、同じくらいの成績の同級生早慶マーチレベル指定校推薦で行けるのはズルいと言ってみたり。

法学系を志望するということは、法曹裁判官検事弁護士)を目指すか公務員中央官僚地方公務員)を目指すかです。もちろん一般企業でも活躍の場はたくさんあります企業法務最初から目指す法学部生はあまりいないと思います

法曹を目指すのであれば、勉強を苦にしていては司法試験は受かりませんし、任官してからハードワークは受験勉強の方が楽なくらいです。

司法試験改革の失敗以降、低所得に甘んじる弁護士も多くなっています

中央官僚は、基本的東大京大早稲田慶応以上の世界です。駅弁大学出身厚生労働省次官になった村木さんという女性もいるので、駅弁大学もそう捨てたものではありませんが。

地方公務員になるのであれば、むしろ駅弁大学が最強です。

実は推薦入試入学した学生は、企業からの評判はあまりよくありません。基礎学力が劣るといわれているのです。早稲田で約1万人、慶応で約5千人も一学年にいるのですから早慶の中で上位にいかなければイージーモード就職は難しいです。私立大学入試偏差値一般入試の人数を調整することでなるべく高く出るように工夫している面もあるのです(昨年くらいから定員は厳しくなりました)。

から出て都会に進学したいという気持ちは痛いほどよくわかりますが、地縁血縁をぶった切って都会で一人で生きていくのは思った以上に大変ですよ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん