2019-06-26

オフラインフェミニズムに関わった思い出

今日話題になったテーマを見て、ふと10年ほど前、まだ自分高校生だった頃のことを思い出した。

ある大学学祭みたいなものに行った時の話だ。近所にあり、偏差値も私にほど近かったため志望校ひとつに考えていたので友人と行ってみた。

山の上にある小さな国立大学だが、電車から降りてあまり歩くこともなく着ける。

まり賑やかではなかったが、高校文化祭よりはしっかりとした祭があった。

だが、あまり見るものはなくほとんど関心がないながらも校舎内の色々な展示物を見ていた。

その中のひとつに、おそらく「女性解放研究会」だったと思う。そんな名前サークルの展示があった。

当時はフェミニズムのこともほとんど知らず、ちょっと面白そうだと期待したのを覚えている。

壁には方眼紙手書きポスターが何枚も展示されていた。

そこに入ると、女性が何人書いてすぐに話しかけてきた。

猛烈に熱が入った話を聞かされて、すぐにめんどくさくなってしまい友人をほっておいてというか今考えれば生贄にしてポスターを見に行ったことを覚えている。

当時はそこまで悪気はなかったのだが、今思い出せば友人にすごく申し訳ない。

今は交流ないけれども、心から謝罪しています

しかし、ポスターを見るのも暇になりそこでようやく友人を連れて教室を出た。

そしたら友人、次の休み説明してくれた女性創価学会青年部に行く約束をしてしまっていた。

何も知らない私たちは、ここで初めてこの人たちそういう人なんだ!と気付いたのだ。

創価学会フェミニズムもそういう人たちがいることはうっすら知っていたが、自分の近くの世界にもあることだと実感は全くなかった。

しかまさか、それが同時に同一に存在するとは。

今考えればまぁ創価学会婦人部とかあれば、そういう活動になっていくと納得するが当時の私にはすごく衝撃的だった。

なんで先鋭化していくのか?の問に、このことがフラッシュバックした。

サンプル数が1の少ない体験だが、むしろ個人経験を重んじるフェミニストの人の方が問の答えの一つと思ってくれるだろう。

ちなみに蛇足というかフォローしたいのだが、今創価学会の人を見てもフェミニストの人を見ても忌避感やまともに思わないということはけしてない。

まともに話が通じ、人それぞれであることを尊重できる人がほとんどだと思う。ただ、そんな文章になってないことは謝罪したい。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん