2019-04-15

創作物に対してキレる人たち

創作物に対してキレる人達がいる

例えばキャラクタータバコポイ捨てをした時に、マナーという点からキレるような

でもそれは創作物だ、現実ではない、キレるのはおかし

 

不思議なことに、マナーに対してキレる人が、凶悪犯罪を犯した犯人キャラクターに対しては冷静だったりする

創作物からそこでキレる必要はないんだが、これでは整合性が取れない

 

結局の所、キレる因子というのはどれだけ身近な出来事で、想像できるかどうかにかかっている

事象と人の距離によって反応が変わる。「感情距離依存」とでも言おうか

こういう話の研究はあまりいたことがない

 

この現象は色んな所で見かける

例えば、犯人被害者が居た時に、被害者側の危機管理を叩くという不思議なケースが存在する

これも、叩いている人にとっては被害者側の方が距離が近いから起きることだ

犯人は遠いから、その人がどれだけ凶悪犯でも「怖い」とは思っても「叩く」に至りにくい

 

何かの事件(例えば人が死ぬような)が、知人に起きた場合日本で起きた場合海外で起きた場合イメージして欲しい

その際にまったくリアクションは変わってしまうはずだ

海外で起きた殺人事件に対して、若干茶化したところで炎上はしないが、国内だと炎上してしま

 

ある人にとって遠い出来事適当に茶化したら、近い人がキレるという現象もある

特に性別国籍など、属性に関わるもので起こりがちだ

 

人間感情距離によって変わるとしたら

変な話、好きな創作物の中の出来事と、海外出来事だと、創作物の中のほうがより「現実」であったりする

だとすれば、無自覚距離感のみによって感情を動かされている人と言うのは現実創作の境い目が曖昧なのかもしれない

まあ、インターネットニュースで起きてることなんて、ほとんどの人にとっては創作のようなもの

しかしそれによって、身近な人を傷つけている可能性があるというのも事実だと思う

 

あと、キレている対象炎上している対象が一番悪いものかと言えばそれはNOだと言える

その出来事大衆が「より身近に感じられる」からキレているわけで、だとしたらもっと闇が深いもの別に存在するだろう

荒れてるからと言って悪い状態とは限らない、ただし感情的な人にとっては由々しき出来事なのだろう

 

まとまりが無くなった、これ15年くらい前から考えてるんだけど、そのうちどこかにまとめたい

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