しかし他を圧倒するほどの新鮮さも異質さもなかった。
だけれども、そもそもラジオというパッケージにおいて、他を圧倒することなんてありえない。
ガルラジがなにやらすごいという記事が何本もあがっていたので、早速聞いて見た。
色々と表現の仕方はあるだろうけど「ラジオを題材にしたボイスドラマ」としてクオリティが高かった。
コンテンツが供給されるのなら、今後ついていこうと思うし、DJCDが出るなら買いたいと思う。
特にチーム御在所が俺は気に入っている、おねロリだし。(「オフパコかもとドキドキしながら行ったら女子小学生がいた」っての、完全にメスガキにわからせられるパターンだけど主人公が女性だと、こうなるの、まさに男性の原罪、みたいな話しを広げるか悩んだけど、オチが男性の原罪だとマジの人たちに怒られそうだからやめます)
ただ、これが何か新しいものか? 今までにない異質なものなのか? と聞かれると言葉に詰まる。
これは去年、俺の生活をかなり侵食したVtuberに関しても同じ。
もちろん、細かい部分を見れば面白いところ興味深いところ拙いところ旨いところ色々あると思う。
けど、どれも、ほんのちょっとの調味料にすぎず、元の料理の味を大きく変えているとまでは思えなかった。
結局、主に音声を楽しむパッケージを『ラジオ』と呼ぶのであれば、まさにラジオが心地いいという話だ。
こういっちゃなんだけど『ラジオ』が面白いのなんて当たり前なんだよ。
今現状、毎週聞いているラジオを追うだけで精一杯で、かつそれに満足している人に、新たに推せるだけの強烈なパワーがあるのか? という疑問だ。
これに関しては自身を持って言える「ガルラジに他を圧倒するほどのパワーはない。そしてあらゆるラジオ番組は他を押しのけることはできない」
結局、ラジオっていうのは喋る人のパーソナルな部分を伝えるパッケージなんだよね。
そして、そのパーソナリティの魅力というのは、すなわち人の魅力で、じゃあ人の魅力って代替できるものじゃないんですよ。
こんなの当たり前な話で、「俺にとっての『榎本温子』に変わりなんていない」こんなのあったりまえの話しでしょ。
もちろん、じゃあラジオってパーソナリティーが全てなの? と聞かれれば絶対そんなことがなくて。
ディレクターさんがいて、構成作家さんがいて、いろんな人が関わってできるチームプレイももちろん重要なんだけど、
言ってしまえば、このディレクターさんや構成作家さんや他のスタッフさんたち全員も含めて一つのパーソナリティーなんじゃないかなと。
だからもう、極論なのは承知で言うけど「ラジオを他人に勧めることが愚か」とすら思えてしまった。
だからアニラジアワードなんてもので、評するなんて論外なんだよ!!!!!!
ラジオ関西を仲間外れにするのをやめろ!!!!(仲間外れにしたわけではないと思うよ)
アニラジアワードで表彰されなかった全てのラジオ番組全ておもしろいんだよおおおおお!!!!!
つぶせつぶせ! 声優アワードと一緒にこんなのなくしちまえばいいんだよ!
(さすがに「ヨナヨナ」のどこがアニラジだ! という意見はもう寒いので言いませんが、「ヨナヨナ」があって「スターダストボーイズ」がないのは、アニラジアワードのスタッフがポアロの鷲崎派だから、は言い続けようと思います)