オタクはただの消費傾向だったから、そこで問われたのは昔から行儀の良い悪いだったし、知らないものはなんだか怖いというそういうレイヤーで排斥されてたんだよね。だからこそ、経済的消費力を持つのと、世代交代に伴う社会への浸透で居場所を得ることができた。
オタクは過去、思想で叩かれたことはないのよ。思想だとすり替えて叩こうとした人はいるんだけど、これはいまでもフェミがやろうとする行為だね。オタクは小児性愛を流布して広めようとする思想集団だ、みたいな。でもそれは真実ではないので「んじゃ、世界一のオタク国家である日本の小児性愛犯罪率はどうなんよ」でカウンターされちゃった。
ここからも分かる通り、問題になってるのが行儀の良し悪しであるのならば、それは襟を正して楽しく正しい経済活動を続けていけば、増田の言うとおり良いのだけど、問題になってるのが思想であるならば(あるいは思想集団として告発を受けるのならば)、それは否定して反論しなきゃいけない。
そういう意味では、ラノベ表紙問題からのキズナアイ論争は、実はあんまりよくなくて、「フェミvsオタク」みたいな対立概念をオタクは受け入れちゃったし、まとめなんかでも表題としてそれを許しちゃったんだよね。別にそのふたつは対立概念じゃない(なぜならオタクは思想じゃなく消費傾向にすぎないので)。
現実にはフェミニズムの側(の一部の性急で狂った論者)が、オタクというただの消費者層に対して車で突っ込んできて、突っ込んできたくせに「うわー車が壊れたわ−わたしムチウチになったわ~賠償金払えよお前らオタクども−」っていい出すという、いわば当たり屋に近い案件なわけだよ(事実、フェミの言う性的搾取理論は、オタクじゃなくて、例えば受付嬢とか女性スポーツに向けられても同じ理屈で機能した)。
そうでしかないのに、「フェミvsオタク」みたいな表題を許した時点で、オタクの側は被害者じゃなくて論争相手というレイヤーにまんまと誘い込まれてたわけで、そこはやっぱりある意味甘かったとおもう。
表現規制派とかフェミの人たちのイチャモンとか単に無視しとけばいいと思うんだよね。ただの暇潰しを越えてああいう敵との戦いにコミットしてそうなオタクを見ての感想。 オタクは...
anond:20181103164113 オタクはただの消費傾向だったから、そこで問われたのは昔から行儀の良い悪いだったし、知らないものはなんだか怖いというそういうレイヤーで排斥されてたんだよね...
別に対オタクに限った話じゃなく、単なる消費傾向を「これはこういう思想だ」といった風に悪魔化するのがフェミのやり方だからねえ 乗るべきではないというのはその通りだと思う
正しさや議論とは全く関係なく、ただ頭数とカネに支えられてるだけだからな そもそも言論の元締めであるところの左派リベラルの助けは別に借りてないし、今じゃあいつらこそ我先に...
たしかにオタク文化布教はやった記憶がない
オタク同士で作品布教はやったけどな
オタキング岡田斗司夫はオタクの地位向上のために活動したと言ってたな。 出典忘れたけど、東大で講義して、外国で日本のアニメが大人気というのはかなり話を盛ったとか。 これも政...