もともと日本企業で働いていたけど、家族の関係でEUに来ました。
MScは日本で取っているけど、働いている中でもっと学びたいことができたので、冬学期からまずはnon-degree studentとして通っています。
こっちの人は大学の授業料が無料なのが羨ましいけど、EU外の人にとっても日本の大学に比べて格安の授業料なのがありがたいですね。
私はオーストリアにいるので基本ドイツ語の授業が多いけれど、ERASMUSで他の国からの学生も多いからか、英語の授業も多く、学生も先生も英語が通じるので助かっています。
私が日本で通っていた大学にはこんなにも多くの英語の講義がなかったので、日本に来る留学生はとても大変だったんだなぁと思います。
中国の自然科学系については詳しくわかりませんが、調査対象地域として中国をやられている方は、現地調査や収集データの取扱について中国政府から色々言われることが大変だと言っていました。
生物・化学の実験系の分野だけかもしれませんが、オーストリアの大学院生と日本の大学院生を比べると、日本の大学院のほうが、修論・実験に対して重きをおいたカリキュラムになっているように感じます。オーストリアの場合は、大学院に入っても研究室にいるより授業に出ている方が長いように見受けられます。前述の通り、講義といっても学生に対してプレゼンや何かプロダクトを作ったりレポーティングにより評価することが多いので、こちらの学生の方が自分の成果を表現する能力が高くなるように感じます。一方、日本の大学院ではゼミや実験が重視されているため、実験操作や実務能力に重きをおいているように感じます。
私としては、今の時点でどちらが大学院のあり方として優れているかはよくわかりません。
日本から出たことのない学生は、研究に対して保守的になりがちなので、あなたが日本で学生生活を過ごしたことがない場合、戸惑いがあるかもしれません。
私が学部生で研究室を決める際、先輩から、「いくら有名な先生や研究室でも、実態は違うかもしれないから、研究室訪問をして、本当に自分がそこで一緒に研究したい人たちがいるかを基準にしたほうがいい」と言われました。
ヨーロッパの大学院(自然科学・物理系)に通っているが、日本の大学院と比べて授業が多い。 でも、多くの授業の評価方法がテストではなく、何か学んだ技術を使った応用事例をプレゼ...
ヨーロッパで学部生(自然科学)してます。 院、どこで行くかそろそろ考えなきゃいけないので参考にさせていただきたいのですが、どうしてヨーロッパにされたんですか……? 私は...
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詳しく教えていただいてありがとうございます。 わたしはドイツなので少し親近感がわきました。 ドイツの学部は予想していたより実習が少ないので、日本が魅力的に思えました。 ...