ほとんどゲームなんてしないくせにpsp買って原作ゲームをやった。
キャラがみんないい子で、本当にストーリーも面白くてアニメ最終回でボロッボロ泣いて。
本当に大好きな作品になった。
それから数年、アニメというものに飽きてしまって何見ても既視感あってワクワク出来なくなっていた。
一応アニメ一覧はチェックするものの、惰性で知っている作品の続編をチラッと見る程度で
そこにシュタゲゼロのアニメをやると聞いて、あ、そういえばいつだったかの再放送で別ルートへの仕掛けがしてあった!と思い出した。
再放送なのにたまたま録画してあって、再放送でこういうことをやってしまう公式好きだー!と思った。
あの再放送の続きが見れる。
紅莉栖は死んでしまって、どうするんだ!?と思いながらワクワクしながらアニメを見た。
オカリンが、まゆしぃが、ダルが、みんながまた動いて喋っている。
あの頃の、アニメにハマっていた頃の情熱やドキドキを思い出す。
画面も、変に今風に寄せていない、あの頃のシュタゲがそこにあった。
毎週アベマの最速放送で視聴した。
贅沢な30分だった。
毎回感情がいろんな方向に振り回されて、こんな体験がまた出来たことに感謝した。
ずっと面白かった。
ラボメンのオタクっぽいやり取りなど、もう若くないから見ていて若干ノリがキツイなと感じてしまうこともあったが、自分が歳をとってしまったのだなぁと思った。
そういう部分も含めて、そうか、アニメってこういう感じだったなと思った。
最終回、泣きに泣いて、もう本当に大好きだという感情、シュタゲ・シュタゲゼロという作品に出会えた感動、色んな気持ちでぐちゃぐちゃになって、こんな素晴らしい体験が人生であと何回出来るのだろうかと思った。
アニメっていいな、そう思った。
久しく感じていない感情だった。
ワクワク、ドキドキ、萌え、切なさ、絶望、思い出、カタルシス。好きという気持ち。
週1で追いかけることの楽しみを味わえた。
もちろんシュタゲという素晴らしすぎる原作あってのことだけど。
アニメっていい。本当に。
これアレだろ 特定作品への愛着をアニメ全体に敷衍することによって アニメとは何かとそれぞれのアニメ観を無駄に刺激してしまうアレだろ よくわかんねえけど アレだ
ゲームもやってみてね アニメは全エンディングが綺麗に纏まってるけどレイエス教授とかまゆりの友達とかバッドエンド辺りが全部カットされてるからまた楽しめると思う