不幸自慢です。なんとでもどうぞ。
結婚当初は、結婚増田みたいに、うれしい!たのしい!だいすき!の状態だった。
でも本当に一瞬で終わった。
そんなものは遅かれ早かれ消えるものだから惜しむに当たらない。
消えずに何十年も続いたとしてもそんなのはたいした楽しみではない。
結婚してすぐ義父が病気で死んだ。あまりの悲しみに義母がおかしくなった。大事な大事な一人息子である彼は私のいる新居に帰らなくなった。ずーっと義母のいる義実家にいた。
「年を取らないで」「死なないで」という望みを持っていて
必然的に望みが裏切られて混乱してる。
時間が経って、彼は平日ちょくちょく新居に帰るようになり、1年経ってようやく平日は帰るようになったけど、休みの日はほとんど義母と過ごしていた。たまには2人で過ごしたい、と懇願したが、彼には私が見えていないようだった。義母に悪いから、と2人で出掛けるのは渋る。仕方がないので3人で過ごした。
2年経ってもこの関係は終わらなかった。異常だと感じたので、仕事を理由にして新幹線で2時間の距離の場所に逃げた。「仕事で別居」というと、みんな「理解ある旦那さんですね」と言う。うん、私が見えてないだけなんですけどね、と聞くたびに思った。私は月1で帰ることにしていたが、彼は出張のついででしか私の元には来なかった。
息子も父と母に執着している。
3年経って、ようやく、彼は電話で「寂しい」と言った。この間のことだ。もう許そう、いや離婚しよう、と揺れた3年だった。
誰かが側にいることは本当に幸せなことだ。義母も、パートナーを失くして悲しみの底だっただろう。息子である彼も同じ。だからこそ彼らは支え合っていた。私はなぜか彼の不在に耐えられなかった。いるのにいない、死んでいないのに、生きているのに、2人で過ごせないだけで駄々をこねた阿呆である。
執着と無分別による混乱と悲憤のありさまを夫と義母がさんざん見せてくれているのに
3年の間、彼は彼自身を守るためか、性格がキツくなった。なんでわかってくれないんだ、という想いだっただろう。私の寂しいは人の死と比するほどの理由じゃない。生きているのに、目の前にいるのに寂しいとのたまったのだから、私の方が病気だったのではないかと思う。
「のたまう」を辞書で引こう
素晴らしい!
正しい!
けれども実際には手放せていなくてふてくされているだけなので素晴らしくない。
今でも不満たらたら未練たらたらだから楽しい気分になれてない。
その瞬間から、もう恋はしていない。家族としての愛情はあるが、うれしいたのしいだいすき、は消えた。義父母みたいに、いつまでも恋人同士のような夫婦でいたかったが、自ら手放したので仕方がない。彼の「寂しい」は、手放したあとだったので、何にも嬉しくなかった。
義父と義母の無分別がどういう惨事を招いたか目の当たりにしながら
「義父母みたいに、いつまでも恋人同士のような夫婦でいたかったが」と言ってのけるあたりに
何も執着するに値しないし何も当てにならないことに気付けたら
その時の幸せは恋人がいちゃいちゃしているような子供だましのものの比ではない。
まとめ
不幸自慢です。なんとでもどうぞ。 結婚当初は、結婚増田みたいに、うれしい!たのしい!だいすき!の状態だった。 でも本当に一瞬で終わった。 結婚してすぐ義父が病気で死んだ。...
不幸自慢です。なんとでもどうぞ。 結婚当初は、結婚増田みたいに、うれしい!たのしい!だいすき!の状態だった。 でも本当に一瞬で終わった。 そんなものは遅かれ早かれ消える...
お幸せに。別の新しい好きな人と楽しくね!
何が起きようとも 二人で解決していくことが 結婚の真の意味なのだ 他人のせいにするな anond:20180806192035
ムチュコたん取り合い勝負に負けたんでちゅね~乗り換えが遅かったかな
はよ次行け 若い時間は有限だぞ
うちの親は、要約すると 「お前はかわいいけど嫁は他人だ」 みたいなこと言う。 でもそれって母は他人だってことになると思うんだけど、自己中団塊老害は理解できないよう。 両親と...
母は他人なんだろ、実際。 親と子供は大事にするけど嫁は他人としか思ってないのは今の若い男でもいくらでもいるじゃん。
ドリカム世代かな?
どう考えても夫と義母がおかしいだろ。 さっさと別れろ。
相談できる人がいても、わかりあえる人は少ないかいないよね。 自分を下げたり責めなくともよいと思うけど。
折角の孫チャンスを自分のせいで潰すとか何がやりたいんだろうな団塊の世代は。
バカとマザコンにつける薬はない
ざまぁあああああああああああああああああwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
奥さんとは物理的に時間を過ごさないとだめだということだよねえ。 植物に水をやるように。。。 なるほど。
子離れ大事だなって子離れ大事だなって
子離れ大事だなって子離れ大事だなって
恋人同士みたいな義父母は実は義母にとって理解ある彼くんみたいな存在だったかもしれない。 その義父が亡くなったら義母は共依存相手を息子にしただけで、息子も同じだったのだと...