2018-05-23

オリンピックボランティア(諸外国場合)

東京オリンピックボランティア募集に対する批判話題になったが、それを受けて運営側やりがいPRするということが記事になり、また批判が集まっている。

ここで気になったのが、今までの開催地ではボランティアがどれくらいいたのか、どういう待遇だったのかということ。

日本国民性がどう、みたいな話があるけど、それは本当なんだろうか。

・人数
オリンピックにおけるボランティア歴史 http://b.volunteer-platform.org/olympichistory
北京五輪競技ボランティア数、7万4615人に http://beijing2008_j.people.com.cn/94299/6452765.html
JOC - 24万人がボランティア応募 リオ五輪 https://www.joc.or.jp/news/detail.html?id=6263

このあたりの記事を参照すると、夏季オリンピックにおいては、

28アテネ(4万5000人)→第29回北京(7万4615人)→第30回ロンドン(7万人)→第31回リオ(7万人) と推移している。

東京は8万人だが、これまでのオリンピックに比べてボランティアの規模が大きいわけではなさそうだ。

ただし、リオでは色々問題があったようで、これも記事になっている。

ボランティアが苛酷な労働で次々と姿を消す「2週間ぶっ続けで働かされた」【リオオリンピックhttps://www.huffingtonpost.jp/2016/08/17/olympic-volunteers-are-overworked_n_11577938.html

5万人以上のボランティアから、一週間で1万5000人がいなくなったらしい。会場によっては予定したボランティアの2割しかいない場所もあったが、全体としては70%を超える参加率とのこと。

食事待遇が悪かったことが語られている。

報酬
五輪ボランティア世界中から集まる理由 渡航費や滞在費は「自腹」だが……:PRESIDENT Online - プレジデント http://president.jp/articles/-/23379

日本以外においても給料はおろか、国外、市外からボランティアに対しても渡航費や滞在費は出ないようだ。

1日1回の食事、市内から会場に通うための交通費などは出ていたらしい。

・条件
ロンドン2012大会都市ボランティア大会ボランティア http://www.city-volunteer.metro.tokyo.jp/jp/about/other_games/London2012/index.html

都市ボランティア大会ボランティアで条件に差がある。

大会ボランティアの条件としては、年齢(18歳)、ビザがある、大会期間を通じた活動ができること、大会前の研修への参加がある。

活動時間は1日平均8時間×2週間

北京五輪ボランティア募集 8月28日より開始 http://j.people.com.cn/2006/08/22/jp20060822_62420.html

年齢(18歳)、法を守る、大会前の訓練に参加可能、期間中連続で7日間活動できること、母語外国語(母語中国語でなければ中国語)の基本会話能力活動必要な専門知識技能などが条件としてあがっている。

東京2020大会ボランティア活動 https://tokyo2020.org/jp/get-involved/volunteer/about/

東京話題になったくらいだから詳しく書かないが、連続でなくてもいいか10日以上活動できることが条件になっているあたり北京よりはゆるいのか、そうでないのか。

情熱を持って最後まで役割を全うできる方」「お互いを思いやる心を持ちチームとして活動したい方」あたりが条件に入っているあたりが面白い

個人的な所感としては、日本けがとりわけやりがいボランティア搾取しようとしている印象はない。

オリンピックボランティア問題があるとすれば、日本国民性によるものではなさそう。

もちろん、この先ボランティア活動する上で、日本国民性が悪く作用する可能性は否定しない。

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