しかし、入った場所はデスマーチだし、出るはずのボーナスが突然でなかったりと
兎に角酷いところだった。
結局、そこでは2年働いたけど、残っていたら大変なことになっていたと思う。
そこでの体験はとても苦々しいものだったけど、今思えば悪くない経験だった。
自分のことを守れるのは自分だけということを身を持ってに知ることができたからだ。
自分にとって幸運だったのは、大学時代からインターネットを使っていて
折しも金融ビッグバンで、ネット証券やFX会社が出来て個人にも取引が解禁されつつあった。
自分は会社以外から収入を得ることの重要性について転職したあたりから感じ初めていたので
この話を見たとき速攻飛びついた。
就職したての安月給の小僧がどうこうできるものではなかったのだ。
さらに現在のビットコインのように流動性を心配する必要もない。
その後は、いろいろな紆余曲折があったけど、10万で始めた口座は
追加金額も含めてだけど8桁を超えた。
万人にお勧めできる方法ではないけど、逆転を狙うなら投資するしかない。
就職氷河期世代は正社員に無事なれた人もかなり不遇な目にあってる気がする。
昇進しても仕事が増えるだけで、給料があまり上がらないことに不満を感じている。
それだったら、副業したほうがいいよねという感じで大抵の人は株式やFXをやっていると思う。
就職氷河期世代は、雇用で冷遇され、さらに情報格差でも大きく差がついた。
8桁を超えたってやっと1000万円に届いたということか。 リスクが割に合わない。