好きになった女の子がビッチだった。本当にめちゃくちゃビッチ。
なんで誰にでもそういうことするの?と問いかけると、
「求められると嬉しいから」
これをホテルのベッドで聞かされる彼氏(自分)の気持ち、分かりますか。
でも、実はこのビッチ話は付き合う前から本人から聞いてたし、自分も知っていた。
なんでそれを知ったうえで付き合ったんだろう?たまに、ふと、分からなくなったり、自分に自信が持てなくなったりする。
はっきり言って自分の社会的ステータスや外見、いろいろ鑑みても”選べる側”であることが多い人生だったとおもう。
これは驕り高ぶっていることは重々承知だし、読んでいて不快になる方もいらっしゃるかもしれない。
けれど、自分がなぜ、”あえて”その子を選んで、好きになってのめり込みそうなのか、いまだによく分からない。
だったら紹介でいいところのお金持ち令嬢の女子大卒を紹介してもらったほうがよっぽど色のある人生とも思える。
高校生のとき、童貞身分だった自分は、彼女に対して処女性とか、清潔感とか、よく分からない幻想を抱いていた。
周りを見渡しても男子しかいない男子校だし、楽しいことは放課後、男友達と遊んだり、彼女いるやつのデートをつけてみたり、恋愛とは縁遠かった。
大学入って、年を経るにつれて、そういうのも失ってある意味「諦念」のような感情も芽生え、処女性とかそういうのは少し歪んでいる方の考えって思うようになった自分も今は理解できる。
よくネットで新品と中古品、どっちを選びますかって問われるけど、まぁそういう言論も分かる。
分かった上で、こだわっている訳ではないのだ。
けど、話は戻るが、なんでそれを知ったうえで好きになって、付き合い始めたのか、いまだによく分からない。
彼女はキスも手慣れてるし、エッチも上手だし、ラブホに着いてもルーティンワークのように動く。
僕はそういう姿を見る度に何か悲しくなる。でも、彼女のことは好きだし、愛している。
彼女に、付き合ったら今までのそういう関係はどうするの?と問いかけると、
「分からない。寂しくなってたまに自信がなくなってしまうときがあるのかもしれない」
彼女との今後はどう過ごすべきか、結婚すべきか、でもそういう人は浮気をしてしまうのか、分からない。
特別な人間とか、運命の人とか、絶対とか、そういうのを信奉する信条は持ち合わせていない。
大事なことは、その人にとって特別な人間になり続けられるように努力することだ思う。
自分も努力するし、彼女も努力して欲しい。どうすればこっちだけを振り向いてもらえるのか、分からない。
この文章の範囲内においては、所有欲求 & 依存傾向の現れでしかないのでは。
所有欲…というよりそっちの方向から救ってあげられない悲しさなのかな…。愛していてもやるせない感じ。
まんまストレンジ・カインド・ウーマンやな
浮気の心配だけなら、その手のビッチはきちんと増田が一人で承認欲求を満たしてやることができれば浮気しないぞ。
元増田です。備忘録的になんとなく最近あったことを書いておこうと思います。 ブクマコメントが励みになりました。ゼロにしなければいい、ってことですよね。 ビッチな彼女とは仲...