昔は終身雇用だからどんだけ上がクソなこと言ってきても従うメリットがあった
言う事聞いてれば高給の仲間入りできるからな
ところがおよそ30・40年前の当時
労働組合と経団連が「もっと使いやすい労働力が欲しい」という大企業からの要請にこたえる形で
「アルバイト」「パート」「派遣」という新しい3種の雇用形態を用意した
流動性のある労働形態を作ることで労働者に支払う賃金を減らす計画がスタートしたのが
結果としてそれはブラック企業の誕生を産み、自殺・過労死バブルになったわけだ
勿論経済も右肩下がり
絶対に潰れない大企業なんてのも東芝やシャープのおかげで幻想だったというのが啓蒙された
今は労働者視点で会社側が非合理的や成長性がないと判断したら気軽に辞めれる時代になってきたと感じる
リクルートがたいへん、雇ってもすぐに辞められる会社というのは
未だに終身雇用時代の精神性を引きずってる会社であるということでもある
会社への忠誠ではなく客観的な成長性と主体的な働きやすさで会社を評価する時代になってきた
この傾向が進むと日本をむしばみ続けてきた薩長由来の「チェスト文化」や
戦国時代から続く主従制の「儒教文化」にやっと終止符を打つことができるだろう
企業がそんなんだから雇用される側も自己中心的になって行くよね 企業への忠誠心なんてゼロ 結局、安く使う=商品も粗悪になって行くって事だろうけど いずれ企業も首を締められて...
「経団連と労働組合の判断ミス」ではない 共謀だから